仕込んでおいた梅シロップが完成しました。

これが仕込み始めの頃。
今回の氷砂糖は、いつものものより小さいので、
3週間せずに溶けてしまいました。

これを、梅と汁に分けて、
汁を鍋にとり、沸騰させます。
あらかじめ煮沸しておいた瓶に汁を入れて保存。
冷蔵で1年は軽く持ちますよ。(未開封で)

ジャムの空き瓶に7瓶できました。
(ただし、瓶だと蓋が開けにくいし、注ぎにくいので、
キャップの付いた容器の方がいいですよ。)
取り出した梅は、一部しわしわです。
これをジャムにします。

このままでは焦げてしまうので、かぶるくらいの水を入れ、
沸騰させたら、弱火で煮ていきます。
しばらくすると、段々と梅がふっくらしてきて、
柔らかくなったら、潰していきます。
種が出てくるので、ある程度実が種から離れたら、
種を取り出して、砂糖を入れて更に煮詰めます。

煮沸した瓶に詰めて完成。
今回は、青梅を使用しましたが、
黄色い熟した梅で仕込むと、ジャムの色も黄色になります。
熟した梅だと実もしわしわになりにくく、ジャムにしやすいです。
今回、ジャムに使用したのは黒糖です。
初めて使用してみましたが、普通の上白糖より
コクが出て、色も黒っぽくなりました。
また、梅シロップを仕込む時に氷砂糖ではなく、
普通の上白糖を使用すると、もっと早く溶けます。
人によっては、黒糖やきび砂糖などで仕込む事もあります。
来年は、氷砂糖以外の砂糖で仕込んでみたいです。
梅シロップは毎年作りますが、
梅干しには、なかなか手が出ません。
というか、工程が多いのと、干し場がないので、
手を出さないで来てしまった感じです。
梅干しは嫌いではないので、
いつかは作りたいと思いながら、何年もそのままです。
このままだと一生作らない気がします。笑
ここあでした。