青い透明な魚が
砂漠の思想を背負って
世界の空を泳いでいる
おのれ
まだせぬのか
まだ悔いぬのか
金色の焦りを
ほとばしらせながら
青い透明な魚が
鳴かぬ声で叫んでいる
沈黙は
重い岩となって
世界に落ちてくる
おのれ
まだせぬのか
まだ悔いぬのか
ならば
痛烈な
清めの砂を
落としてやろう
それに触れるものは
もう永遠に
星を見ることはないだろう
もう永遠に
花の露をなめることはないだろう
愚か者め
まだせぬのか
まだ悔いぬのか
繰り返し灯る
神の永遠の
ちぎりの玉を
清らかな愛の勲章を
おまえは目の中に
見ることはできないだろう