傲慢の檻に自分を閉じ込め
延々と愚痴を食べているのではない
あほうに身を沈める暇があったら
おのれの修業をせよ
もうすぐ神の世が来る
愛の時代が始まる
その時になっても
馬鹿をやめられなかったら
おまえは人間ではないものとして
この世を落ちるのだ
新たな世は
清らかなまことの自分を
生きる者の世界だ
そこについていけなかったら
おまえはもう二度と
この世の光を見ることはできぬ
何に対して愚痴を言っているのか
自分を生んだ神に対してか
神がこんな自分を生みさえしなければ
こんな苦しみもなかったのにと
それを言えばもうおしまいなのだぞ
おまえはすべてを否定したことになる
生きる者の悦びも
愛し合う者の美しさも
すべてを拒否したことになる
いい加減に馬鹿はやめよ
すべての虚偽を捨てて
まことの自分にもどれ
そこにこそある本当の悦びを知り
永遠に自分を生きていけ