目覚めたるものよ
歌え
なんと自分は
すばらしいものなのかと
真砂なす星々を
地中に眠る宝石を
春に咲き誇る花々を
神の与えたすべての恵みを使い
万巻の書をなせ
愛に結ばれた魂の喜びを
愛の一つ星をたよりに
孤独の闇を突っ切っていく喜びを
神の大空に自分を投げ
偉大なるものの中に溶けていく喜びを
美しいその感性でとらえ
おまえ自身の言葉で歌うのだ
この世は冒険に満ちている
おまえは愛の戦士となり
すべての闇を制圧するために
戦う
その物語を
自分自身を言葉にして語るのだ
愛しているぞ
人類よ
おまえたちはすばらしい
愛に生きる人間の
すばらしい物語を
神に見せよ
万色の虹のように
とりどりの色をまとうおまえたちの
魂の物語を