4CATS

この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

祝!!朝青龍おめでとう☆

2007-01-22 14:43:48 | とりとめもない話
前にもここに書いた通り、大相撲千秋楽の桝席チケットが当たり、人生初の相撲観戦に行ってきました。

浅草橋から問屋街(行ってみたかった、が日曜なのでほぼお休み)を抜けて国技館前に着くと、その前には人が溢れていて、どうやら力士待ちをしているようです、活気があって、気分も盛り上がります、時刻は午後2:30頃。

席は東12側-7。チケットを切られ、12番の前に行ってチケットを見せると担当の人が席までご案内、その後でお弁当等お土産の詰まった袋を席まで持ってきてくれます。

お腹が空いていたので、早速ビールと焼き鳥で乾杯。
席には4枚座布団が敷いてあり、今は二人で座ってるので余裕ですが、このあとで知らない人たちが二人来るのかと思うとかなりきついだろうというのが現状です(相撲取りなら一人でも無理そう)

さて、肝心の相撲ですが、まず土俵の小ささに驚きました。まあ、力士が大きいから普通より小さく見えるんだろうけど、それにしてもあんなに小さい中で戦うんだ~すぐ落ちちゃいそうな気がそして、テレビで見てわかってはいたけど、お客さんもあんなに迫って見れるようになってるんですねあれじゃ土とか、塩とか、汗とかいっぱい浴びるんだろうな~

でも、席に着いて一番に思ったのは、おじいちゃんのことでした。
去年の春死んでしまったのですが、一度くらいおじいちゃんを連れてここに来たかったなあ、と。これくらいのチケット買ってあげたかったなあ、と思ったらちょっと泣けてきた。帰って母に聞くと、おじいちゃんは相撲好きだったけど、一度も観には行かなかったそう。親孝行、したい時には、とはよく言いますがほんとにそのとおりだと思います。


正直、長い時間途中で退屈しちゃうかなあと要らぬ心配したりしましたが、
なんてことない、あっという間に楽しい時間が過ぎていきました。知らない知らないと思ってた力士の名前も意外とニュースなんかで自然と見聞きしたりしてるようで知ってるものなんですね。

中でも特に感動したのは、やっぱり最後の朝青龍VS琴欧州。
試合前、朝青龍が気合を入れるシーン、これには鳥肌ものの気迫を感じます。
そして、身長的にはよっぽど大きな琴欧州を投げたシーン。思わず叫んでしまい、涙。

優勝シーン、インタビュー等たっぷり見れてやっぱり千秋楽はお得でした

国技の品格をひしひし感じることの出来た初相撲観戦となりました。
機会があればまた行きたいな

追伸 ちなみに席は、誰もこなかったので二人で寛いで桝席堪能できました