ZO-3ギターでジミヘン風

今回はファズを使ってジミヘン風に弾いてみたのだ




ジミヘンを再現する上でファズは欠かせないアイテムなのだ

一聴するとクリーンに聴こえる音もファズを通していることが多い

実機のファズはギターやアンプのボリュームに追従するのだ


最近のマルチはかなり優秀だが・・

この辺りの再現性は今後の課題だといえる


今回は子象のシングルモードを使って弾いているのだ

当ブログの名物キャラであるおじさんも実はジミヘンのファンだったりするようだ

ジェフベックも好きだと言っていた


ジミヘンとジェフベックに共通している点は『ストラト弾き』なのだ

ストラトはシングルピックアップの代名詞的な存在なのだ


ジミヘンとジェフベックの音が好きだと言いつつも実際に使っているギターはハム系なのだ

理由は簡単なのだ


シングルの鳴らしかたを知らないのだ




ハムとシングルは男女のような関係だと思う

ライバル視する必要もない

ましてや敵対する関係でもないのだ


ハム系のギター弾きはシングルに苦手意識を持っている事が多い

まぁ、好きなように弾けばよいが・・・


ストラトで思った音を出すのは難しい

レスポールでかっこいいと感じるリフもストラトに置き換えると微妙なケースが多い

その逆も然りなのだ


ピックアップやギターの特徴に合わせた弾き方が出来れば一人前なのだ


ある意味でおじさんのように自分の技量を自覚しているのは少しはマシなのだ


シングルの弾き方をマスターしてハムに戻ってみるとよい

成長している自分に気づくのだ




子象はかなり使えるギターなのだ



チューニングも通常のフルサイズと同じレギュラーでOKなのだ



今回の音源も先に子象を使っていうと公表しているが・・

言わなければ、フルサイズのギターを使っていうと勘違いしてしまう人も多いと思う


初期モデルで良いコンディションの個体は買いだと思う

年代ごとに生産工場や材の変更などが行われてきたという


初期の一部のモデルのみ国産だという噂を耳にしたことがある

ピッチの良さなどを考慮すると強ち嘘ではないような気がしているのだ


どうだろう？

耳が肥えた読者の皆さんにジャッジを委ねたい




『ZO-3でブルースロック』