先程、ロレックスの修理を依頼しておいたショップから連絡があった
予定よりも数日ほど早い仕上がりだった
まぁ、急ぐ旅ではないのだ
「ロレックスってこんなに種類があるんだね・・」
ロレックスのオーナーとして興味が出てきたのだ
自分なりに歴史や相場価値などを調べてみたのだ
同じようなモデルでも数十万円の価格差が生じる
これは高級エレキギターにもいえること
相場価値は人気に比例するのだ
ある意味でレスポールとロレックスは似ているように感じる
人気があるモデルは中古になっても値崩れしないのだ
カスタムショップ製の限定レスポールなどが良い例なのだ
ロレックスには面白い傾向が見られる
人気があるモデルや希少性が高いモデルは
新品時の販売価格よりも中古の値段が高いのだ
総じて、ロレックスは中古でも強気な価格帯で推移しているのだ
希に激安の個体を見つけるが・・
この手の時計を購入する層からは見向きもされない
ギターで言うところの状態が悪い個体
ガラスに傷が入り、ボディやベルトもキズだらけ・・
値段の安さに納得なのだ
日常使いの時計として使い込まれた個体なのだと思う
エレキのように傷が勲章にならないのが高級時計なのだ
お出かけ専用としてほとんど使われることなく眠っていた個体も多い
時が止まったまま、数十年が経過した個体もあるようだ
古い年代はヴィンテージとして人気があるのだ
その歴史はレスポールやテレキャスよりも古いのだ
ムーブメントのOHで永遠に使うことも可能らしい
ロレックスはすべての時計が自動巻き仕様
これはメーカーの自信と拘りなのだ
電池式のクォーツを使えば簡単なのだ
丈夫な時計を量産することが可能になる
ロレックスの中には購入に数年待ちのモデルもある
需要と供給のバランスが合っていない
生産数に対してそれを欲しがる人が多いということ
正規輸入と並行輸入ではまったく価値と意味が違ってくるようだ
割高を承知で正規代理店で購入する人が多いのもロレックスの特徴
正規代理店ではファーストオーナーの名前が保証書に刻まれる
私の時計の保証書には友人の名前が刻まれているのだ
まぁ、私にとってはどうでも良い話
正規代理店での購入を確信したのだ
残念なことに偽物も多く流通しているようだ
正直な話、ロレックス初心者の私には見分けなどつかない
二個目のロレックスもあり得ない
私にとっては関係ない話なのだ
ちなみにベルトの一コマは工賃込みで25,000円なのだ
飾りがないステンレス製ならば、本体5,000円+工賃3,000円+消費税
驚くことに本体が数百万円もするようなモデルでは一コマ100,000円!!
工賃は概ね一律ということなのだ
ビジネスシーンで使いたい場合に革製のベルトに交換することも可能
私はこのままで良いと思うのだ
自動巻はネジ巻きで約二日
時計を放置すれば止まってしまう
そしてねじ巻き動き始める
この繰り返しがムーブメントにダメージを与えるのだ
使い続けることが良いようだ
ロレックスショップでは店員さんはすべて自社の時計を身につけている
ちなみに10年単位に一回のOHは約6万円スタートなのだ
研磨や部品交換のレベルに応じて価格が高くなる
まさに自動車の車検のような感じ
オーナーの多くはそれを苦にしていないそうだ
むしろ、それを話のネタに楽しんでいるという
ポールニューマンが愛用していた『デイトナ』が20億円で落札された
のは超有名な伝説
時計にも59レスポールのような流れがあるのだ
マニアや愛好家が集えば、そこには市場が形成される
明日は特に用事がないので散歩がてらに
ロレックスを取りに行ってくるのだ
ギターと同様に『日常使い』を目標にしているのだ😊