新年を迎えて久しぶりに作曲熱が沸騰し始めているのだ
年末年始はバタバタと雑務に追われていたのだ
今は少しだけ時間と気持ちに余裕があるという感じなのだ
読者の皆さんはどのような環境でギターを弾いているのだろうか?
もっと突っ込んだ問いかけをしてみたい
”何を目的にギターを買ったのだろうか?”
千差万別・・
答えは色々とあっても良いと思う
私の最終的な目的は『曲作り』なのだ
老後に自分が聴くための音源をコツコツと作っているのだ
僅かな小遣い稼ぎなどには興味がない
色々と面倒臭い
何というか・・
もっと純粋にギターやベースを楽しみたいと思っているのだ
自分の都合に合わせてくれる仲間がいれば最高だが・・
中年おじさんになればなるどほどに皆忙しい
「何か奥さんが具合悪いみたいだぞ」
「今回は不参加ってことらしいよ」
「時間無いし、とりあえず始めるか?」
という事も多々あるのだ
飲み会や同窓会に欠員があっても特に問題はない
しかしながら、バンドやセッションでは大問題なのだ
ドラムが不在のセッションに何の意味があるのか?
ベースがいないスカスカの音をバックに弾くギターは味気ない
とにかく、気持ち良くギターが弾きたい・・
これが私のDAWの始まりなのだ
幸いにも行きつけの楽器店の店員さんが詳しいのだ
パソコンを三台持っているほどの強者なのだ
強い味方なのだ
そんなこんなでcubase5を購入したのだ
数年前の話なのだ
良く覚えていないが・・
軽く5年くらいは経過していると思う
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辞書のような解説書が助けになった
職場などへも持参して熟読していたのだ
時代も流れ・・
現在はcubase10へと進化した
お金をケチってしぶとくcubase5を使っていたが・・
不具合連発でその使用を断念したのだ
OSとのマッチングが重要だと悟ったのだ
ソフトは最新のOSを基本に開発されていることを痛感した
インターフェイスを含めて、リニューアルされたのだ
一筋縄ではいないことを知っている
そんなこんで今回も辞典を買ったのだ
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面白いことに意外に内容が重複していない
左側は詳細の解説、右側は楽しみ方という流れ
上記の二冊もそんな感じ
パラパラとページをめくって即購入なのだ
内容を吟味する意味もない
で二冊約7,000円の出費だが・・
高いとは感じない
むしろ、ここをケチってソフトが動かせないよりはマシだと思う
私の知り合いには勢いで音楽ソフトを導入した者がいるが・・
その機能の半分も使えないままにお蔵入りしているのだ
現在は休眠状態なのだ
勿体無い
私もしばらくぶりで使い方を忘れているのだ
単純にギターやベースを録音する程度なら簡単なのだ
私が目指すものはもっと複雑な感じ
鍵盤などを積極的に活用したい
そんなこんなで本日は少し辞典を熟読してみたい
昨晩、ソフトを立ち上げて動作は確認済み
気持ちも新たに『新規プロジェクト』を立ち上げた
すべて作業を最初から始めるという流れ
マルチエフェクターの工場出荷時と同じような気持ち?
鍵盤のコードなどもすっかりと忘れてしまっているのだ
人間の記憶力は曖昧だと感じる
順応性がある一方でどんどんと記憶が失われていく
これは脳の正しい機能だという
使わない音楽ソフトの知識を不要だと脳が判断するのだ
それ以外に覚えなくてはいけないことや考えるべきことがあると判断するのだ
素人おじさんが音楽や楽器を完結させるには『覚悟』が必要なのだ
片手間で作曲できるほど音楽は甘くないということ
「何とかなるんじゃねぇ!?」
と思っている方も少なくないと思うが・・・
頭で思うことと実際に実行することでは大きな差異がある
特に音楽の場合には乗り越えるべきハードルが幾つも存在するのだ
良いギターの購入は大手を振ってお勧めするが・・
DAWは万人にお勧めはしない
覚悟が決まっている人のみが踏み込む世界なのだ
製品の箱にはディスクすら入っていない
シリアルナンバーが明記された紙切れが一枚入っているだけ
これに数万円を払うのだ
意のままに動かせれば安い買い物に感じると思う
私は廉価のバージョンを選択したのだ
前回も同様なのだ
所詮、ギター弾きなのだ
膨大なシンセ音源など不要
そこそこの音が入っていれば良いのだ
むしろ、音源の種類よりもそれをどのように動かすか?
伝わっているだろうか?
複雑なレイヤーの音源を指一本で鳴らすよりも
ピアノの『両手弾き』ができた方が5万倍くらい有意義なのだ
これはギターにもいえる
高価なギターを眺めていても音は生まれない
むしろ、日常使いできる廉価なギターをガシガシと弾いた方が楽し!
ということで『手作りテレキャス』も久しぶりにチェックしたのだ
実は昨年末から今日に至るまでチェックしなかったのだ
僅かな演奏時間をレスポールやストラトに割り振っていたのだ
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とりあえず、ネックの状態をチェック
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まったく動いていない
メイプル系のネックは強いのだろうか?
メイプルネック&指板のジャズベも購入からまったくネックが動いていない
ネックに関しては触れていないのだ
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フェンダー系のギター&ベースは若干順反りしているくらいが良い
カッティングでもスラップでも音の弾け方が違ってくる
ストレートなネックは調整がシビアなのだ
少しラフなセッティングの方が良い音が鳴る
弦の鳴りを感じる調整が良いと思う
迷っている方はネットなどでデフォルトの数値に合わせてみると良いと思う
自信がない方は楽器店に任せてみるのも一考
プロにセッティング任せたことがきっかけでプロになった人もいるほど
「メチャクチャ弾き易くなったんですよ」
「夢中になって練習しましたよ~ホント」
「気がついたら仲間内で一番上手くなってました」
という事なのだ
人生は何が起こるか分からない
ギターやベースの調整で将来の仕事が決まってしまったのだ😊