テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

廉価なギターは塗装が厚い?

2020年08月22日 | 楽器
youtubeなどでも良くテーマにされる

高いギターと安いギターって何が違うの?


まぁ、材もパーツもすべて異なると言ってしまえば終わりなのだ

個人的に違いを感じる部分は塗装だと思う

塗装の厚さが違うのだ

厚い塗装が鳴りを阻害していることは事実だと思う

周知の事実なのだ

何故に廉価の楽器の塗装は厚いのか?

初心者が使うことを前提に設計されているからなのだ

とにかく倒す、ぶつけるという感じで知らぬ間に無数の傷がついている

仲間に壊されてしまうことも多い

総じて、初心者の仲間も初心者というケースが多い

スタジオなどでシールドに躓いて楽器を倒す

ドンマイなのだ

怒ってはダメなのだ

ギターは買えば良いが友達は簡単には作れない

身勝手で主張が強い人はやがて独りぼっちになってしまう

行きつく先は一人録音なのだ

まぁ、私もそんな一人かもしれないが・・・

私の場合には少しだけ事情が異なるなのだ

面倒臭いのだ

色々と面倒臭く感じるのだ

楽器は一人が楽しいということに開眼したのだ

セッションなどに参加することもあるが・・

正直な話、少し面倒臭いのだ

脱線しそうなのでこの辺で・・・

薄い塗装はかなり技術が必要になる

手間もコストもかかるのだ

廉価な楽器ではオペレーション的に無理がある

初心者にありがちなクレームにも先手で対処しているのだ

厚い塗装は楽器の保護という部分ではメリットが多い

メリットがあればデメリットがあるということ

それが音質への影響なのだ

エリック・ジョンソンは塗装の一部を故意に剥がしているという
お話は以前にしたと思う

今の私には氏の理屈が理解できる

「たしかにそうかも?」

このくらい塗装が剥げれば影響がないはずもない


これは少し前の画像なのだ

現在は汚しも加わりかなりリアルなバックになっている

剥がしの面積も若干だが増えているのだ

前面は特に変化なし

とにかく音が抜けるようになった

鳴るように感じる


ピックアップなどのエージングも影響していると思うが・・

むしろ、塗装との相乗効果のように感じる

楽器のパーツに無駄な物はない

どんなパーツでも仕事をしているということ


ギターなどもピックアップ交換ばかり注目されるが・・

むしろ、その他のパーツに気を配りたい

サドルなどを別素材に交換してみるのも一考だと思う

改造はある意味で賭けなのだ

実際に行ってみるまで分からない事も多い

交換がすべて正義とは限らない

間違えたら元に戻せば良いのだ

パーツ有りきの発想は危険なのだ

「社外のパーツに交換すれば音が良くなるよね?」

音の善し悪しは好みなのだ

音が変化することは事実なのだ

手探りなのだ

パーツの交換と共に塗装にも注目すべきだと思う

不器用な人は手を出さない方が無難だと思う

業者に依頼するもの勿体ない

塗装ひとつにしても奥深い

どの部分をどの程度削るか?

自己責任の世界なのだ

私の所有するジャズベも確実に初心者向けだと思う

当時の私はベースにあまり興味がなかった

単なる録音のお供という感じで買ったのだ

ジャズベとプレシジョンの違いも良く分からなかった

しかしながら、手放すことなく何だかんだで12年くらい使っているのだ

同じくジャパンのジャズベを購入したが・・

廉価のジャズベが勝ち残ったのだ

このベースとは相性が良い気がする

ベースもそれに応えてくれている気がする

ここ最近は音が良いのだ

良いというよりは私の好みの音で鳴ってくれる

弾いていて楽しいのだ

結局、それが一番だと思う

私に限っては塗装を激しく剥がしたことが良い方向に向いた気がする

「塗装をすべて剥がしたら音が悪くなった」

「全然、響かなくなったんだよね 何でかな?」

非常に興味深い意見なのだ

塗装は確実に何かの仕事をしていると思う

楽器を保護する以外に何かしらの影響があると思う

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むしろ、ベースが重要だと感じる

2020年08月22日 | 楽器
今回はテレキャスとジャズベで遊んでみたのだ


ギター弾きの方はギターの音に注目することも多いと思う

しかしながら、バンドアンサンブルや作曲などではベースが重要なのだ

ひとつの好例はレッドツェッペリンだと思う

ベーシストはジョン・ポールジョーンズ


”世界一過小評価されれいる天才・・・”

かなりのテクニシャンであるにも関わらず主張しない

まさにベーシストの鑑なのだ

縁の下の力持ち的な存在なのだ

ジョン・ポールあってこそのペイジ師匠のギターだといえる

特にバラード系の楽曲やブルース系でセンスが光る

ギター弾きがなんちゃってという感じで弾いているベースとは区別したい


ベースが単体でもメロディが浮き出てくるようなベースラインが理想なのだ

ここ最近は私もベースに力を入れているのだ

テクニックというよりはセンスがあるベース弾きになりたい

今回の楽曲は先にベースを録音したのだ

ドラムのループを聴きながらベースラインを考えたのだ

そのベースラインを聴きながらギターのリフを考えてみた


逆転の発想なのだ

作曲に決まりなどないのだ

ギターの音作りはピグノーズアンプ


前段にお気に入りを配置した


ハードロックからブルースまで対応可能なのだ

良いエフェクターはレンジが広いのだ

可変範囲が広いものなのだ


録音にはMTRを使用した

ベースはMTR内蔵のベース用エフェクトで対応した

ギターは上記のセットを軸にMTR側で不用な帯域をカットしているのだ

テレキャスはフロントピックアップで弾いてみた

テレキャスの三連サドルは弾いていて気持ちが良い


良い意味でアコギ的なピッチの甘さを感じる

むしろ、それが味になっているような気がする


ここ最近の猛暑で不在時の室温も急上昇しているようだ

湿度も過多なのだ

ネックが僅かに順反っているのだ

調整にはネックを外す必要があるのだが・・

何故だか違和感を感じない

「もう少しこのままでいいかな?」

色々な面でテレキャスは寛大になれるのだ

良い意味で曖昧さを楽しむギターだと思う



修正中のピックガードも無事に元に戻ったようだ


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猛暑でギターもダメージを負う?

2020年08月22日 | 楽器
読者のみなさん

お久しぶりなのだ


連日の猛暑を如何お過ごしだろうか?

これもまた地球温暖化の影響だろうか?


先日、あることに気づいたのだ

ドラゴンテレキャスのピックガードに隙間ができていたのだ


あまりの暑さでプラスチックの一部が歪んでしまったのだと思う

かなり薄い形状なのだ

ちなみにストラトとジャズベは無事だった



三枚の板を貼り合わせた3P構造なのだ

テレキャスは一枚板なのだ

クリアの板の下に色紙?を挟み込んだような構造なのだ

意外にチープな構造なのだ


そんなこんなで試行錯誤しながら板の歪みを修整したのだ

テレキャスでは良くあることらしい

初期のテレキャスは5点留めだった

中期以降は8点留めに変更されている

おそらく、板の歪み防止が理由だと思う


構造がシンプルな点もテレキャスの特徴だと思う

細かい事が気になる人には向いていないギターだと思う


買ってから調べる・・・

のは私の十八番なのだ

『スラブ貼り』であることを知ったのだ

ローズ指板には『ラウンド貼り』と『スラブ貼り』があるのだ

詳しくは検索してみていただきたい

概ね、ヴィンテージ系はスラブ、近年はラウンドという傾向が
見られるようだ

ネックや指板は構成比が高いので音色への影響は軽視できない
ボディと共に意識すべき点だといえる

近年はジョン・メイヤーなどの敏腕がラウンドを使用することで
ラウンド系の人気が上がっているという

ギターのトーンは指が作り出す・・・

とは分かっているものの、真似してくなるのはギター弾きの性なのだ

私がドラゴンテレキャスを選ぶ理由にも通じるものがある

それで良いのだ


ドラゴンテレキャスのピックガードを割れないように気をつけながら
反っている方向の逆側に癖をつけた

痛々しくもテープで貼り付けて固着を狙っているのだ

文章で伝わっているだろうか?

余談だが・・

本家のドラゴンのピックガードには何やら模様のようなものが見られる

まったくのミラーではないようだ

もう少し研究してみたい

因みに通常のテレキャスとは少し形状が異なる

互換性はないのだ

コントロールスイッチの脇の部分が長い

それもデザインのひとつになっているようだ

ギターはデフォルトを軸にしながらも弄ることで愛情が増すのだ

弦交換とメンテの数だけ愛着が湧いてくるのだ


今週はジャズベのレリック加工の最終仕上げも行った

断捨離で残した一本だけに納得いく形を求めたい

削りっぱなしの背面を整えた

薄くラッカーを塗った

さらにリアルな汚しを加えた

カスタムショップ製の激レリック仕様が心の支え?なのだ

「そこまでするの?」

レリックを得意とするショップなどの作品も大いに参考になった

youtubeなどの動画も参考にしたのだ

レイヴォーンのコピーストラトなどむしろ塗装面の方が少ない

どんな経緯であそこまで塗装が剥がれるのだろうか?

レイヴォーンのテクニックがあってこそのギターでもある

まぁ、ここまで傷物にしたからには一生面倒を見る責任があるのだ

音が良く、手に馴染むならば他のベースは不用だと思う

そんな領域を目指しているのだ

相変わらず古い弦を張ったままなのだ

先日、ある知り合いのベーシストに音が良いと褒められた

「太くてロックな音ですね~」

「これジャパンなんですか?」

「ボディはバスウッドですか?」

私の安ベースに興味津々という感じなのだ

「私も昔はジャパンを使ってましたよ」

私にとってはメイン機なのだ

まぁ、ギター弾きとベース弾きの違いだと思う

痛々しい背面が段々と誇らしく思えてきたのだ

レリックもある意味で一期一会なのだ😉 



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