テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

新曲に新しいブルースハープを加えてみたよ(^O^)/

2012年02月17日 | 日記
寒い日が続いているが読者の皆さんは如何お過ごしだろうか?

強靭な野球選手なども感染してしまうほど強力なインフルエンザ蔓延しているが充分に気を付けていただきたい


先日アップしたジェフベック風?の新曲は如何だっただろうか?

自分で言うのもおかしいが・・

かなり気に入ってしまい通勤途中に何度も聴き返してしまうのだ

「アームがいい味を出しているなぁ・・」と自画自賛なのだ


楽器上達の近道は自身のプレイを好きになるところから始まると言っても過言ではないと思っている

どんな環境でも構わないのでまずは自分の演奏を録音してみるところから始めてみるべきだと思う


私自身もcubaseを始めるようになって随分と自分のギタープレイを客観的に見れる(聴ける)ようになってきた

上手く弾けていると思っていてもリズムに乗り切れていなかったりピッキングにムラがあったりするものなのだ

自分の演奏を聴き返してその部分を修正することにあまり意味は感じない


むしろ、現在の自分のテクのレベルを把握することが重要だと思うのだ

それにより練習用の課題曲も絞り込める

教則本を購入する時も無駄な買い物がないのだ


馴染みの楽器店のお兄さんはかなりの世話好きなのだ

普通の楽器店ではお客さんがレジに持ってきた商品は無条件で売ってくれる

当たり前だが・・・


お馴染みの楽器店では常連さんの教則本はお兄さんが選んでくれるのだ

「もう、半年だよね・・? これ練習してみたらどうかな?」

「そのカッティングの教本は難し過ぎるよ こっちにしなよ」


かなり余計なお世話なのだが・・

何故だかお客さんは素直に従うのだ



私もお兄さんに選んで欲しいと思っているのだ

「何で俺の教則本は選んでくれないの?」

「お薦めの本ってないの? 選んでよ~」

などと冗談を言うのだ


お兄さんは苦笑いしているのだ

「どうせ言う事なんか聞かないでしょ?」

「今から速弾きの地獄トレーニングします?」


良くも悪くも私は自分のスタイルを貫けば良いそうだ



ある対談で心の師匠であるスティーブヴァイ氏が言っていた

「僕は自分をギタリストだなんて思っていないんだ・・」

「僕は音楽家なんだ ギターその為のツールに過ぎないんだ」

何ともカッコいい台詞だと思う


肩に力を入れながら一生懸命に速弾きをしているギタリストが泣いてしまうと思う


実際に私も惹かれる部分は氏の音楽性なのだ

速弾きよりもアームプレイ(クリケット奏法)やメロディが気になるのだ


ロック系のギタリストが横並びの状況の中で良い意味で異質な存在だと思う

氏の音楽性が理解できない人々は『変態系ギタリスト』などと悪口を言う


分からない人には一生かかっても理解できない難解な世界観があるのだ

速弾きを止めたわけではないが・・・

ヴァイ氏の音楽に出会ってから私の演奏スタイルや作曲の方向性も変わってきたのだ


一言で表現するならば・・・

”自分がカッコいいと思えれば何でもOK!”という事なのだ

ジャズからメタルまで何でも首を突っ込む私のスタイルに店長さんもお兄さん達も舌を巻いているのだ


ある意味、ラリーカールトンが翌週のライブでギンギラのメタルを演奏する姿を想像できるだろうか?

ジャズとロックは無縁なのか?


私の解釈なのだが・・

少なからず関係があると思う


ソロを例に挙げるならばジャズもロックもスケールの上に成り立っている

構成音などは違うが理屈は一緒なのだ

ジャズを学んだロックギタリストのソロは何かが違うと思う


上手く表現できないが・・そういう事なのだ


私も一時ラリー師匠にハマったのだ

凝り性の私は久々の完全コピーを目指したのだ

あの名曲Room335なのだ


私のブログの常連さんには聴いていただけたと思う

他人の指癖を学ぶのは難しい

極論だが・・ラリー師匠が私のギターをコピーするのも難しいと思う

「何だ? この変なフレーズは・・」という感じになると思う


話が脱線気味だが・・・


とにかく自分のスタイルとレベルを知ることがすべにおける近道なのだ

特に他人に披露することもなく独自に練習している人は陥り易い部分なのだ

一度、友人などに自分のギターを聴いてもらうと何かが変わると思う


私の場合には定期的に楽器店のお兄さん達に楽曲と共にギターをチェックしてもらってるのだ

「遠慮なく指摘してよ 気を使わなくていいよ」

辛口の採点は嫌いではない 甘やかされるよりはマシだと思う


久々のベース購入の時にもだいぶ叩かれたのだ

ベーシストの店員さんから直接アドバイスをもらったのだ

「雰囲気は出てますけど・・スラップじゃないですね」

「ただ弦を叩いているだけっていうか・・リズムも悪いですね」


酷評だけでは意味がないのだ

どんな練習をすれば効果的なのか?

どこを直せば良いのか?

というアドバイスをくれるのも嬉しいところなのだ


加えて、最近は読者の皆さんにお聴きいただくことで精神的スキルを向上させているのだ

今後とも拙い曲と演奏ではあるが・・お楽しみいただければ幸いなのだ



やっとブログのタイトルに辿りついたのだ

実はまたまた新しいブルースハープを購入したのだ

「また買ったの~?」と思われた方も多いと思う


最初のハープを買ったのは約一か月前なのだ

この短期間で交換分も含めて都合7本近いハープを購入したのだ

慎重に買い物をする人からみれば尋常ではないと思う

一本3000円程度とはいえ塵も積もれば何とやら・・なのだ


ある意味では入門用のギターを一本購入した金額になってしまった

話を続ける前に新しいハープをご紹介したいと思う

HOHNER社製のProHarpというハープなのだ





今回はあえてプラスチック製の吹き口で見つけることにしたのだ


木製のハープの音に憧れて連続購入をしてきたのだが・・・

壊しては・・買い・・・を続ける生活に疲れ果ててしまったのだ


木製ハープの購入を考えている人もいると思うので弱点を挙げておきたい



これはオールドスタンバイのコーム部分(木製の吹き口)なのだ

左側(低音側)の木片が金属プレートよりも前に出ているのがお分かりいただけるだろうか?


息を吹き込む際の湿気で膨張してしまうのだ

基本的に元に戻ることはない

最悪の場合には音が出なくなってしまうのだ

音が出難いのも困りモノなのだ


フレーズを作る際に大きなストレスになるのだ

正しいコームはこんな感じなのだ



これは最初に購入したオールドスタンバイのkeyCなのだ

楽曲を作る際にキーが気に入らずにあまり使っていないのだ


現在は一本、新しい仲間が加わってこんな感じなのだ




keyCが一本、keyDが二本という事になったのだ

木製のオールドスタンバイは辛うじて音が出るのでコレクションとして保存したいと思う

たま~には吹いてみるけどね


ハープの購入は難しい

実際に音を確認できないのだ

開けてみてのお楽しみ・・という感じなのだ


以前にトンボのメジャーボーイを吹いたことがあるので想像はできていた

枯れた音は捨て難いが今回はメンテと耐久性を求めた

お兄さんも一緒になって考えてくれたのだ

「ハープってパーツが少ないですからね・・・」

「ある意味、音の違いが分かり難いかも・・?」

つまりはどれを買っても同じということが言いたいのだと思う


間違ってはいないと思う

「あとは大きさとかデザインじゃないですかね・・」

「僕は艶消しのブラックが気にってこれを買ったんですけどね」

「ちょっとロックっぽいでしょ? 全然吹けませんけど・・・」


実は迷った結果、お兄さんと同じハープにしたのだ




姉妹品にボディが木製のハープもあるのだ





吹き口の加工の流れでボディも研磨してみたのだが見た目が悪くなってしまったので捨ててしまったのだ

音も出難くなっていたし・・・


マリンバンドを含む、その他のハープも処分してしまったのだ

残っているのは画像のオールドと家族にプレゼントしたメジャーボーイだけなのだ

悲しいことにすでに引き出しの肥やしになっているようだ


我が家ではブルースハープに対する印象があまり良くないのだ

私の演奏が下手な事も理由の一つだと思う

オケと混ぜなければ分かり難いのもブルースの特徴だといえる


むしろ、リーオスカーモデルで『赤とんぼ』を吹いた方が好印象なのだ


ちなみに頻繁に使っているオールドは出っ張った木片をヤスリで削っている



おそらく、ハーピストの世界では邪道だと思う


とりあえず、音が出なくなるまで使う予定なのだ

音が出るうちに新しいプラスチック製との音源比較ができれば良いと思う


新しいハープは想像以上に良い音なのだ

プラスチックには違いないが『ホーナーの音』がする


ロック&ブルース専用に開発されたリードを使用しているようだ

実際にマイクで音を拾ってみたのだが『マイク乗り』は木製以上だと思う


木製のハープは心に沁みるような音が出るのだが・・

実際に録音してみると耳で聴いた音とは程遠いもになってしまうことが多いのだ

私のミックスの腕前が足りないのかも?


一方のプラスチック製はかなり実音に近い感じが出るのだ

心配していたベンドのかかりも悪くない


なによりもコーム(吹き口)が壊れないのが有難い

私の唾液が多いのだろうか?


最近ではかなりキレイ?に吹いているつもりなのだが・・・



まぁ、これからは新しいハープも録音に参加させていきたいと思っているところなのだ




先日アップした新曲にハープを加えてみた

楽曲の『二次加工』も楽しい作業なのだ


ブルース故にコーラスの繰り返しという構成だったのでハープを加える事によって変化が加わった気がする

もう少々慣れるまでに時間がかかる気がする


散財してきたが・・

一時間3800円のブルースハープ教室に通うよりは安いと思う

これが独学の強みなのだ

習えばもっと本格的に吹けるようになるのだろうが・・・


私の先生はyoutubeで良いと思う


とりあえず、新しいハープの音色を聴いていただきたいと思う

三次加工は無いのでご安心を・・・




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