テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

GT-100で作った新曲が完成したよ~ 聴いてね(^_-)-☆

2012年08月08日 | 日記
昨晩、ようやく新曲のミックスが完成したのだ


ワンコーラス分のオケから色々なイメージを膨らませていった


私の作曲のパターンはいくつかあるのだが・・・

ロック系の曲を作る時にはドラムの打ち込みから始めるパターンが多いのだ

ドラムのビートからリフのアイディアが浮かぶこともある

リフのリズムからキックやスネアのビートを決めることもある



最近ではギターを抱えなくてもコード進行やメロディが浮かぶようになってきたのだ

特にギターは頭の中でイメージした音をほぼ具現化できるようになってきた


『イングヴェイのように超絶速弾きをする!』とイメージしても無理なのだ

あくまでも自分の能力の範囲内という話なのだ



余談だが・・

私の愛読書に『サウンドデザイナー』というDAWの専門雑誌があるのだ

常連読者の方はすでにご存じだと思う

毎月恒例の素人さんの投稿作品を紹介するコーナーが好きなのだ


すでに9月号が発売されたのだが・・

先月分の投稿コーナーを紹介し忘れてしまったのだ

「いつかは投稿してみたいなぁ・・」

などと思いつつも重い腰が上がらないのだ


投稿には雑誌を購入する必要があるのだ

雑誌の半券を同封しなくてはならなかった

つまりは・・「雑誌を買ってね」という事なのだ


何故だか8月号からシステムが変更になったのだ

半券が不要になったようなのだ

誰でも気軽に応募できるようになったのだ


コンテストという形式でもないのだ

とにかく自分が作った曲を多くの人に聴いてほしい人が応募してくるのだ


曲というよりは自分の歌(心の叫び?)を主張したい人も多いのが特徴なのだ

現代のDAW事情のエッセンスが凝縮していると思う


音圧を稼ぐにはコンプをかける・・

音の棲み分けを明瞭にするにはEQを活用する・・・


専門誌では良く見かけるフレーズなのだ

これらのプロのアドバイスがどれだけ素人さん達に伝わっているかは作品を聴けば分かってしまう


ある意味では音楽は数学に近いと私は考えているのだ

努力賞や途中点数(ここまでは正解だったね~)という温情的な発想はない

作り手も言い訳が通用しない世界だと思う


「ちょっとミックスがイメージと違っちゃったんだよね~」

というならば、納得いくミックスを完成させてから発表すべきなのだ


他人が聴いて、おや~?と思う曲でも自身では満点である場合が多い

もちろん、私の場合も同様なのだ


ちなみに私の場合はかなり自身の楽曲を客観的に聴けるのだ

過去に満点だった曲はない


「何で発表しちゃうの?」

という感想を抱く人も多いと思う


答えは一つなのだ

楽曲の制作&ミックスの作業には最善を尽くしているが・・・

曲の完成間際になるとだんだんと飽きてきてしまうのだ


もう、気持ちは次の曲へと移行しているのだ

一曲に拘る気持ちはまったくない


どんどんと新しい音にチャレンジしたくなってしまうのだ

楽曲の為に指慣らしで速弾きの練習などを数回ほど行うのだが深くは追求しないのだ

プロのコピーならば、そんなことは通用しないと思う

フレーズのアレンジも省略もご法度の世界なのだ


オリジナルの場合は何でもありなのだ

自分が弾けないフレーズは弾かなくても良い

速弾きも自分のレベルの範囲で行えば良いのだ


ある意味では都合の良い世界だと思う

逆に難しい側面もあるのだ


コピーのようにただ、ひたすらに真似をするのとも違う

初めから自分ですべてを『創造』しなくてはならない難しさと責任があるのだ

責任という表現が適当かは分からないが・・・


少なくとも多くの人々に聴いてもらうと決めたからには
それなりのクオリティに仕上げる義務があると思うのだ


楽器店のお兄さんが良く言うセリフだが・・・

「素人の音楽なんてノリでいいんじゃないですか?」

「音楽でご飯を食べてるわけじゃないし・・ねぇ」

これは、おそらく素人さんの多くが思っていることを代弁しているように感じるのだ


間違ってはいないと思う

しかしながら、そんな意気込みでDAWに取り組んでも進歩は望めないと思う

お金をもらうから真剣に取り組むというのは少し違うように感じるのだ


以前にもお話したが・・・

私がDAWに取り組むには幾つかの理由があるのだ


人間はずっと安泰でいられるわけではない

中年という年代になれば、いつ健康を損ねるかも分からない

明日にも突然ギターが弾けなくなるかもしれない


意図せぬタイミングで困窮を強いられるかもしれないのだ

朝から晩まで働くような環境ではギターなど弾いていられるはずもない


ちょっと極端かもしれないが・・・

ないとはいえないのだ


いつの日か私がギターが弾けなくなった時に過去を振り返りながら作品を楽しむ日に備えているのだ

「俺も若い頃はこんなふうにロックをバリバリに弾いていたんだなぁ・・」


未来の自分の耳を満足させる意気込みで楽曲の制作に取り組んでいるのだ

ちょっと大袈裟になってしまったが・・・


その時の最大の力を出し切りたいと考えているのだ



脱線してしまったが・・

とりあえず、私の作品をお聴きいただく前に
素人さんたちの力作を試聴していただきたいと思う

何曲かインスト系も楽曲もあるようなので私も興味深く楽しませてもらったのだ

他の人の作品を聴くのはとても励みになるのだ

サウンドデザイナーの『素人投稿コーナー』


簡単に私の作品の解説をさせていただきたいと思う

今回は完成したオケを流しながらリアルタイムでギターを録音したのだ

GT-100の場合、作り込んでおいたパッチを簡単に呼び出せるのだ



曲の基本構成は3コーラスなのだ

2,3コーラスではワウを踏んでいるのだ

もう少し練習が必要だと思うが多少慣れてきた感じがする

間奏でドラムなしの部分があると思う


パッド系のストリングスのように聴こえる音もギターなのだ

過去にギターの三重奏をお聴きいただきたと思う

それをここで使ってみたのだ

単音でコーラスを生成してくれるのだ


基本的にcubase側でのエフェクト処理は最低限にしているのだ

特殊なディレイなどはcubaseで処理したのだが基本はGT-100のディレイとリバーブなのだ


スタジオなどで再現できるようなアレンジにしてあるのだ

まだ、楽器店のお兄さんには聴いてもらっていないのだ

読者の皆さんが一番乗りなのだ


ギターの音色はGT-100オリジナルのアンプを使用しているのだ

アンプもカスタムすることができるのだがエフェクトもオリジナルを作れるのだ

オリジナルアンプにオリジナルの歪みをミックスしている音なのだ



ちなみに雑踏の中で弾いているクランチもオリジナルの音なのだ

マーシャルでもなくツインリバーブでもないのだ

哀愁のブルースをイメージしたので歪みは控えめにしている


ゲインを上げれば、マーシャルとは違ったクランチになるのだ



機会があったら、どこかで使ってみたいと思っているのだ


まぁ、こんな感じなのだ


ギターはアリアなのだ

ピックアップやタップを縦横無尽に切り替えているのだ



使えるギターだと思う


ロックなので是非とも大音量でお聴きいただきたい




気に入った人は何度か聴き返して細かい部分を楽しんでいただきたいと思うのだ

個人的にはジャズベの低域とドラムのキックの絡みが気に入っている曲なのだ







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