昨日は新曲の制作の合間にGT-100の機能をさらに掘り下げて研究していたのだ
どんな製品にも言えるのだが・・・
『後発』は強いと思う
低価格帯のマルチに無い機能が満載なのだ
その中でも特に特筆すべき機能が『デュアルモード』という機能なのだ
代表的な使い方として3つのモードが選択できる
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画像を見ていただきたい
左側のインプットから流れてきた音が途中で分岐できるのだ
普通の使い方としてはどちらか一方のアンプを鳴らすということになる
スイッチでシームレスにもう一方のアンプに切り替えることができるのだ
全くキャラクターの異なるアンプを設定してみるのも面白いと思う
バッキングとソロで音色を変えてみても良いと思う
あえて同じ系統のアンプをセットしてパラメーターの数値を変えてみるのも実践的だといえる
二つ目の使い道として二台のアンプを左右に振り分けて同時に鳴らすモードがある
私のようにステレオアウトで使っている場合に有効だといえる
三人編成のバンドサウンドなどでは左右に『音の壁』を作ることで厚みを増すことができる
単体のアンプでもステレオ系のエフェクトを使えば似たような事ができると思う人もいると思う
実際に試してみたのだがステレオエフェクトで擬似的に音を広げているものとは違うように感じた
このモードもアイディアしだいではかなり面白いことができると思うのだ
三つ目の使い方として二台のアンプの音を混ぜてしまうということができる
歪み系のアンプでは倍音という音の響きが心地良さを決めるといわれているのだ
異なるアンプの倍音が混ざることで響きが複雑になるのだ
微妙な違いだがヘッドフォンで直接聴くことによって違いを感じることができるのだ
皆さんに音源をお届けする時にはオーディオインターフェイスを介しているのだ
それなりに良い音だと思うが細かいニュアンスなどがスポイルされている場合も少なくない
さらに録音の為にDAWソフトを通過させるのだがいわゆる『レイテンシー』がさらに音を劣化させているのだ
レイテンシーとは音の遅れをさす言葉なのだ
詳しくはネット検索していただきたい
とにかく、かなり面白いことができるのだ
実はこの発想は先行発売されているPodのHD500という上級機種に採用されているのだ
実際にHD500で何ができるのか?は詳しくは知らないが・・・
おそらく研究し尽くしたGT-100の方が使い勝手を含む性能が上回っているように思えるのだ
大型ディスプレイを採用した二画面表示にもその意気込みが表れているように感じる
ちなみに単体のエフェクトの位置を自由に変更できる機能もHD500に採用されている
zoomもこの方式を採用しているのでこれからのトレンドになる予感がしているのだ
これをエフェクトボード内で行うとなれば、かなりの面倒な作業になってしまうと思う
以上がエフェクトのライン系統の特徴なのだ
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GT-100にはまだまだ面白い機能がある
『カスタムアンプ』という機能なのだ
再び、先にアップした画像をご覧いただきたい
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二台のアンプの系列がお分かりいただけると思う
上側は既存のアンプであるマーシャルのインプットⅠを配置しているのだ
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既存のアンプモデリングも深い階層まで調整が可能なのだ
下側のラインに『カスタムアンプ』を配置しているのだ
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何と9個もの階層で音色を自分好みに作り込むことができるのだ
カスタムだけに実在しないアンプを仮想的に作り出すことができるのだ
7インチのスピーカーを4発というオリジナルの組み合わせも可能なのだ
アンプの背面も開放型と密閉型を選択できる凝り様なのだ
実機のモデリングであるマーシャルやツインリバーブなどがかなり良い音なので必要性に疑問をいだいていたのだ
しかしながら、実際に使ってみるとかなり個性的な音が作れるのだ
既存のアンプの音と比較してみたのだがまったく異なる音色なのだ
考えてみれば・・
ツインリバーブに近いアンプを目指すならばツインを好みに調整すれば良いのだ
存在しないバーチャルな音だからこそ価値があるのだと思うのだ
上記ににご紹介したパラメーターは昨日、私が作ったアンプの設定なのだ
アンプ単体で心地良いクランチが弾けるような音色に調整したのだ
マーシャルでもないフェンダーでもない・・・
何とも不思議な音なのだ
弾いていて、とても気持ちが良いのだ
またまた、新しい機能を一つ勉強したのだ
価格が安くないだけにできるだけすべての機能を使いたいと考えているのだ
余談だが・・
先日、ネットであるGT-10ユーザーさんのブログを読んだのだ
「GT-10っていろんな機能が付いてるけど・・・」
「結局はコンプ、アンプシュミ、リバーブくらいしか使わないんだよね」
要約するとこんな感じなのだ
読み手によって色々な解釈があると思うが私には『諦めモード』が伝わってきたのだ
『多機能』に憧れて購入したものの使いこなせなかったような気がするのだ
売りに出してシンプル機能のマシンに買い替える人もいるようだ
ギタリストの多くはマルチの操作が苦手だという
操作が分からないという人は少ないと思う
苦手というのは結局のところ、目的の音に到達できないことを表現しているように感じる
「もっとハイが抜けたウォームなクランチ音が欲しいんだよなぁ・・」
「エッジが効いた腰があるメタル系のリフが作りたいんだよな・・・」
頭の中には十分に音のイメージがあるのだろうが・・それを具現化できないのだと思う
実際に楽器店にも音作りの相談をする初心者ギタリストが多いのだ
読者の中にはこう思う人もいると思う
「そんなのプリセットをちょいと回せば簡単だろう?」
「自分で解決しろよな~ 何言ってんの・・・・?」
そう感じる人は自分の音を持っている人なのだ
世の中は広いのだ
自分には簡単な事を難しいと感じる人もいる
その逆のパターンもあるということなのだ
これはギターだけに限ったことではないと思うのだ
楽器店に音作りの相談をする学生さんを私は悪いとは思わないのだ
むしろ、伸び代を感じてしまうのだ
私も以前にベースを始めたころに楽器店のお兄さんにスラップの音色で相談したことがあるのだ
私の場合には実際に録音した音源を聴いてもらったのだが・・・
「スラップってベースなんですけど高音域がキモなんですよね」
「プロによっては低音域を思い切ってカットしている人もいますよ」
「打楽器っていう感じでもっとキレを出した方がいいですよね」
「イコライザーをフラットにしてベースで音作りを始めた方がいいかも?」
などと、色々なアドバイスをもらったのだ
結果としてスラップらしい音色にたどり着くことができたのだ
もちろん、自分が納得しているならばどんな音でも構わないと思う
しかしながら、音楽や楽器には標準や基本という概念があるもの事実なのだ
クリーンサウンドでロックを弾いても構わないが・・・
どれだけの人々がその音に共感してくれるか?という点も大切なのだ
ライブにしてもネット配信にしても他人の耳に触れるということを忘れてはいけないと思うのだ
またまた、脱線してしまったが・・・
話をGT-100に戻そう
まだ、すべての音色を確認したわけではないが一通りクリーン~極歪みまで聴いてみた
どれも実践的で使える音色だと思うがアンプのみで鳴らしたクランチが一番心地よいと感じるのだ
”アンプらしさ・・”を感じるのもクランチではないかと思うのだ
先日、ご紹介したマーシャルの音色は完璧にマーシャルを再現しているように感じる
実際にスタジオなどでマーシャルを鳴らしたことがある人ならばお分かりだと思う
アンプを鳴らしたことがない人にも部屋鳴りというか・・
『空気感』が伝わったと思うが如何だろうか?
DAWをはじめとする宅録環境でもっとも重要なものが空気感なのだ
デジ系のダンスミュージックなどを作っている人には無縁だと思うが・・・
アコギにしてもエレキにしても実際にバンドのような感じでギターを弾いている人には空気感が不可欠なのだ
実際に私のギターを聴いてくれている読者の皆さんには数々の音源が6畳の狭い書斎で演奏された音に聴こえるだろうか?
ライブ会場やスタジオのような空間を感じてくれたならば、私の音作りは成功ということになると思う
とにかくGT-100はどんな音を弾いても独特の空気感を含んでいるのだ
zoomG3のアンプの空気感も捨てがたいが・・・
やはり、価格の差というか何というか・・
GT-100には一歩譲る気がするのだ
機会を見つけてzoomG3とGT-100のアンプモデリング対決などをさせてみたいと考えているのだ
お待ちいただいている新曲だが・・
すでに80%は完成しているのだが詰めの段階で他のアレンジを思いついたのだ
納得いくまで作りこみたいと考えているところなのだ
考えたところでより良くなるかは分からないが・・・
とにかく納得する曲を作りたいと思っているのだ
夏休みに入って新規で訪問してくれる人が増えたように感じているのだ
クランチの音の良さを感じてもらうために過去の試作曲をアップしてみたのだ
常連さんも『アンプの空気感』という点に意識して再度聴いていただきたい
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『後発』は強いと思う
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低価格帯のマルチに無い機能が満載なのだ
その中でも特に特筆すべき機能が『デュアルモード』という機能なのだ
代表的な使い方として3つのモードが選択できる
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画像を見ていただきたい
左側のインプットから流れてきた音が途中で分岐できるのだ
普通の使い方としてはどちらか一方のアンプを鳴らすということになる
スイッチでシームレスにもう一方のアンプに切り替えることができるのだ
全くキャラクターの異なるアンプを設定してみるのも面白いと思う
バッキングとソロで音色を変えてみても良いと思う
あえて同じ系統のアンプをセットしてパラメーターの数値を変えてみるのも実践的だといえる
二つ目の使い道として二台のアンプを左右に振り分けて同時に鳴らすモードがある
私のようにステレオアウトで使っている場合に有効だといえる
三人編成のバンドサウンドなどでは左右に『音の壁』を作ることで厚みを増すことができる
単体のアンプでもステレオ系のエフェクトを使えば似たような事ができると思う人もいると思う
実際に試してみたのだがステレオエフェクトで擬似的に音を広げているものとは違うように感じた
このモードもアイディアしだいではかなり面白いことができると思うのだ
三つ目の使い方として二台のアンプの音を混ぜてしまうということができる
歪み系のアンプでは倍音という音の響きが心地良さを決めるといわれているのだ
異なるアンプの倍音が混ざることで響きが複雑になるのだ
微妙な違いだがヘッドフォンで直接聴くことによって違いを感じることができるのだ
皆さんに音源をお届けする時にはオーディオインターフェイスを介しているのだ
それなりに良い音だと思うが細かいニュアンスなどがスポイルされている場合も少なくない
さらに録音の為にDAWソフトを通過させるのだがいわゆる『レイテンシー』がさらに音を劣化させているのだ
レイテンシーとは音の遅れをさす言葉なのだ
詳しくはネット検索していただきたい
とにかく、かなり面白いことができるのだ
実はこの発想は先行発売されているPodのHD500という上級機種に採用されているのだ
実際にHD500で何ができるのか?は詳しくは知らないが・・・
おそらく研究し尽くしたGT-100の方が使い勝手を含む性能が上回っているように思えるのだ
大型ディスプレイを採用した二画面表示にもその意気込みが表れているように感じる
ちなみに単体のエフェクトの位置を自由に変更できる機能もHD500に採用されている
zoomもこの方式を採用しているのでこれからのトレンドになる予感がしているのだ
これをエフェクトボード内で行うとなれば、かなりの面倒な作業になってしまうと思う
以上がエフェクトのライン系統の特徴なのだ
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GT-100にはまだまだ面白い機能がある
『カスタムアンプ』という機能なのだ
再び、先にアップした画像をご覧いただきたい
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二台のアンプの系列がお分かりいただけると思う
上側は既存のアンプであるマーシャルのインプットⅠを配置しているのだ
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既存のアンプモデリングも深い階層まで調整が可能なのだ
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何と9個もの階層で音色を自分好みに作り込むことができるのだ
カスタムだけに実在しないアンプを仮想的に作り出すことができるのだ
7インチのスピーカーを4発というオリジナルの組み合わせも可能なのだ
アンプの背面も開放型と密閉型を選択できる凝り様なのだ
実機のモデリングであるマーシャルやツインリバーブなどがかなり良い音なので必要性に疑問をいだいていたのだ
しかしながら、実際に使ってみるとかなり個性的な音が作れるのだ
既存のアンプの音と比較してみたのだがまったく異なる音色なのだ
考えてみれば・・
ツインリバーブに近いアンプを目指すならばツインを好みに調整すれば良いのだ
存在しないバーチャルな音だからこそ価値があるのだと思うのだ
上記ににご紹介したパラメーターは昨日、私が作ったアンプの設定なのだ
アンプ単体で心地良いクランチが弾けるような音色に調整したのだ
マーシャルでもないフェンダーでもない・・・
何とも不思議な音なのだ
弾いていて、とても気持ちが良いのだ
またまた、新しい機能を一つ勉強したのだ
価格が安くないだけにできるだけすべての機能を使いたいと考えているのだ
余談だが・・
先日、ネットであるGT-10ユーザーさんのブログを読んだのだ
「GT-10っていろんな機能が付いてるけど・・・」
「結局はコンプ、アンプシュミ、リバーブくらいしか使わないんだよね」
要約するとこんな感じなのだ
読み手によって色々な解釈があると思うが私には『諦めモード』が伝わってきたのだ
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『多機能』に憧れて購入したものの使いこなせなかったような気がするのだ
売りに出してシンプル機能のマシンに買い替える人もいるようだ
ギタリストの多くはマルチの操作が苦手だという
操作が分からないという人は少ないと思う
苦手というのは結局のところ、目的の音に到達できないことを表現しているように感じる
「もっとハイが抜けたウォームなクランチ音が欲しいんだよなぁ・・」
「エッジが効いた腰があるメタル系のリフが作りたいんだよな・・・」
頭の中には十分に音のイメージがあるのだろうが・・それを具現化できないのだと思う
実際に楽器店にも音作りの相談をする初心者ギタリストが多いのだ
読者の中にはこう思う人もいると思う
「そんなのプリセットをちょいと回せば簡単だろう?」
「自分で解決しろよな~ 何言ってんの・・・・?」
そう感じる人は自分の音を持っている人なのだ
世の中は広いのだ
自分には簡単な事を難しいと感じる人もいる
その逆のパターンもあるということなのだ
これはギターだけに限ったことではないと思うのだ
楽器店に音作りの相談をする学生さんを私は悪いとは思わないのだ
むしろ、伸び代を感じてしまうのだ
私も以前にベースを始めたころに楽器店のお兄さんにスラップの音色で相談したことがあるのだ
私の場合には実際に録音した音源を聴いてもらったのだが・・・
「スラップってベースなんですけど高音域がキモなんですよね」
「プロによっては低音域を思い切ってカットしている人もいますよ」
「打楽器っていう感じでもっとキレを出した方がいいですよね」
「イコライザーをフラットにしてベースで音作りを始めた方がいいかも?」
などと、色々なアドバイスをもらったのだ
結果としてスラップらしい音色にたどり着くことができたのだ
もちろん、自分が納得しているならばどんな音でも構わないと思う
しかしながら、音楽や楽器には標準や基本という概念があるもの事実なのだ
クリーンサウンドでロックを弾いても構わないが・・・
どれだけの人々がその音に共感してくれるか?という点も大切なのだ
ライブにしてもネット配信にしても他人の耳に触れるということを忘れてはいけないと思うのだ
またまた、脱線してしまったが・・・
話をGT-100に戻そう
まだ、すべての音色を確認したわけではないが一通りクリーン~極歪みまで聴いてみた
どれも実践的で使える音色だと思うがアンプのみで鳴らしたクランチが一番心地よいと感じるのだ
”アンプらしさ・・”を感じるのもクランチではないかと思うのだ
先日、ご紹介したマーシャルの音色は完璧にマーシャルを再現しているように感じる
実際にスタジオなどでマーシャルを鳴らしたことがある人ならばお分かりだと思う
アンプを鳴らしたことがない人にも部屋鳴りというか・・
『空気感』が伝わったと思うが如何だろうか?
DAWをはじめとする宅録環境でもっとも重要なものが空気感なのだ
デジ系のダンスミュージックなどを作っている人には無縁だと思うが・・・
アコギにしてもエレキにしても実際にバンドのような感じでギターを弾いている人には空気感が不可欠なのだ
実際に私のギターを聴いてくれている読者の皆さんには数々の音源が6畳の狭い書斎で演奏された音に聴こえるだろうか?
ライブ会場やスタジオのような空間を感じてくれたならば、私の音作りは成功ということになると思う
とにかくGT-100はどんな音を弾いても独特の空気感を含んでいるのだ
zoomG3のアンプの空気感も捨てがたいが・・・
やはり、価格の差というか何というか・・
GT-100には一歩譲る気がするのだ
機会を見つけてzoomG3とGT-100のアンプモデリング対決などをさせてみたいと考えているのだ
お待ちいただいている新曲だが・・
すでに80%は完成しているのだが詰めの段階で他のアレンジを思いついたのだ
納得いくまで作りこみたいと考えているところなのだ
考えたところでより良くなるかは分からないが・・・
とにかく納得する曲を作りたいと思っているのだ
夏休みに入って新規で訪問してくれる人が増えたように感じているのだ
クランチの音の良さを感じてもらうために過去の試作曲をアップしてみたのだ
常連さんも『アンプの空気感』という点に意識して再度聴いていただきたい
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