五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

親から言われたくない言葉

2009年08月10日 | 第2章 五感と体感
子供に向かって、「あなたのために言っているのよ」とか、「ほら、私が言ったじゃない!」

私の経験上、親から言われるワースト3に入るセリフです。

「あなたのため」は、「自分のため」

私が言ったことが正しいことを、他人の言葉を使って自分を正当化する。。。
親という権威を使った、子供への残酷な言葉です。

子供は、親の言葉の傾向を充分承知です。
言われることへの不快感は、不安感へとまっしぐら。。。
不安感が積み重なるとどうなるでしょうか・・・

親、母親、父親、という主語よりも、「私」を大切にしたいものです。

夏休みも中盤に入りました。お盆にはいり、ご家族の夏休みでお母さんは、てんてこ舞い。。。「私の夏休みは、いつよ!!」という気持ちはお察しします。私も同じですから

何かを子供に伝えたかったら「私の感情」を伝えたほうが、素直に伝わるように思います。
たとえば、勉強していないように見える子供にイライラしているのであれば、そのイライラした感情を伝達したほうが、歪まずに伝わります。

過去や未来を咎めるよりも、「今、このときの私の感情」を伝達し合うことが大事なことです。

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