五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

良い人悪い人「傾聴5」

2010年03月01日 | 第1章 意識と知覚
「私は、良い人である」と面と向かって言う人は少ないけれど、私も良い人でありたいという願望は心の中に持っています。

でも、「良い人」ってなんだろう???

悪いことをした人は、「悪い人」でしょうか?

では、良いことと悪いことの定義は何でしょうか?

傾聴しようと心に決めた人は、この定義に振り回されないよう気をつけなくてはなりません。

倫理道徳に関係なく、相手の湧きあがる感情を理解し共感することがカウンセリングです。

そのためには、自分が定義している倫理道徳とは何か?自問自答しておく必要があります。

相手の湧き出す感情と表現する言葉を自己概念で裁いてしまったら、相手は二度と感情を見せません。つまり「答えを見出すお供」は失敗ということです。。。

そのためには、傾聴する人自身の「アイデンティティの統合」を常に意識化する努力をしておくことが必要です。

ひたすら勉強するしかないようです。。。

「生き甲斐の心理学参照」
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