五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

五感で観る「傾聴9」

2010年03月05日 | 第1章 意識と知覚
話を聞く中で、話を聴くこととはどんなことなのか?

話の内容に囚われて、相手の不安感に添えなくては傾聴ではありません。

自分の感情が上手に言語化され、その感情が自分から湧きあがっているものだと自覚することができるようになれば、あとは具体的な解決方法を考えるだけです。

今湧き出している自己の感情を観ることにお供するのがカウンセラーの役目です。

答えは自分の内にあります。

さて、そのお供に大事なのがカウンセラーの「幅ある五感と体感」です。
(五感とは聞くこと・見ること、匂い、味覚、触覚)

五感を通して目の前の人から観えてくるものは、言葉以上の何かを訴えています。
言葉以上の何かを体感を通して感じることが傾聴する側に必要なことです。

相手の秘密の内容を知ることが傾聴ではありません。

五感を体感し、それを言語化し、解釈してく訓練を「感受性訓練」と云います。

そもそも私のブログは、私自身の五感の言語化を訓練するために書き始めました。
わからないことへの興味は生涯持ち続けたいものです。

明日は傾聴訓練の「熱意」について書きます。

傾聴訓練おさらいメモ:「無防備」「感情の共感」「あるがままの受容」「間」「理解力」「熱意(人が好き?)」

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