五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

喜怒哀楽と好奇心

2011年02月03日 | 第2章 五感と体感
 セーヌ川のカモメ

以前もブログに書いたのですが、
友達が応援しているバンドネオン奏者平田耕治さんは、喜怒哀楽の中で奏でる演奏がとてもいいのです。

彼の音色から臆することのない喜怒哀楽を感じます。

私は、年齢問わず男女問わず、好奇心で目が輝いている人に魅力を感じます。
どんなに素晴らしい表現をされている人でも、その魅力を感じなければ興味が持てません。

昨日、友達の家で行った女子会に平田さんがバンドネオンひとつ持ってやってきました。ケースを開けると、耳で聴いて自分で起した楽譜がごちゃごちゃに入っていました。おもちゃ箱からびっくり箱このように音符が飛びたしてくるような愉快さが、私の心にたくさん湧いてきました。
コンサートでは見えてこない舞台裏で、生身の人柄を感じると、奏でる音の背景がより深く聴こえてきます。

演奏者の感情と表現、無意識と表現が、相乗効果をもたらして、臆することなく直に体に伝わってくる音と旋律は、聴く人自身の体感と感情をも統合させていきます。

逆に彼の音を聴いて怖いと感じる人もいるかもしれません。
心の防衛機制が、生身の感情を抑えていればいるほど、そう感じるかもしれません。

喜怒哀楽の中で好奇心が生まれてきたら、その好奇心は自分の成長を促していくはずです。

平田さんのバンドネオンを聴きながら春節を迎え、命の始まりのような豊かな一日に
感謝しました。ありがとう~! 春のコンサート楽しみにしています。

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