
[ルーブルで彫刻と遊ぶシリーズ]
生まれてから今日まで、実にいろいろなことが起こります。
先日、ある保険会社の方と話をする機会がありました。自殺する中小経営者が後を絶たたないようです。ここではあえて数字は出しませんが、自殺による保険金支払い率を聞きショックを受けました。
海外のことは解りませんが、自殺による保険金支払いは、ある条件をクリアーすれば可能です。
資金繰りの獲得可能な余地を残す救済策に自己の生死が含まれることに、日本人の死生観が見えてきます。
保険金支払い条件の定款を読むと、用語を回避しながら実に「死を以てお詫びをする」ことを受容しているかのような言い回しが秘められている気がしました。
難しい問題ですが、
自殺は、多くの関係者、多くの親族を深い苦しみ、後悔に陥れていきます。
想像を絶するストレスに飲み込まれます。
「箱」の中に閉じ込められた状態の中で苦しんでいる人に何を言っても聞き入れてもらえないと思います。
でも、
自分は何のために生きているのか?
自分の生き甲斐とは何か?
自分の心と魂と体を大切にしているか?
・・・これらの問いかけを日頃自問自答する習慣をつけていると、何か大きな問題に当たった時、見えてくる答えは「死」ではないと、私は信じています。
その前に、私は私であり、この世に生を受けた唯一の一人の人間である、ことを忘れてはなりません。
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