ラジオのニッポン放送で毎日早朝に放送されている「心のともしび」という番組があります。
「暗いと不平を云う前に進んであかりをつけましょう」(中国の故事だそうです)
というキャッチフレーズが流れ、毎回、色々な分野の方々が原稿を書き、それを俳優が朗読します。
戦後4年目の1949年にアメリカからやってきたハイヤット神父さんが始めた「心のともしび運動」は、現在、ラジオだけでなく、テレビでも放映され、定期的に小冊子を作り、日本全国の団体、個人の会員に配り、活動が続けられています。
ラジオをつけっぱなしで寝ていると、5時過ぎにキャッチフレーズとテーマ音楽で起されたことが度々あったことを思い出します。この番組を意識していなかった中学、高校の頃が何故か懐かしく思い出されるのです。
その心のともしび運動のハイヤット神父さんは2年前に亡くなり、今はハイヤット神父さんを東京オリンピックの年から支え続けられたマクドナルド神父さんがこの活動を支えていらっしゃいます。
毎日続けること60年。今年は、その「心のともしび」の60周年です。
マクドナルド神父さんは、背の高い大柄な方です。まっすぐな温かい眼差しで、相手が発する言葉を丁寧に聴かれ、そこから湧き出す自分の興味を素直に問いかけてこられます。楽しい話題になると身を乗り出して、相手の目の中に飛び込んでくるくらい、しっかりと相手を知ろうとします。それが、なんとも楽しく、話してい側は、まるで揺りかごに揺られているような心地よさを感じるのです。
心のともしびは京都に本部があります。1964年といえば、新幹線が開通した年でもあります。
開通したばかりの新幹線で両親の実家のある東京と転勤先の福井に行くために乗り換える米原を往復していた私はその頃はまだ幼稚園生でした。
「神父さんが、続けられてきた期間、私はこんなに成長しましたよ。」と私が言うと、「おやおや!」と微笑まれ、言っている私の方が感慨深くなりました。
嬉しい出会いに、心もワクワク。
私も今の自分の役割を粛々と続けていこうと、改めて元気を頂きました。ハイアット神父さんにお会いする機会はありませんでしたが、お二人はほんとうにベターハーフだと、しみじみ思い家路に着きました。
ありがとうございました。
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「暗いと不平を云う前に進んであかりをつけましょう」(中国の故事だそうです)
というキャッチフレーズが流れ、毎回、色々な分野の方々が原稿を書き、それを俳優が朗読します。
戦後4年目の1949年にアメリカからやってきたハイヤット神父さんが始めた「心のともしび運動」は、現在、ラジオだけでなく、テレビでも放映され、定期的に小冊子を作り、日本全国の団体、個人の会員に配り、活動が続けられています。
ラジオをつけっぱなしで寝ていると、5時過ぎにキャッチフレーズとテーマ音楽で起されたことが度々あったことを思い出します。この番組を意識していなかった中学、高校の頃が何故か懐かしく思い出されるのです。
その心のともしび運動のハイヤット神父さんは2年前に亡くなり、今はハイヤット神父さんを東京オリンピックの年から支え続けられたマクドナルド神父さんがこの活動を支えていらっしゃいます。
毎日続けること60年。今年は、その「心のともしび」の60周年です。
マクドナルド神父さんは、背の高い大柄な方です。まっすぐな温かい眼差しで、相手が発する言葉を丁寧に聴かれ、そこから湧き出す自分の興味を素直に問いかけてこられます。楽しい話題になると身を乗り出して、相手の目の中に飛び込んでくるくらい、しっかりと相手を知ろうとします。それが、なんとも楽しく、話してい側は、まるで揺りかごに揺られているような心地よさを感じるのです。
心のともしびは京都に本部があります。1964年といえば、新幹線が開通した年でもあります。
開通したばかりの新幹線で両親の実家のある東京と転勤先の福井に行くために乗り換える米原を往復していた私はその頃はまだ幼稚園生でした。
「神父さんが、続けられてきた期間、私はこんなに成長しましたよ。」と私が言うと、「おやおや!」と微笑まれ、言っている私の方が感慨深くなりました。
嬉しい出会いに、心もワクワク。
私も今の自分の役割を粛々と続けていこうと、改めて元気を頂きました。ハイアット神父さんにお会いする機会はありませんでしたが、お二人はほんとうにベターハーフだと、しみじみ思い家路に着きました。
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