五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

琵琶湖巡り

2014年02月27日 | 第2章 五感と体感
昨年は、長年の念願叶い、熊野を歩きました。路を間違えたおかげで山奥の十津川村に踏み入る事も出来、満足な一年の締めくくりができました。
今年も行っていない場所をいくつか廻りたいと思っているのですが、来月3月には唐崎にて勉強会を行います。
琵琶湖に面した比叡山の袂。近くには近江神宮もあり、勿論三井寺や蝉丸神社にも。。。
そのあたりには行ったことがあるのですが、今回は堅田の風景を観たいと作戦を練っています。できることなら湖西線を左廻りで彦根や長浜に行き、竹生島に渡ることも考えています。堅田は堅田水軍の地です。平家物語に登場します。源氏の力を蓄えるための隠密拠点といえる場所でもあります。義経を語るには、この堅田無くしては話が進みません。

そんなことをつらつら考えていた矢先、先日の大倉會(大鼓小鼓方・大倉流)を観る機会を頂きました。
練りに練った番組に、まさに私がつらつら頭に描いていた天智天皇あたりから平安後期までの琵琶湖にまつわるあれやこれやが、散りばめられているではありませんか。
改めて能は面白い、と、しみじみ思った会でもありましたし、ワクワク感が未だ覚めやらず、という感覚で過ごしています。

好奇心が学びを深めます。

能楽の面白さが解るようになると、日本史の点と点が繋がり、その繋がることが益々好奇心を湧かせていくのです。

暫くは琵琶湖に纏わる思索を深めて、まとめていきたいと思っています。


☆☆

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