五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自分の感情表現

2009年07月26日 | 第2章 五感と体感
「自分自身から湧き上がる本音の感情を大事に。。。」と言うと、
子供への要求、夫への要求、職場の上司への要求、同僚への要求、、、
つまり、こうしてほしい、ああしてほしい、、、、ことや、こうしてくれない、ああしてくれない、、、と、いう言葉が出てくる方がとても多いのです。

それって、要求=思考であって、感情ではありません。

感情とは、その「要求=思考」が満たされないときに湧き上がる「感情」のことです。

こうしてくれないから、私はこういう感情が湧きあがる。。。

例えば、「宿題をしてよ、夏休み終わった頃に焦るのがいつものパターンじゃない!!、早くしなさいよ!!」、これは感情ではなく「要求=思考」です。このときの感情は、どうでしょう。。。
「不満感」「焦り」「不安感」、私ならそんな感情が湧き上がります。

だから、子供に対して本音の感情を語るのであれば「お母さんは、宿題を放っているあなたをみていて、‘不安,を感じるわ。。。」と言えば、感情の言語表現が相手にできたということになります。

「あなたのためよ!」と言う前に、「私の感情」の意識化をまずは大切に
「あなたのためよ!」は「私のため!」の裏返し

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