ことし第一回目のオランジェットです。
よく洗った橙の皮のみを茹でて 煮こぼします。(一回目)
次回ここを見て作るので 詳しく書きますが
皆さん テキトーに読み飛ばしてください。((´∀`))
今までより少し多めので7個にしました。
さらに水を換えて もう一回茹でこぼします。(二回目)
皮の内側の白いところを どのくらい残すか
ここが命ですが
さすがに 筋のある所は そぎ落します。
今回 この白いとこを多めに残しました。
だいたいこれくらいの大きさにカットします。
そして一晩 水に浸け さらに苦みを抜きます。
水に浸す→しばらく置いておく・・を、
わずかに苦みが残るくらいまでやります。
(今回 3回 水かえしました)
いつもより一回多いです。
これは 白いとこをいつもよりたくさん残したからです。
水切りした皮の重さを計り、
今回 その重さの60%のグラニュー糖とともに 鍋に入れます。
(昨年は 70%くらい 入れてます)
皮の半分が浸かる程度の水を加えて火にかけ、
沸騰したら弱火です。(アクをとりながら)
以前は ここにコアントロー※入れたりもしましたが
ま、入れなくても充分美味しいです。(おいっ!)
※スイートオレンジとビターオレンジの果皮から
エッセンスを抽出したリキュール
ザルにあげます。
甘い橙の蜜は 果汁・熱湯を加えて飲んだり
お料理に糖分として使います。。
オーブントレイにオーブンシートを敷き、皮を並べ
120℃のオーブンで まず 20分乾燥させます。
粗熱が取れたら、ジップロックに入れ、グラニュー糖を入れ、
シャカシャカふって全体にいきわたらせます。
これだけでも充分美味しくいただけますが
お化粧しましょうかね。
使うのは 高級チョコ ガーナ。
チョコを細かく刻み 50度位の湯せんにかけて
静かに混ぜながら溶かします。
ほぼ テンパリング作業です。
テンパリングとは、チョコレートに含まれるカカオバターの結晶を
最も安定した状態にする温度調整作業のこと。
光沢の美しい、滑らかな口当たりのチョコレートを作るには
欠かせない作業です。
砂糖漬けの柑橘類の皮をチョコレートで包んだフランス生まれの菓子
のことを オランジェットと呼ぶそうです。
今回 皮の白いとこを多めにしたのは
ほんのり苦みを残したかったからです。
最初のうち いいあんばいに ほろにが感がありましたが
2~3日経つと
だんだん苦みが抜けていきました。
今回の分量で ↑の何倍量 出来たかしら。(* ´艸`)
手間はかかるけど 橙の皮もったいない病にかかってるし、
このオランジェットのファンも結構いるので
それなりに作り甲斐もあり
すごく幸せな時間をいただいてます。
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