DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

「クロフォード対スペンス」は実現せず(色々:10‐30‐22)

2022年10月30日 05時31分05秒 | 世界ボクシング

最近(2022年10月30日ごろ)のニュースです。

1)対戦が期待されていた3団体(IBF/WBA/WBC)ウェルター級王者エロール スペンス(米)対WBO王者テレンス クロフォード(米)による王座統一戦は、少なくとも今年内での対戦の可能性は消滅してしまいました。

クロフォードは師走の10日に元WBA王者デビッド アバネシヤン(露)を地元米国ネブラスカ州に迎え防衛戦を行います。スペンスは、スーパーウェルター級に転向するという話も出ているようです。

2)中川 健太(三迫)が保持していた日本スーパーフライ級王座を返上しました。すでに空位の王座決定戦が決まっており、川浦 龍生(三迫)高山 涼深(ワタナベ)が12月5日、後楽園ホールのリングでそのベルトを賭け対戦します。

3)日本スーパーフライ級王座決定戦と同じ興行には、OPBF(東洋太平洋)スーパーライト級王者近藤 明広(一力)も登場。永田 大士(三迫)を相手に防衛戦を行います。

4)井上 拓真(大橋)も、これまで保持していた日本スーパーバンタム級王座を返上しています。田村 亮一(JB SPORTS)と古橋 岳也(川崎新田)により、拓真の後継者争いが行われますが、現在の所試合の日程は立っていません。

拓真が返上した王座は日本タイトルのみで、WBOアジア太平洋王座はそのまま保持するとの事です。

5)その王座を昨年11月に拓真と争った和氣 慎吾(Flare山上)が今月22日、後楽園ホールのリングに登場。現在3連敗中だった中川 麦茶(一力)に4回TKO負けを喫しています。

6)現在空位のIBFスーパーフェザー級王座決定戦が今週末11月5日、アラブ首長国連邦で行われます。この試合に出場するのはシャフカッツ ラヒモフ(タジキスタン)とゼルファ バレット(英)。元同タイトル保持者の尾川 堅一(帝拳)は4位にランキングされています。

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