DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

二人目のチュー2世、4連勝(スーパーウェルター級)

2022年10月09日 05時43分28秒 | 世界ボクシング

現地時間の約半日前(8日・土曜日)、豪州で行われた試合結果です。
スーパーウェルター級戦(6回戦):
ニキタ チュー(豪)TKO3回終了 ダーコン ドライデン(豪/Darkon Dryden)

*元統一スーパーライト級王者コンスタンチン チュー(露/豪)の次男坊で、現在WBOスーパーウェルター級1位にランキングされるティム チュー(豪)の実弟ニキタ。今年の3月に、兄と同じくスーパーウェルター級でプロデビューを果たし、その後、5月と7月にもリングに上がり、順調に白星を伸ばしています。

7月に行ったベン ホーン(豪)との一戦は、楽勝と思われていた相手の予想外の粘りにあり苦戦。苦しみながらも6回を戦い抜き、勝利を収めています。今回対戦したドライデンは、これまで4度の試合を行い、すべての試合を2回以内で終わらせてきた選手。4戦ともすべて4回戦だったとはいえ、KO率が100パーセントという危険性の高い選手であることには変わりありません。

これまでプロで行ってきた3試合では、攻撃に意識が集中していたチューですが、今回の試合では全く違ったボクシングを展開しました。フットワークと絶妙なポジショニングで常に自分の位置を変え、相手に的を絞らせず。上体を柔軟に動かしながら、左右のコンビネーションパンチを上下に放っていきました。ガードが少々ルーズ(低い)かった点は気になりましたが、ドライデンにほとんど隙を与えずワンサイドマッチを展開。結局、ドライデン陣営は3回終了と同時に降参を申し入れ試合終了。チューが新たな側面を見せ、戦績を4戦全勝(3KO)に伸ばしました。

プロ4戦目の選手とは思えないほど幅の広いボクシングを披露する事が出来るニキタ。2022年もまだ2ヵ月半残っているだけに、もう一試合ぐらい彼の試合が見れそうです。

 

プロボクサーとしてまだまだ駆け出しのニキタですが、2022年10月9日現在のチュー兄弟が活躍するスーパーウェルター級のタイトル保持者たち顔ぶれを確認しておきましょう。

WBA(唯一):ジャーメル チャーロ(米/防衛回数2)
WBC:ジャーメル チャーロ(米/3)
WBC(暫定):セバスチャン フンドラ(米/0)
IBF:ジャモール チャーロ(米/2)
WBO:ジャーメル チャーロ(米/0

OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:空位
日本:川崎 真琴(RK蒲田/1)

*ティムはすでに、これまで保持していたWBOアジア太平洋王座を返上しています。会場に姿を見せていたティムですが、来年1月29日に予定される世界初挑戦、対チャーロ戦への準備は順調に進んでいるとインタビューで答えていました。その試合も近いうちに正式発表されるでしょう。

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