ダンポポの種

備忘録です

ザ・サマー・グラス 云々…

2012年03月06日 23時21分09秒 | 日記・雑記
東北旅行のときの画像です。

2月22日(観光見物の日)に、岩手県平泉で撮影しました。
中尊寺を訪ねたあとにお参りした「毛越寺」(もうつうじ)というお寺です。



↑入口のまえ。
 毛越寺と書いて「もうつうじ」と読みます。独特な読み方です。





↑境内には石碑(碑文)があって、どういうわけか英語で刻まれています…
 これは、原文を〝英訳〟して刻まれたものです。
 原文は日本語で構成されていて、たぶん、みなさんもご存知であろう、有名な言葉です(!)
 さぁて、分かりますかな~?



↑正解はこちら。松尾芭蕉の俳句でした。
 英訳したのは新渡戸稲造。五千円札の顔にもなった人やね。



↑日本語バージョン(?)の句碑。歴史を感じさせる石碑です。
 当地の近隣に、かつて源義経が自害したと伝えられる場所-高館(たかだて)という所があるのだそうです。
 のちの時代になって松尾芭蕉が高館を訪れた際、そのゆかりを知り、義経を偲んで詠んだ句が『夏草や…』だったそう。
 (↑間違っていたら、ほんまにスミマセン)(←またかいな…)



↑本堂です。立派なたたずまいでした。



↑この季節に行く東北旅行なので、行く先々で「雪」に遭遇するのだろうと覚悟していたのですが…。
 この日はめちゃめちゃいい天気で、わりと過ごしやすかったです。



↑もっとも…、足元を見れば、やっぱり〝雪との遭遇〟は避けられないんですけどね。
 今までに降り積もった雪が、まだ解けていないんやね。



↑大きな池を中心にして広がる「浄土庭園」が、このお寺の特色のひとつ。
 ただし、この時期、池の水面は凍りつき、その上に雪が積もって、真っ白けです。