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学研都市線でも運用されている、JR西日本の207系電車です。
車内が大幅にリニューアルされた編成に、しばしば遭遇します。
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↑JR207系(リニューアル車)の座席。 画像が暗くてスミマセン。
もともとは7人掛けのロングシートだったけど、センターに仕切り板が入れられて、〝左右3人ずつ〟の6人掛けシートに変わっています。
着席可能人数が減ってしまうわけだけれど…、なかなか思い切ったリニューアルですね。
ロングシートに仕切り板を入れて着席区分を分かりやすくした例は、阪急電鉄の車両にも見られます。
比較していいのか分からんけれど、近鉄電車のロングシートにも、こういうリニューアルが検討されていいかも。
近鉄のロングシートも本来は7人掛けの〝はず〟なんだけど、近ごろ、私が車内で見る限りでは、乗客6人が座った状態で完結しているのが常です。
まあ…、実際、7人で座るとちょっと窮屈ではあるけれどね。座った者どうしがお互いに詰め合えば、7人掛けは不可能ではないという感じ。
いっそ割り切って、近鉄電車もロングシートのセンターに仕切り板を入れて、正式に「6人掛け」にしてしまうか…!?
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↑JR207系(リニューアル車)の車内。
つり革・手すりのオレンジ色が、めっちゃ目立ちます。
立っている乗客が〝握れる箇所〟は、ことごとくオレンジ色。
◎関西私鉄でも、ロングシート部分に 握り棒(スタンションポール)が設置された車両(形式)が増えてきた
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↑京阪電車13000系。再掲。
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↑南海電車8000系。再掲。