去る3月3日~4日に、青年部会のみなさんと箱根・鎌倉方面へ旅行してきました。
今回は、JR新幹線・在来線、箱根登山鉄道・江ノ島電鉄・一般路線バスなど、公共交通を利用しての旅行でした。
マイカーやレンタカー、貸し切りバスの使用は無く、内容的には〝テツ好み〟な旅でした
私のことですから、電車や駅の写真しか撮っていませんが… 以下、旅行中に記録してきた画像を貼っておきます。
画像はすべて、3月3日または4日に写したものです。
箱根 (旅行1日目)
↑箱根湯本駅にて。
旅行1日目(3月3日)は、朝8時半に京都駅を発ち、新幹線「ひかり号」で小田原まで行って、箱根登山鉄道に乗り換えました。
小田原から乗った電車は箱根湯本止まり。この駅から先、強羅へ向けて本格的な登山電車の道のりが始まります。
私が箱根登山鉄道に乗るのは、機会としてはこれが2度目。前回の乗車は20年ぐらい前のことなので、かなり久しぶり
↑箱根湯本にて。 箱根登山鉄道のモハ2形・110号車。
古めかしい印象の車両ですが、外観を眺めるぶんには、これが一番落ち着く塗装色のように思います。
今回の旅行では、1日目の午後、箱根エリア観光のひとときに、彫刻の森→強羅にて(1駅区間のみ)この電車に乗りました。
↑箱根湯本にて。 箱根登山鉄道2000系「サン・モリッツ号」車両。3両編成です。
同鉄道と姉妹鉄道提携を結んでいる、スイス・レーティッシュ鉄道の「氷河急行」にちなんだ塗装色なのだそう。
今回の旅行では、2日目の朝(復路・下山するとき)に、強羅→箱根湯本にてこの電車に乗りました。
↑箱根湯本にて。 箱根登山鉄道3000形「アレグラ号」車両。
2014年にデビューしたばかりという、箱根登山鉄道の最新鋭モデルです。窓がめっちゃ大きかったですわ。
この形式は2両しか在籍していないようで、短い〝2両編成〟での運行でした。私たちが乗った時は乗客が多く、車内が混雑しました。
今回の旅行では、1日目(往路)に、箱根湯本→強羅にてこの電車に乗りました。
↑箱根湯本駅の構内にある「箱根カフェ」にて。
↑「箱根カフェ」からの眺め。 店内の窓から、眼下にプラットホームの様子がちょこっと見えます。
小田急の特急ロマンスカー(7000形<LSE>)「はこね号」(新宿ゆき)が、発車の時を待っています。
※LSE(エルエスイー)…Luxury Super Express [ラグジュアリー スーパー エクスプレス]のこと。
↑箱根湯本にて。 これも小田急の特急ロマンスカー。
新宿から走ってきた、30000形<EXE>(エクセ)による「はこね号」が箱根湯本終点に到着するところです。
※EXE(エクセ)…Excellent Express [エクセレント エクスプレス]のこと。
↑小田原~箱根湯本間の各停電車。
赤色デザインの車体ですが、車両自体は小田急の1000系電車。
↑ホームは 上屋根にすっぽり覆われている箱根湯本駅です。
〝アーチ型〟のデザインは、この駅の特徴やね。
↑登山電車の終点、強羅(ごうら)駅。
↑強羅駅そばの踏切にて。
折り返して、箱根湯本へと〝下山〟していくアレグラ号を一枚カシャッと
私たちは、強羅の旅館で一泊お世話になりました。
1日目の昼ごろに強羅へ着いた私たちは、旅館に荷物(大きいカバン)を預けて身軽になり、午後は箱根見物を楽しみました。
↑強羅から〝さらに上へ〟と、早雲山駅まで登っていくケーブルカー。私たちも乗り込んで、〝上〟を目指しました。
2両連結タイプのケーブルカーでした。
ケーブルカーの終点・早雲山駅から先は、箱根ロープウェイに乗り継いで〝もっと上へ〟行ける… はずだったんだけど、
只今、箱根山の噴火警戒の面から大涌谷付近への立ち入りが制限されているとのことで、ロープウェイは一部区間が運休中~
今回は、その区間は迂回路経由の代行バスに乗って移動しました。
もっとも、箱根ロープウェイの大涌谷付近は、眼下の地面から相当な高さ(高度)のところを行くらしいので、超高所があまり好きではない私には…、
代行バスで良かったかも
↑箱根ロープウェイの姥子駅(うばこ駅)そばで撮影。
姥子から桃源台まで、1駅区間だけロープウェイが運行されていましたので、乗りました。
この画像は、絡み合った木の枝の向こうに青い空と、白い雲…じゃなくて、白く見えているのは、これ、富士山なんです。
↑マウント・フジサン。
ほんまにきれいに見えました。これを見ただけでも、値打ちがあった
↑姥子から桃源台へ、ロープウェイのひととき。
芦ノ湖が見えてきました。
↑桃源台でロープウェイを降りて、そこからは芦ノ湖の遊覧船に乗りました。
いろんな乗り物がリンクして、箱根全体で周遊コースみたいになっているんやね。
↑箱根町で遊覧船を降りて、遅めの昼食タイム。 さらに、土産店や周辺の散策など。
「関所」の見学は、外から眺めただけ~。
↑箱根町から路線バスで小涌谷駅まで移動し、小涌谷から登山電車で強羅へ戻りました。
小涌谷にて、箱根登山鉄道1000形「ベルニナ号」車両。
江ノ島・鎌倉 (旅行2日目)
↑2日目(3月4日)は、朝9時に強羅を発ち、箱根登山鉄道で小田原、JR東海道線で藤沢、そこから江ノ電に乗り換えて移動しました。
電車に乗りまくり な旅です。
昼ごろに江ノ島付近に到着し、新鮮なお魚にて昼ごはんをいただきました。
今回、江ノ島は遠くに眺めただけで、現地までは行っていません。
↑通りの向こうにちらっと見える、江ノ電の電車。腰越付近にて。
江ノ電の正式な名前は「江ノ島電鉄」。
↑2000形電車。
↑鎌倉高校前(駅)のそば。 道路を隔てて目の前は海
テレビドラマとかで、しばしば出てくる駅やね。
↑20形電車。
江ノ島をバックにして電車が走ってくる、こういう写真! 鉄道雑誌とかでもよく見たことがありますわ。
実際にこの場所に立つと、やっぱり写したくなる風景やわ。
↑鎌倉高校前にて。1100形電車。
↑ふと、私は、このテレビドラマを思い出しました。もう20年以上前のドラマですが。
◎江ノ電、極楽寺駅でも降りてみた
↑極楽寺駅で、わし、勝手に降りてみました
↑駅前に出てみました。
↑素朴な、こじんまりした駅舎やね。
じっと眺めていると、なんか、いい感じです。
↑「関東の駅百選」に認定されているのですね。
↑この駅も、昔からテレビドラマなどのロケ地になっていたそうです。その面からも、結構有名な駅らしい。
レトロな郵便ポストの存在感 絶大
↑駅前の木は、サクラでしょうか。
桜が満開のときだったら、これまたいい雰囲気の駅前なのでしょうね。
↑極楽寺駅のごみ箱。
↑長谷(駅)の近くで撮影。 1000形電車。
ヘッドマークには「嵐電号」とあります。京都の〝らんでん〟のことやねぇ。
江ノ島電鉄と京福電気鉄道(嵐電)は、姉妹提携をしているそう。それにちなんだヘッドマーク。
この車体塗装も京都をイメージした〝京紫色〟だそう。嵐電の車両にも、これと同じの色のやつが走っている、…よね。
↑長谷にて、列車の行き違い。
江ノ電は単線運行です。
↑JR鎌倉駅。
↑鶴岡八幡宮。きちんとお参りしてきました。
鎌倉では鶴岡八幡宮にお参りをしたりして過ごし、夕方、鎌倉駅からJRに乗って、大船乗り換え、小田原まで移動し、
小田原から「ひかり号」で京都へ帰りました。
旅行中、みなさまにはお世話になりました。
ありがとうございました。