暑さ寒さも彼岸まで。秋彼岸の今日、それは夏と秋の分かれ目でもある。過ぎ行く夏を惜しむように、青空が広がった東京地方、今年最後の暑さになるのだろうか?
“盆の休みに帰れなかった♪” と、『吾亦紅』で歌ったすぎもとまさとさんに倣(なら)ったわけでもないが、両親と兄が眠る墓にお参りに行ってきた。
実家に帰る楽しみのひとつは、甥の息子に会うことでもある。今年から保育園に通い始めた彼、会うたびに成長してゆく姿を見て、季節の移ろいと共に、過ぎて行く月日の早さをも実感する秋であった。
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