勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

幸せとは・・・

2009-01-14 23:59:25 | Weblog
 学費も医療費も要らない、農業が就労人口の約9割を占め、国民の95%が現在の生活に満足し、幸せと感じているという国がある。

 贅沢はせず、国力は「お金」では無く、国民の笑顔を増やすこと、それが幸福感・GNH(国民総幸福量=Gross National Happiness)である、という考え方の国が、インドと中国の間の小国、ブータン王国である。(「世界ふしぎ発見」から)
 犯罪もない、ホームレスもいない最貧国ブータンの国旗は、世界一描くのが難しいらしい。そして、世界最年少の新ブータン国王は、我欲を持たず、国民の幸せを第一に考えているという。

 幸せとは、他人との比較ではなく、自分自身がそれを幸せと感じるもののようだ。豪邸に住まなくても、ベンツに乗らなくても、アルマーニの洋服を着なくても、身の丈に合った今の自分を、幸せと感じることができるだろうか?

 学費や医療費が無料ならば、定額給付金など貰わなくても幸せになれるかもしれない。ちなみに、『給付』とは財物を供給交付すること。『供給』とはものをあてがうこと。『交付』とは、授ける、与える、とある。つまり、目上の者から目下の者に与えるという意味である。我々が税金として治めたものなのに。。。