勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

2010-01-03 23:51:29 | Weblog
 穏やかな晴天に恵まれた東京の正月三が日も終わろうとしている午後、我が家に近い浅草寺に初詣に出かけた。


◇願◇

どんな小さな「願」でも
心ひそかに持ち続けていると
顔が良くなり
眼の色が深く澄んできます
ひとりひとり
自分に合った
「願」を持ちましょう

-みつをさん-

 再建から50年を経た浅草寺は、今年の年末の完成を目指して改修工事が行われているが、相変わらずの人出に長蛇の列。仕方なく出直すことにした。

 夜になると雷門から本堂に続く仲見世通りは、お参りや買い物を楽しむ人の姿が、あの混雑が嘘のようにのんびりとしたお正月を感じさせる。

 浅草寺本堂天井に描かれた川端龍子による「龍之図」が、巨大な金龍へと姿を変えて、仮囲いのメッシュシートに描かれ本堂を守っている。その本堂が閉まる午後8時前、無事お参りを済ませたが、多くを望まず、今年一年無事に過ごせることを願ってきた。

◇おさい銭◇

百円玉一ッ
ぽんと投げて
手を合わす
おねがいことの
多いこと

-みつをさん-