浅草観音裏柳通りでは5月31日と6月1日の土日の2日間、「お富士さん」と呼ばれる植木市が開かれた。
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その昔、富士山信仰が盛んなころ、富士山参拝に行けない人々は浅間神社に参詣したという。明治の中ごろ、富士山の山開きを祝って開かれたという植木市はお富士さんと呼ばれ、今も浅草観音裏で行われる植木市をお富士さんと呼ぶ。
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昭和の初め頃、大東京植木市番付によると、西の横綱西新井大師に対し、東の横綱が富士浅間神社であり、日本一の植木市といわれたこともあったとか。
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僕が浅草に住みはじめた20年ほど前は、お富士山といえば多くの植木屋さんが軒を並べ、昼夜を通して浴衣姿を交えた人々で賑わっていた。ところが近年、この植木市は年々人出が少なくなり、植木の露店も激減し、嘆き悲しむ声も多いという。
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嘗てお富士さんは5月31日と6月1日、6月30日と7月1日の年2回の4日間開かれていた。今は5月と6月の最終土日に変更されたが、振興会や観光協会の取り組みにもかかわらず、年々寂しくなる傾向にある。これも時代の流れなのか。
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しかし植木好きはいるもので、真夏日の暑さにもかかわらず、お富士さんを楽しむ人たちが浅草観音裏の夏の風物詩を味わっていた。僕もわずかだが、小さな花を購入したが、それはまた次の機会にでも。
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言うまでもなくこの植木市には、昨日買ったSTETECOを履いて行った。
画像の中にある緑色の地に白抜きの文字は、植木市に張り出されていたポスターの見出しの紹介です。
画像の中にある緑色の地に白抜きの文字は、植木市に張り出されていたポスターの見出しの紹介です。