勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

はったり料理学園

2014-06-08 22:14:04 | Weblog
 僕が今の理髪店に行きはじめて何年になるだろうか、そんなに長くはない。しかし散髪中でも何故か話が弾む。歳は離れているが、ウマが合うというか感性が似ているのかもしれない。髭剃りの時でも話が止まらず、口が動いてしまうこともある。

 その理髪店の奥様の実家から送られてきたという、筍をいただいた。以前も実家で栽培しているというシイタケをいただいたが、これがスーパーなどで売られているシイタケとは全く違い大きくて肉厚、その旨さは初めての体験だった。今回いただいた筍も食べごろの大きさと、いい具合に茹でてありすぐに料理に使えるようになっていた。

 こんな時、僕がお世話になるというサイトがある。料理名や食材名で検索すると、様々な料理レシピと作り方が見つかる。今回は筍の煮物リメイク と謳った、筍とタコのバターしょうゆ炒めを選んだ。


 材料は筍の煮物、オクラ、タコ、玉ねぎだけ。COOKPADを参考にする時は、普段あまり使わない食材を選ぶことを心がける。今回はタコがその食材である。


 フライパンひとつでレシピ通りに作ったのがこの料理。軽く炒めた玉ねぎは隠し味に、タコの歯ごたえと筍のサクサク感、そしてオクラのネバネバのそれぞれが程よく主張し合うバランスが絶妙。醤油を控え目にしたため淡白な味に仕上がったので、冷蔵庫にあったゆずコショウを添えたら、思いがけず味に締りが出た。このゆずコショウ、今度僕自身に使えば少しは締りが出るかもしれない。