勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

ラテスカービベ

2014-06-30 21:32:29 | Weblog
表題の意味がお分かりだろうか?

浅草は縁日が多い
縁日といえば屋台や露店が立ち並ぶ
そんな屋台の表示に




「ラテスカービベ?」    


「いくすルーボーパース?」


「めあツールフ?」


「きやこた?」



聡明な皆さんはもうお気づきかと思うが、種を明かせば




 その昔、日本の書物などの文章は縦書きが主流だった。新聞も特別枠を除くとすべて縦書きだが、1ページがほとんど横書きのページがある。それはテレビ・ラジオ番組欄である。最近はPCをはじめとする文章の表記は横書きが主流になった。文章の中にカタカナ語や英語などの横文字を使う頻度も多く、横書きのほうが読みやすいこともあるからなのだろうか。

 基本的には縦書き文章は右から左へ、横書きは左から右への表記である。しかし、寺社の門戸や茶室などの部屋に掲げる額、扁額の文字は右から左への横書きのように見える。だが、これは一行一文字の縦書きと考えられるのだとか。

 車などに書かれた社名などが車体の右サイドは右から左への横書きが多いが、これには違和感がある。さて、露天商のテントの横書きや如何に。。。