勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

星の瞬き

2014-06-13 22:21:50 | Weblog
 梅雨が一休みの夜は雲間から覗く満月がより輝いて見える。月が美しい夜は、窓を開け放してベランダに出ると夜風が心地よい。


 月は輝くといい、星は瞬くというが何故だろう。星がキラキラと瞬くのは、大気のゆらぎによるものだそうだ。星の光は遠くからやってくるので弱く、大気の影響を受けやすいらしい。


 我が家のベランダでは、梅雨空だろうが晴れていようが、たくさんの星が瞬いている。時には雨に濡れ、時には風にゆれ、青空のようなアジサイの花に流れる白い雲の中で瞬く黄色い星は、コンロンカという花である。


 この花の名前「こんろん」とは中国の崑崙山(こんろんさん)からきているといい、白いがく片を崑崙山の雪に例えているとか。しかしこの植物、暑さには強いが寒さに弱く、僕に似ていて親しみが湧く。



我が家のベランダの植木の陰には象が一頭淋しげに花を見ている。これもまるで僕のよう。



犬を一匹引き連れた山歩きのおじさんもいる。



マンドリンを持った神の使者エンジェルは、まだ僕に幸せを運んで来てはくれないが。。。