勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

雨に歩けば

2014-06-07 22:44:54 | Weblog
 日本列島を襲った季節はずれの猛暑を冷ますかのように、急ぎ足で北上した梅雨前線は、各地に大雨を降らせているようだ。そんな雨に似合う花が今を盛りと咲いている。言わずと知れた紫陽花だが、その紫陽花が流すひとしずくの涙は悲しみの涙か、それとも喜びの涙なのか。。。


 足を使う仕事をしている僕だが、歳と共に仕事量も減り、足の衰えを感じて始めたウォーキングも3か月が過ぎた。ウォーキングといっても、今まで自転車を使っていた仕事場までを歩くだけのことである。しかし、歩くことの楽しさも知り、通勤にはまだ一度も自転車を使ったことがない。毎日同じ道を歩いているが、その景色が同じ日はない。晴れの日、雨の日、風の日、曇りの日、また季節によってもそれぞれ違う貌を見せてくれる。

 僕が歩く約2キロの道すがら、雨にうたれた色とりどりの紫陽花が様々な表情で僕を迎えてくれ、雨に歩く楽しさも教えてくれる。雨の日は急がず慌てず、ゆっくりと歩きながら、鼻歌でも歌えば梅雨もまた楽しからずやである。


 しばし、ジョニー・レイの「雨に歩けば」でも聞きながら、雨の日の約2キロの散歩道をご一緒しませんか。道端の紫陽花もうれし涙を流してくれるかもしれません。












最後に我が家のベランダに咲いた紫陽花の花を愛でながら、歩き疲れた足を休め、お茶でも一服召し上がれ♪