日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

王監督1200勝達成おめでとうございます

2007年05月05日 | HAWKS
 
西武との首位攻防戦の初戦を制して、首位奪還となった福岡ソフトバンクホークス。王監督の通算勝利数は昨日まで1199勝。今日勝てば通算1200勝達成となります。今日はガトームソンが先発。前回同様好投が期待されます。
初回、ガトームソンは西武打線を3球で終わらせるピッチングを見せると、その裏2死満塁で柴原を迎えます。すると西武の先発・ギッセルの3球目がボークと判定されて、3塁の大村が生還。意外な形で先制点を奪います。
1-0の3回、ソフトバンクは2死3塁で松中を迎えます。ここでもギッセルがやってしまいます。カウント1-1の3球目ををワイルドピッチ。これでホークスが1点追加。松中四球後、次は小久保。小久保はギッセルの初球を叩くと、レフトへ突き刺さる10号2ラン!この回3点追加したソフトバンクが4-0とします。
中盤以降、両チームの先発は6回まで点を許さないピッチングが続きます。ガトームソンは5,6回を3者凡退に抑えます。一方ギッセルは、4回以降ソフトバンク打線に1人もランナーを出さないまま終盤を迎えます。
7回、ガトームソンはカブレラにレフトへのタイムリー2塁打を打たれて1点を失います。その後後続を断ち切ると、8回は3者凡退に抑えて、9回は馬原に託します。
9回から2番手で登板した馬原は、最後のバッターを三振に仕留めてゲームセット。ソフトバンク、3連勝で首位をがっちりキープ。そして王監督通算1200勝達成です。

ソフトバンク-西 武 7回戦 
(ソフトバンク5勝2敗、ヤフードーム、13:00、35733人)
L 000 000 100    1
H 103 000 00X    4
【投手】
(西)ギッセル、星野-細川
(ソ)ガトームソン、馬原-田上、山崎

【責任投手】
(勝)ガトームソン5試合2勝2敗
(S)馬原13試合11S
(敗)ギッセル5試合1勝2敗

【本塁打】
(西)
(ソ)小久保10号2ラン(3回、ギッセル)

これで西武戦4連勝。先発のガトームソンは8回を96球、5奪三振・4安打・1失点で連勝です。8回まで96球って事は、1イニングに換算すると、12球投げたことになります。ようやく本来のピッチングを取り戻した感じかな?
今日の試合ですが、安打数は西武が4本、ソフトバンクが4本、合計8本という結果。両チームの合計が2ケタにも達してませんでした。特にソフトバンクは4回以降、ギッセルの前にパーフェクトに抑えられていました。勝ったとはいえホークスらしくない勝ち方でしょう。
西武とのゲーム差が2に広がり、5カード連続勝ち越し。ゴールデンウィークの9連戦は今日まで7勝1敗という好成績。明日の首位攻防戦第3ラウンドは田之上が先発。今度こそ「Wタノウエ」実現するか?ゴールデンウィーク最終日の日曜日は西武を3タテしてもらいたい。
コメント (4)
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