日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

格の違いを見せつけちゃいました~。

2007年05月16日 | HAWKS
 
杉内の完投勝利で連敗を止めたソフトバンク。オリックス戦は現在4連勝中です。まあ、最下位のチームが相手だと勝って当たり前なんですけどね。はい。今日も首位とビリの違いを見せ付ける試合となるでしょう。

今日は3連勝中の水田が先発。1回2死後、オリックスの3番・ラロッカにレフトスタンドへの14号ソロで先制を許します。3回、オリックスは大引と下山のヒットで1死1,3塁で追加点のチャンスを迎えます。追加点を許したくない場面で、村松をレフトフライ。3塁走者・大引がホームへ突っ込むも、小久保の連携・田上秀則のブロックでタッチアウト!最高のダブルプレーで水田を援護だ!
流れを変えたいその裏、ソフトバンクは2死後大村が、好投を続けているオリックス先発・川越の2球目を捉えると、ライトスタンドへの今季1号ソロで同点に追いつきます!この一発で大村は13試合連続ヒットとなりました。
1-1の同点で迎えた5回、本間のヒットで1死1塁の場面で、今日のスタメン捕手・田上秀則がライトスタンドへの2号2ランで勝ち越し。さらに大村がヒットを放つと、本多が右中間を破る2塁打で1点追加。ソフトバンクはこの回、3点を追加して5-1としました。
6回、水田は3アウトまであと1人の場面で、村松を四球で歩かせると、ラロッカには2塁打を打たれて反撃のピンチを迎えたところで降板。このピンチの場面で、2番手・篠原が登板。4番・ローズをたった1球で打ち取りました。その裏、この回の先頭打者・小久保が、川越の4球目をジャストミート!打球はレフトスタンドへ突き刺さる14号ソロで1点を追加しました!これで小久保は2試合連続本塁打!
6-1、ホークス5点リードで試合が佳境に入った8回、2死から代打・井手正太郎が右中間へのヒットで出塁。途中出場・アダムが、右中間へあと少しでホームランの2塁打で1点追加。森本学四球のあと、途中からマスクを被っている山崎がライト前ヒットでもう1点。この後、大村の内野安打でさらに1点を追加して8-1としたソフトバンクは、9回は山村が登板、最後のバッターを併殺打に打ち取ってゲームセット。うーん、強い。

ソフトバンク-オリックス 10回戦
(ソフトバンク7勝2敗1分、ヤフードーム、18:01、27275人)
Bs100 000 000   1
Sh001 031 03X   8

【投手】
(オ)川越、高木、岸田-日高
(ソ)水田、篠原、佐藤、山村-田上、山崎

【責任投手】
(勝)水田5試合4勝1敗
(敗)川越9試合3勝4敗

【本塁打】
(オ)ラロッカ14号ソロ(1回)
(ソ)大村1号ソロ(3回)、田上2号2ラン(5回)
   小久保14号ソロ(6回)

今日は一発攻勢で連勝!オリックス戦は5連勝となりました。今日の試合ですが、先発の水田は6回途中までラロッカの本塁打による1失点のみ。これで4連勝。あとは6回の壁を乗り越えるだけですね。
ホームランを放った大村は3安打の猛打賞。首位打者をひた走る大村の勢いは止まりません!そして、田上秀則がヤフードームで初めてホームランを放ちました。実は打席に入る前、王監督から打撃指導を受けていたそうです。その結果、ライト方向への技ありの一発でした。それにしてもよく打てたよなあ。
そんな中、ソフトバンクが1試合6併殺のプロ野球タイ記録を作りました。2回にアレンを2塁ゴロ併殺。3回はレフトフライ&ホーム封殺によるダブルプレー。6回は下山を遊撃ゴロの併殺。7回にはアレンを2塁併殺打(2度目)。8回、下山を2度目の併殺打に打ち取る。9回は北川を3塁ゴロでゲームセット。6回以降は毎回ゲッツーでした。オリックス打線、本当にダメダメですね~。1試合6併殺はセ・パ合わせて16度目の出来事です。ソフトバンク内野陣の皆さん、ナイス守備でした。