今日は先行逃げ切り勝ち

９連戦の序盤を３連勝、全て逆転勝ちと勢いに乗っています！今日は杉内が先発。
４連勝決定!?

ソフトバンクVSオリックスの４連戦第２ラウンドは、ソフトバンク・杉内、オリックスはデイビーの両先発で始まりました。１回と２回は両チームとも３者凡退で静かな立ち上がりとなった３回、杉内は先頭の阿部の死球で両チーム通じて最初のランナーを出します。この後２死３塁のピンチを迎えましたが、ラロッカを３塁ゴロで３アウト。その裏のソフトバンクは、１死から山崎と本多の連続ヒットで１,２塁、川崎併殺崩れ（本多アウト）で２死１,３塁で、多村が３塁内野安打でソフトバンクが先制します。
４回、杉内は無死１,２塁のピンチでローズと北川を連続三振。アレンをショートゴロに打ち取ってこの回もゼロに抑えます。その裏、先頭の大村がヒット、１死後本間と井手の連打で１死満塁と追加点のチャンスを迎えます。しかし、山崎が遊撃ライナーの併殺打で追加点ならず。もったいないぞこれ。
杉内は毎回得点圏にランナーを出すものの、ホームを踏ませないピッチングでオリックスを無得点に抑えます。一方打線はデイビーの前に追加点が奪えません。多村の内野安打による１点で試合は終盤に突入します。
７回、そろそろ追加点が欲しいソフトバンクは、本多がセンター前ヒット。この後盗塁も成功、川崎がレフト前ヒットで１,３塁と追加点のチャンス。多村が併殺崩れの間に本多がホームインし１点追加。多村は相手バッテリーのミスで２塁まで進むと、松中がセンター前タイムリーでさらに１点追加。デイビーをマウンドから引き摺り下ろして勝負あり。
８回は水田、９回は馬原がそれぞれ３者凡退に抑えて試合終了。ソフトバンクが完封リレーで４連勝、９連戦いまだ無敗です！


ソフトバンク－オリックス　２０回戦
（ソフトバンク１２勝６敗２分、ヤフードーム、１３：０１、３２２７３人）
BS　 ０００　０００　０００ 　 　 　 ０
SH　 ００１　０００　２０Ｘ 　 　 　 ３

【投手】
（オ）デイビー、山本、本柳－前田
（ソ）杉内、水田、馬原－山崎

【責任投手】
（勝）杉内２５試合１５勝４敗
（Ｓ）馬原４７試合１勝３敗３４Ｓ
（敗）デイビー２４試合６勝１１敗


今日は先行逃げ切り勝ちで４連勝！今日の勝利でオリックス戦の勝ち越しが決まりました。先発の杉内は３回以降、得点圏にランナーを出すもゼロに抑える力投。ちょっと我慢のピッチングでした。中継ぎ陣は水田と馬原がそれぞれ３者凡退に抑える好投。「Ｍ２タッグ」は今日も磐石です！特に馬原に勢いが戻ってきた感じです。
打線は12安打、多村が３安打２打点の活躍。（といっても内野安打と併殺崩れなんですが）大村と本多がマルチ安打を記録。12安打を放ったものの、今日はたったの３得点。４回の山崎のゲッツーさえなければ２点追加できたのに。
今日は日本ハムが西武に敗れました！ゲーム差も「１」に縮まってきました。さあ首位が見えてきたぞ！！明日の先発はガトームソン。突然の乱調だけは勘弁してください。


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３大陸トーナメント オーストリアVS日本

オシムジャパン、ヨーロッパ初上陸！欧州遠征最初の対戦はオーストリア。相手は来年の欧州選手権に向けて強化を続けています。オシムジャパンはこの遠征のために松井大輔（ルマン）を招集。中村俊輔、稲本潤一の欧州組も参加。アウェーの地でどのような試合を見せてくれるのか？

本日のスタメンはこちら
GK 1 川口能活
DF 3 駒野友一
DF 4 田中マルクス闘莉王
DF 21 加地亮
DF 22 中沢佑二
MF 7 遠藤保仁
MF 10 中村俊輔
MF 13 鈴木啓太
MF 17 稲本潤一
FW 15 田中達也
FW 20 矢野貴章
２トップは田中と矢野、松井大輔はベンチスタートとなりました。

前半、立ち上がりからホームのオーストリアが攻め立てます。開始40秒にメルツがシュートを放ちます。開始数分間はなかなかボールを奪えなかった日本でしたが、６分に左サイドからのクロスを矢野が落としましたが、遠藤には合わず。14分、中村俊輔が強烈なシュートを放ちますがバーを大きく越えます。16分には駒野→稲本のクロス、ゴール前で遠藤が折り返しますが、オーストリアDFがクリア。
22分、やや正面でのFKを遠藤がシュート！GKに弾かれましたが、こぼれ球を田中達也が狙うがボールはポストに直撃。惜しい！
オーストリアはカウンター攻撃を仕掛けますが、日本がなんとかディフェンス。35分、俊輔のFKを闘莉王が狙うもオフサイドを取られました。前半終了間際、稲本のスルーパスから俊輔がシュートを狙うが、GKに弾かれ得点ならず。
前半は０－０で折り返し、日本は何度もチャンスを迎えましたが、生かしきれませんでした。さあ後半、松井大輔の投入はあるのか？

後半開始！２分に田中達也がドリブルで仕掛けてシュート！しかし、右に外れた…。４分、オーストリアがカウンターを仕掛けると、ガリクスがシュートを狙いましたがダメでした。
７分、遠藤のクロスに田中が反応、ゴール前で矢野にパスを出そうとするもタッチラインを割ります。９分、闘莉王がゴール前まで飛び出すもシュート打てず。逆にオーストリアがカウンター！しかし、闘莉王がゴール前でクリア。11分、加地のパスから俊輔がミドルを放つも、キーパー正面。12分、駒野がシュートを狙うが大きく外れました。
15分、クルジッチが仕掛けますが、鈴木がカット。この時間帯はオーストリアペースか。日本もワンタッチのパスを続けるもクリアされます。17分、ライトゲールががカウンターを仕掛け、稲本が倒してFK。ピンチを迎えましたが、ボールはバーの上へ。
後半20分経過。まだ日本の交代は無し。駒野が左サイドから仕掛け、右サイドで加地も仕掛けるもクロスを上げることができず。中澤がシュートを狙うが外れました。23分、俊輔のクロスを矢野が頭で合わせるも力が弱かった。
25分、ようやく選手交代。田中達也OUT→松井大輔IN、稲本潤一→中村憲剛
26分、俊輔がゴール前まで攻め込むもミス。松井は左サイドのようです。ルマン仕込みの華麗なプレーに注目しましょう。
28分、駒野のクロスを俊輔がシュートを狙うが相手に当たりコーナーキック。ここで矢野に代えて巻を投入。オーストリアも１人選手を代えてきました。コーナーキックは闘莉王が頭で狙いましたが、巻がファウルを取られました。
31分、FKのクリアボールから松井がドリブル、遠藤にパスが渡りましたが、シュートを打つことが出来ず。32分、俊輔のクロスを闘莉王が反応できず。
残り10分、まだ両チーム無得点。90分で決着がつかない場合はPK戦となります。
37分、憲剛が強烈なミドル！GKに弾かれてコーナーキック。CKはだめでした。数十秒後巻がシュートを狙うが外れました。39分、松井が左サイドでドリブルを仕掛けますが、クロスを上げられず。
残り数分で今野泰幸を投入予定。駒野が足を痛めているようです。43分、松井がドリブル、クロスを入れるが巻に合わせられず。ロスタイム直前で駒野と今野が交代。ロスタイムは２分。均衡は破れるのか？
後半終了。90分では決着がつかず両チーム無得点のままPK戦へ。地元サポーターからブーイングが聞こえます。厳しいなあ。
日本は何度もシュートを狙うもゴールを割ることが出来ませんでした。逆にピンチらしいピンチが少なかった感じです。さあPK戦。オシム監督が引き上げちゃいました。PK戦で勝ち点２獲りましょう。

先攻はオーストリア。１人目のリンツは成功。川口反応するも惜しかった。
日本の１人目は俊輔。左に蹴って成功しました。
オーストリア２人目アウフハウザー：成功。読みは当たってるんだけどなあ。
日本２人目は遠藤。キーパーの逆をついて成功。うーん。
オーストリア３人目スタンドフェスト：成功。
３人目は中村憲剛：これも決めた！両チームとも３人成功。まだ失敗者はいません
オーストリア４人目ガリクス：逆をつかれた。これも成功。
日本４人目は今野：失敗。防がれてしまった。
オーストリア５人目ヒデン：ポストに当たって失敗！
日本５人目中澤：バーに直撃。PK戦は４－３でオーストリアの勝利。日本勝ち点１で終わりました。

この試合、日本ペースで進みましたがPK戦で敗れました。なかなかゴールが決まりません…。田中には決めて欲しかったなあ。もったいなかったホント。次は11日のスイス戦。スイスは初戦でチリに勝利して勢いに乗っているはずでしょう。今度こそ点を獲って勝ちましょう。