日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

日本VSカタール 危なかったよ!

2007年09月12日 | soccer

北京五輪アジア最終予選の第3戦は、勝ち点が同じでも総得点差でグループC首位のカタールと対戦。この試合の勝者が勝ち点7で首位となります。現在2位の日本、カタールに勝って単独首位浮上なるか?


スターティングラインナップはこのようになりました。
GK 21 山本海人
DF 3 青山直晃
   4 水本裕貴(cap)
   5 伊野波雅彦
   12 内田篤人
MF 7 水野晃樹
  10 梶山陽平
  14 家長昭博
  16 本田拓也
  17 柏木陽介
FW 39 森島康仁

この日もFWにデカモリシの1トップ起用。出場停止となった本田圭佑の代わりに柏木陽介が入りました。


カタールボールキックオフで始まった前半、いきなり水野が水野がシュートを放ちますが左に外れます。前半6分、水野のFKを梶山が頭で決めて先制!立ち上がりから先制点を奪います!
カタールも負けてはいません。13分、シディクがロングシュートを放ちますが枠の左へ。逆に日本は水野がFKでシュートを狙いますが、惜しくも外れます。
31分、日本のFK。本田拓→柏木スルーパス→梶山ワンタッチ→最後は家長がシュートを放つもキーパーパンチング。34分、家長のクロスから森島が頭で合わせるが、GKの足に阻まれる!惜しい!40分、今度は森島がボレーを放つもダメ。なかなか追加点が奪えないまま前半終了。日本が1-0でリードしたまま後半に突入。

後半も立ち上がりに水野がシュートを放つが外れます。9分、森島がカタールDF を交わしてシュートを放ちましたがGKにキャッチされます。10分、先制点を決めた梶山が接触プレーで交代。代わりに青山敏弘が入りました。
14分、ペナルティエリア手前、右サイドのFK。柏木がクロスを入れ、水野がシュートを打つがDFに当たります。
カタールも反撃します。日本DFのクリアのこぼれ球をヤハヤがシュートを狙いましたが、枠の左へ。22分、メサド・アルハマドのミドルシュートは山本がキャッチ。23分、カタールFKの場面で壁役の本田拓也が早く動いたとして警告。既に1枚もらっている本田拓は2枚目となり退場処分。日本は残り時間を10人で戦うことになってしまいました。FKはワリード・ジャシムが蹴りましたが、壁に当たりました。25分、GK山本が味方選手と接触しましたが大事には至らず。
27分、水野に代わって小林祐三がIN。29分、家長とのワンツーから抜け出した内田がドリブル突破。ペナルティエリア手前で森島にスルーパスを出すもオフサイドを取られます。
34分、カタールはシディクのスルーパス→メサド・アルハマドがゴール前フリーのヤハヤにラストパス。ヤハヤがシュートを放ちますが、GK山本が足で止めた!この後もカタールの猛攻に防戦一方となりますが、DF陣が必死に守り抜きます。
後半のロスタイムに突入。日本は森島に代えて李忠成を投入。残り時間内で追加点を挙げることができるのか?終了間際、日本がFKを獲得。ここは家長と柏木が時間稼ぎ。カタールはラストチャンスに賭けるもクリアされ試合終了。日本が1-0で辛勝。グループC首位攻防戦を制しました。


今日は辛勝でした。前半6分の梶山の1点を守り抜き勝ち点3獲得。これで日本は2勝1分け勝ち点7で首位浮上。ホームでは2試合連続で1-0。ベトナム戦では猛攻もたった1点のみ、今日のカタール戦は1点を守った形でした。これでは得点力不足はまだまだ解消できてませんなあ。ホームの試合では2~3点獲ってもらいたいもんです。
今日も山本海人が再三のピンチを救いました。倒れる場面もありましたが、カタールの同点を許しませんでした。前回のサウジアラビア戦ではファインセーブ連発しましたが、今日は気迫で抑えた感じです。本当に頼りになる選手ですよね。今後も山本の好セーブに期待しましょう!
次戦は10月17日、今度は日本サッカーの鬼門・ドーハでカタールと対戦。これ以上の悲劇はもうイヤです!お願いだからカタールに連勝してください!


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コメント (2)
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日本VSスイス

2007年09月12日 | soccer

オシムジャパンのヨーロッパ遠征2試合目はスイスと対戦。オシム監督が「過去最強の相手」と語るようにドイツワールドカップベスト16の強豪を相手にどんな試合を見せるのか?

今日のスターティングラインナップはこちら
1 川口能活(cap)
3 駒野友一
4 田中マルクス闘莉王
21 加地亮
22 中澤佑二
7 遠藤保仁
10 中村俊輔
13 鈴木啓太
16 松井大輔
17 稲本潤一
12 巻誠一郎

スイスボールで始まった前半、10分にFKをマニンが直接決めて先制。2分後、闘莉王のハンドでPK。ヌクフォが決めて1点を追加。序盤から2点を追いかける展開となった日本は、巻がボレーを狙うも失敗。このあともスイス陣内に攻め込みますが、スイスディフェンスの前にシュートを打つことが出来ません。スイス一方的のまま迎えた31分、右サイドから抜け出した松井がゴール前まで切り込みシュートを放つも、ゴール上に外してしまいます。この後も日本は何も出来ぬまま前半終了。正直言って強豪相手とはいえ酷い試合だ。

後半、スイスは2人の選手を交代。3分、H・ヤキンが強烈なシュートを放つが外れる。6分、松井が左サイドから仕掛けると、ペナルティエリア内で倒されPKを獲得。これを中村俊輔が決めて1点を返しました。
同点にしたい日本は稲本が正面からミドルを放つが、バーを越える。11分、ワンツーから抜け出した闘莉王がシュートを放つが、キーパーに弾かれる。巻も詰め込むがダメ。12分、俊輔クロス→闘莉王ヘッド→松井シュート空振り→遠藤ラストパスを出すが松井決められず。ここに来て日本ペースだ。今度はスイスのCKをクリアすると稲本が抜け出してカウンター!松井が左サイドでスローイン獲得後、駒野がクロスを入れるが、遠藤トラップミス。
16分、ペナルティエリア手前で巻が倒されてFK!しかも正面と好位置。俊輔蹴るがキーパーキャッチ。枠を捉えているが同点ならず。19分、スイスFKからバルネッタがヘッドで狙うがボールはポストに直撃。20分、左サイドのFKを俊輔が蹴ると、巻が頭で決めて同点!スイスGK動けず。
25分、ここで日本は選手交代。松井大輔OUT→山岸智IN
27分、スイス反撃。ヌクフォーがクロスを入れるがカット。さらに右サイドからチャンスを作るが、日本が必死にカット。
30分、山岸が頭で落とし、俊輔が巻にスルーパスを出すがオフサイド。今度はショートコーナーで駒野のクロスが入る。すると巻が倒されてPK!どうやら引っ張られたようです。PKはまた俊輔が決めて逆転!
35分 日本  12 巻誠一郎OUT 20 矢野貴章IN
36分、スイスCKをジュールが決めてまたも同点。37分、ペナルティエリアで駒野がスイス選手を倒すがノーホイッスル。38分、ヤキンのパスからベーラミがシュートを放つが枠の上。39分、スイスのカウンターからリヒトシュタイナーがシュート、しかし川口がキャッチ。
42分、遠藤OUT→佐藤寿人IN
43分、スイスFKから中澤のクリアミスをジュールが狙うがダメ。44分には闘莉王がボールを奪うと、一気に駆け込んでシュートを打つが遠かった。
45分、ロスタイムに中村俊輔OUT→中村憲剛IN!
そしてロスタイム1分経過、山岸のクロスから憲剛シュート!こぼれ球を矢野が決めて勝ち越し!時間も残り少ない、スイスのオーバーヘッドキックも川口がキャッチしてタイムアップ!日本が4-3でスイスに逆転勝利!

最後の最後で勝ち点3獲得!前半2失点を喫したときは負けたと思ってましたが、後半はスイスの激しい守備によるPKで2点、俊輔のFKからのゴール、最後は矢野が勝ち越し弾。4得点のうち3点が俊輔が絡んでました。深夜といっても夜明けですが凄い試合を見てしまいました。勝ち越し点を挙げた矢野はこれが代表初ゴールになるのかな?それにしてもこのゴールは大仕事だよなあ。ブログでのコメントで「もっときちんと詰めろ」という意見がありましたが、矢野はある意味詰めてました。これで3大陸トーナメントは1勝1敗の勝ち点4で終了。オーストラリアVSチリの結果次第で日本の優勝もあるでしょうか?オシムジャパンも気持ちよく帰国できるかもしれません。

今朝はオシムジャパンがスイスを撃破、今夜は反町ジャパンが国立競技場でカタールと直接対決。絶対に勝ち点3を獲りに行きましょう!

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コメント (3)
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