日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ロッテに勝ったのはいいけどさぁ・・・。

2007年09月18日 | HAWKS
10連戦最初のカード・日本ハムに2勝1敗で勝ち越し、今日からは関東5連戦が始まります。先ずは3位・千葉ロッテマリーンズとの対戦。ここまでの対戦成績はソフトバンクの9勝7敗2分け。3タテすればロッテ戦の勝ち越しが決まります。

ソフトバンク・和田、ロッテは小林宏之の先発で始まったこの試合は、1回にソフトバンクは川崎がヒットを放ちましたが、松中が三振ゲッツーで倒れます。その裏、ロッテはエラーと四球で1死1,3塁の先制のチャンスを迎えましたが、ズレータが遊撃ゴロの併殺打で得点ならず。
2回、ソフトバンクは小久保と大村の連打で無死2,3塁、田上の場面で小林宏が暴投。ソフトバンクが1点先制。しかし、次の柴原が三振ゲッツー、松田も三振に倒れこの回は1点止まり。その裏、ロッテは1死後竹原が和田の初球をレフトへのホームランで同点に追いつきます。
4回、ソフトバンクは大村と田上の連打でチャンスを作ります。2死後松田が四球を選び満塁としましたが、井手が3塁ゴロに倒れて勝ち越しならず。
5回、本多と川崎が連続ヒットで無死1,3塁。ここで松中がきっちりと犠牲フライを放って勝ち越します。ところが、その裏に和田が先頭の堀にホームランを打たれてまたしても同点に追いつかれます。
6回、松田がベニーのエラーで3塁まで進むも、井手がスクイズ失敗→松田憤死で得点ならず。
この後もソフトバンクは何度もチャンスを作るも得点を奪うことが出来ません。7回には2死1,3塁の場面で大村が三振。8回は2死2塁で今度こそ勝ち越しかと思いましたが、本間の好打がロッテ・西岡剛の好捕に阻まれ勝ち越しならず。一方のロッテは、7回と8回に逆転のチャンスを迎えましたが、和田を打ち崩すことは出来ませんでした。
試合は9回、ソフトバンクの2番手・水田が1死から福浦と堀の連打でサヨナラのピンチ。大松敬遠で1死満塁の大ピンチ。ここでサブローがライトフライ。サヨナラ犠牲フライでロッテの勝ちかと思ったら、柴原の好返球でサヨナラ阻止!試合は延長戦に突入。
10回、ソフトバンクは小宮山を打ち崩せず。ロッテは守護神・馬原から西岡が死球で出塁しましたが、後続が凡退。11回も同様の展開となり、11回裏に1,2塁とサヨナラのチャンスを迎えるも、サブローがライトフライでサヨナラならず。
12回、ソフトバンクは先頭の川崎がヒット。続く松中もヒットで出塁。小久保犠打で2,3塁とし、大村の敬遠で満塁の場面で、田上がセンターへの犠牲フライで遂に均衡が破れました。
12回、4番手の柳瀬は簡単に2死を取りましたが、ベニーに四球を与えてしまいます。迎えるバッターはズレータ。ホームランでサヨナラの場面でしたが、空振り三振でゲームセット!ソフトバンクが接戦を制して3連勝です。


ロッテ-ソフトバンク 19回戦
(ソフトバンク10勝7敗2分、千葉、18:15、20485人)
H 010 010 000 001  3
M 010 010 000 000  2

【投手】
(ソ)和田、水田、馬原、柳瀬-田上、的場
(ロ)小林宏、川崎、荻野、藤田、薮田-里崎

【責任投手】
(勝)馬原50試合2勝3敗36S
(S)柳瀬39試合4勝1敗1S
(敗)薮田54試合3勝6敗2S

【本塁打】
(ロ)竹原6号ソロ(2回、和田)、堀2号ソロ(5回、和田)



昨日は大爆発でしたが、今日は決定力不足に泣きました…。2ケタ安打を放ったのに、点を奪ったのはわずか3点。それに、ミスが多いわ。序盤に2イニング連続で三振ゲッツーはちょっと残念でした。勝ったとはいえ、寂しい内容でした。
一方のロッテも決定力不足でしたね…。サヨナラのチャンスを何度潰したことか。特に9回の場面、もったいなかったなあ。あと、ロッテの守護神・小林雅英が2軍落ちしたそうで…。代わりになる選手はいるんでしょうか。
さて、東京ドームで行われた日本ハムVS楽天は、2-0で日本ハムが勝利。残念ながらソフトバンクの首位浮上はお預けとなりました。泣きたいわぁ~っ!!
明日はソフトバンクがスタンドリッジ、ロッテは成瀬が予告先発。たぶん明日は負けるかも。ジェイソンさん、来日6連勝目指して頑張ってね。あと、楽天の田中さん、ダルビッシュに負けないでね。



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コメント (3)
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