日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

柳田30本塁打!トリプルスリーまであと2盗塁!キャプテン内川は5打点!

2015年09月08日 | HAWKS

楽天との3連戦を2勝1敗で終え、パリーグ連覇までマジック12の福岡ソフトバンクホークス。8日からはパリーグ2位・北海道日本ハムファイターズとの直接対決。日ハム側は1試合も落とせない、首位・ホークスはマジックを減らし、ゲーム差をさらに拡げたいところ。8日の初戦は旭川スタルヒン球場で行われ、日本ハム・メンドーサVSソフトバンク・東浜巨の先発でスタートしました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク      日本ハム
1(中)福田秀平    (中)陽岱鋼
2(二)明石健志    (遊)中島卓也
3(指)柳田悠岐    (二)田中賢介
4(左)内川聖一    (一)中田翔
5(一)李大浩     (指)近藤健介
6(三)松田宣浩    (三)レアード
7(右)中村晃     (右)佐藤賢治
8(遊)今宮健太    (捕)大野奨太
9(捕)細川亨     (左)西川遥輝
 (投)東浜巨     (投)メンドーサ




1回、ホークスは1番・福田がファウルで粘ってからレフト前ヒットで出塁すると、明石の犠打、柳田の四球で1死1,2塁とチャンスを作る。先制点がほしい場面で、4番・内川が日ハム先発・メンドーサの7球目を振り抜き、レフトスタンド中段に飛び込む3ラン本塁打!4番の一撃でホークスが幸先良く3点を先行します。
3点の援護を貰ったホークス先発・東浜は、1回裏に1死から中島と田中に連続ヒットを打たれ、ランナー2人背負いましたが、日ハム4番・中田翔をストレートで見逃し三振に切って取ると、近藤をレフトフライに仕留めて無失点に抑えました。
追加点が欲しいホークスは2回、福田の四球、明石と柳田の連続ヒットで1死満塁。前の打席でホームランを打った内川が、メンドーサの2球目のシュートを弾き返してセンター前へのタイムリーヒット。福田と明石が生還して2点追加。なおも1死1,3塁でイデホのライト犠牲フライでもう1点追加し、この回も3点を挙げて6-0と突き放します。
5回、ホークスは先頭の松田が2塁打を放ち、2死3塁で細川の場面でメンドーサが暴投してホークス7点目。その裏、4回まで無失点の東浜が2死2塁で田中にセンター前タイムリーヒットを打たれて1点を失います。
7-1とホークス6点リードで迎えた6回、ホークスこの回先頭の柳田が、日ハム2番手・須永英輝の3球目のストレートを逆方向へ。レフト線への大きな打球はぐんぐん伸びてスタンドに叩き込んだ!柳田の今季30号本塁打は、レフトスタンドソロ本塁打!これでスコアも8-1となった。
7回、この回も続投の東浜が四球を2つ出した後、田中に右中間フェンス直撃のタイムリー2塁打を浴びて2点目を失う。なおもランナー2人背負ったが、中田翔を3球三振に仕留め、近藤も抑えました。8回、2番手・二保旭が1死2塁から西川にレフト前タイムリーを浴びると、途中出場・杉谷拳士と中島にもタイムリーを打たれ、3連打で3点を失い、8-5と3点差まで詰め寄られます。しかし、最後は守護神・サファテが日ハムの中軸を3者凡退に抑えて試合終了。ホークスが8-5で逃げ切り、3連戦の初戦を制しました。





◇パ・リーグ 2015年9月8日 (火)
日本ハム-ソフトバンク 19回戦
(ソフトバンク12勝6敗1分、旭川、24,587人) 
H 330 011 000-8 
F 000 010 130-5 
▽勝 東浜 3試合1勝1敗
▽S サファテ 56試合4勝35S 
▽敗 メンドーサ 22試合9勝7敗
▽本塁打 [ソ] 内川 11号(1回表3ラン) 、柳田 30号(6回表ソロ) 




旭川で行われた一戦は、日ハム先発・メンドーサ投手から7点を奪い、6回には柳田選手の今季30号本塁打が飛び出し、一度は7点もリード。終盤に日ハムが意地を見せて3点差まで追い上げられましたが、何とか逃げ切りました。序盤の2イニングで6得点を挙げたのは大きかったですなあ。3連戦の初戦に勝利したホークス、3連勝で貯金42に増やし、2位・日ハムに11.5ゲーム差をつけました。そして優勝へのマジックナンバーは10となりました。
この日のホークス打線は、チーム全体で12安打。柳田選手はこの試合4打数3安打1打点の大活躍。6回の第4打席の一発は、やや詰まり気味だったけど、レフトスタンドまで持って行きました。ヤフオクドームだったらフェンス直撃だったと思います。これで打率も.364に上げ、30本塁打をクリアし、「トリプルスリー」まで残り2盗塁。今週中にも30盗塁に到達できるといいですね。
打のヒーロー・内川選手は、メンドーサ投手に対して2安打5打点と大当たり。最初の打席でレフトスタンドへの先制3ラン本塁打を放つと、2回には1死満塁から2点タイムリーヒットを放ちました。最近の内川選手は、5試合で3本塁打、6試合で12打点とよく当たっています。
先発の東浜巨投手は、7回まで156球を投げ、被安打7・5奪三振・5四死球・2失点。5回と7回の失点に喫した四球を出してからタイムリーを浴びました。初回から毎回ランナーを出し続けたから、大量失点されてもおかしくなかったけど、よく2点に留めましたよ。ただ、7回156球は投げすぎですよ。もっと球数を抑えられるようになってほしい。
北海道3連戦は、9日からは日ハムの本拠地・札幌ドームに舞台を移します。9日の第2戦の予告先発は、日本ハムが左のエース・吉川光夫、ソフトバンクは無敗の外国人右腕・バンデンハークが登板します。ホークスは吉川投手に対し、4試合で0勝2敗と分が悪いです。水曜日の試合も勝って、マジックをさらに2つ減らせるかどうか…。







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藤田伸二騎手が電撃引退!競馬の世界から決別へ・・・。

2015年09月08日 | 競馬

夏のローカル開催が終了し、今週から秋競馬が始まりますが、夏競馬最終日の6日に衝撃のニュースが飛び込んできました。JRAを代表するトップジョッキーの1人である藤田伸二騎手が、6日のレースを最後に引退することを発表しました。藤田騎手の突然の引退宣言に、競馬界から驚きの声が上がっています。



藤田騎手は6日の札幌競馬第7レースに騎乗した後、JRAに騎手免許取消願いを提出。その翌日の7日に取消願が受理され、正式に引退となりました。
最後の騎乗を終えた直後に引退メッセージが公開され、「9月6日札幌競馬最終日にて騎手人生25年間に終止符を打つことに決めました」と始まり、「沢山のファンの皆様に応援して頂いたことは私の財産でもあり感謝の気持ちで一杯です」とメッセージを残した一方で、「エージェント制度により、地方や外国人ジョッキーが主体となり、調教で頑張っている連中の活躍の場が無くなり、乗るチャンスも減っていく」、「エージェントによりリーディング争いが年頭から決まる。何が面白いのか」、と「エージェント制度」への批判を展開。
また、「2,3年前から競馬に対するモチベーションが無くなっていた」ことを告白し、「これからダラダラ続けても、ファンに『不甲斐ない』と言われてもしかたないし、いつまでも競馬会にしがみつきたくない」と書かれていました。

突然の引退報道にジョッキーたちからのコメントも相次ぎました。
・武豊騎手 「1ヶ月前から本人から聞いていた。ここ数年は悩んでいる感じがあったし、つらかったと思う」
・藤田騎手と同期だった四位洋文騎手 「急なことでビックリしている。また騎手を続けると思っていた。競馬学校の3年間、ジョッキーの25年間ずっと仲間だった。本人が決めたことだけと寂しい」と同期の引退を寂しがっていました。
・内田博幸騎手 「自分より若いのにもったいない。まだ乗れたと思う」


藤田伸二騎手は1991年にデビューし、1年目に39勝を挙げて最多勝利新人騎手賞を受賞。92年にエリザベス女王杯をタケノベルベットで勝利しGⅠ初制覇。96年にはフサイチコンコルドとのコンビで日本ダービーを制覇。その翌年の97年は、シルクジャスティスで有馬記念を勝利。2002年に自身初の年間100勝(111勝)を達成すると、2006年には自己最多の127勝をマークしました。
しかし、2011年以降は騎乗機会とや勝利数が少なくなり。2012年は31勝、昨年は33勝、今年はここまで18勝しか挙げられず。5日の札幌2レース・2歳未勝利戦のジョルジュサンクが騎手生活で最後の勝利でした。
騎手生活27年間で通算1918勝(現役5位)、重賞93勝、GⅠ通算17勝。


藤田騎手といえば、GⅠの大舞台で勝負強さを発揮し、何度も番狂わせを起こしました。さらにはヒルノダムールで凱旋門賞に挑戦したり、トランセンドでダート界の一時代を築いたりと記憶に残る場面が多くありました。フェアプレー賞を19度受賞、特別模範騎手賞も2回も受賞、進路妨害での騎乗停止が少ないという点からクリーンなイメージがある一方で、一般人に暴行を加えて3ヶ月の騎乗停止を受けたり、暴露本を出版して波紋を呼んだことも。外国人騎手と若手騎手の台頭もあるけど、最近はトップジョッキーの割には目立ってないのが気になってましたが…。
今後に関しては引退セレモニーは行わず、札幌市内でカフェのオーナーになるとのことです。まだまだ活躍できただけに、正直引退なんて勿体無いと思うけど、25年間本当にお疲れ様でした。





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