日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

西野ジャパン代表メンバー発表。こんなメンバーで本当に大丈夫?

2018年05月18日 | soccer
ロシアW杯開幕まで残り27日の5月18日、サッカー国際親善試合「日本代表VSガーナ代表」(5月30日@埼玉スタジアム2002)の日本代表招集メンバーが発表されました。サッカー日本代表は先月9日、ハリルホジッチ前監督を解任し、西野朗氏が新監督に就任。W杯直前での監督交代は、大きな話題となりました。今回は27人が招集され、その中からW杯メンバー23人が31日に発表されます。果たして誰が選ばれたのか?



日本代表メンバー27人はこちら。
▽GK
川島永嗣(メス)
東口順昭(G大阪)
中村航輔(柏)
 
▽DF
長友佑都(ガラタサライ)
槙野智章(浦和)
吉田麻也(サウサンプトン)
酒井宏樹(マルセイユ)
酒井高徳(ハンブルガーSV)
昌子源(鹿島)
遠藤航(浦和)
植田直通(鹿島)

▽MF
長谷部誠(フランクフルト)
青山敏弘(広島)
本田圭佑(パチューカ)
乾貴士(エイバル)
香川真司(ドルトムント)
山口蛍(C大阪)
原口元気(デュッセルドルフ)
宇佐美貴史(デュッセルドルフ)
柴崎岳(ヘタフェ)
大島僚太(川崎F)
三竿健斗(鹿島)
井手口陽介(クルトゥラル・レオネサ)

▽FW
岡崎慎司(レスター・シティ)
大迫勇也(ブレーメン)
武藤嘉紀(マインツ)
浅野拓磨(シュツットガルト)



GKからはW杯3度目の出場を目指す川島選手ら3人。DFは吉田選手,長友選手など8選手。MFはキャプテンの長谷部選手ら12人が選出。J1リーグで首位を行くサンフレッチェ広島の青山選手は、3年ぶりの代表選出。左足首を痛めていた香川選手は7カ月ぶりの代表復帰。FW陣は海外組4選手が選ばれ、岡崎選手は昨年9月以来の選出となりました。
一方で、ポルトガルリーグで10得点12アシストの活躍を見せた中島翔哉選手、オランダで活躍している堂安律選手、ベルギーの名門・アンデルレヒトでプレーしている森岡亮太選手といった海外勢は招集されませんでした。久保裕也選手も今回のメンバーから外れましたが、西野監督が「追加選出」を示唆しているそうです。


メンバー27人の顔ぶれを見ると、良く言えば「順当」、悪く言えば「ベテランばっかりで若手不在」、「ハリルの時と変わってない」といった感じです。本田・香川・岡崎の「BIG3」が久々に顔を揃いましたが、香川選手と岡崎選手はともに足首のケガ明けで、実戦感覚に不安が残っています。本田選手も新しい監督の下でアピールできるかねえ。
中島選手や堂安選手のようにヨーロッパで1年通して活躍した若手選手が落選したのは残念と言わざるを得ません。海外で試合に出てない選手よりはマシでしょうよ。中島&堂安の他にも、森岡選手、清武弘嗣選手、小林悠選手、杉本健勇選手、小林祐希選手らもメンバー外。むしろ落選組の方が強そうな気がするんですけど。
中島選手が選ばれなかった理由について、西野監督は「中島はポリバレント性がない」と説明。要は「複数のポジションをこなすことができない」ということなのね…。中島選手は3月のマリ戦で代表デビューを果たし、後半終了間際に同点ゴールを決めてました…。W杯本番でもチームの主力になっていたと思うけど。

今度のガーナ戦は、西野体制になって最初の試合であると同時に、W杯前最後の国内での試合です。対戦相手のガーナは、8年前のW杯でベスト8に入っていて、最新のFIFAランクでも50位。西野ジャパンの初陣は試合内容も気になるし、誰がアピールに成功できたのかも見どころと言えるでしょう。今の日本代表は不安と絶望感でいっぱいだけど、精一杯の戦いをしてほしいです。



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