日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

バビットまた逃げ切った!破竹の4連勝で菊花賞へ!

2020年09月21日 | 競馬

9月21日・敬老の日は、中山競馬場で菊花賞トライアル・第74回朝日杯セントライト記念(GⅡ・芝2200m 12頭立て)が行われました。弥生賞馬⑨サトノフラッグ、皐月賞3着⑦ガロアクリーク、ラジオNIKKEI賞で圧勝の⑥バビットの重賞ウィナー組に加え、青葉賞2着⑩ヴァルコス、同レース3着④フィリオアレグロ、5連続連対中⑧リスペクト、久々の芝挑戦⑤ダノンファスト、2連勝中②ラインハイト、⑪ココロノトウダイなどが参戦しました。


正面スタンド前のスタートで、①ピースディオンとラインハイトの2頭が好スタートを見せたが、バビットが先手を取り、ココロノトウダイが2番手、ガロアクリーク3番手につけ、サトノフラッグとフィリオアレグロとダノンファストは中団から、ヴァルコスは10番手でゴール板を通過した。
1コーナーから外回りの向正面のところで、バビットが先頭、2番手ココロノトウダイ、3番手ガロアクリーク、4番手⑫サペラヴィ、5番手にリスペクト、6番手ラインハイト、サトノフラッグはその後ろの7番手を追走。8,9番手のところにダノンファストとヴァルコスがいて、離れた後方集団は、③マイネルソラス10番手、フィリオアレグロ11番手に下がり、ピースディオンがしんがりを進む。
3コーナーで、バビットが依然としてマイペースの逃げを打ち、トウダイが2番手。ガロアとリスペクトが3,4番手で並ぶ。サトフラが残り600mのところでスパートを仕掛け、4コーナー手前で先頭集団に追いつく。ヴァルコスとフィリオも外に持ち出した。
4コーナーのところでサトノフラッグがバビットに並びかけるが、直線コースでもバビットがまだ先頭を守る。サトノフラッグとガロアクリークが2番手を争うが、それでもバビットが逃げる逃げる。後続勢はラインハイト4番手、ヴァルコスが5番手に上がるが、これが精一杯。残り100を切って、バビットが粘り続け、サトフラが2番手に上がって差を詰めようとするが、バビットがそのまま逃げ切ってゴールイン!最後まで先頭を譲らなかったバビット、ラジオNIKKEI賞に続いての重賞連勝です。




【セントライト記念 全着順】
1着⑥バビット      2分15秒0
2着⑨サトノフラッグ   1馬身1/2
3着⑦ガロアクリーク    1/2馬身
4着②ラインハイト    1馬身1/4
5着⑩ヴァルコス      アタマ差
6着⑪ココロノトウダイ
7着④フィリオアレグロ
8着⑫サペラヴィ
9着⑧リスペクト
10着③マイネルソラス
11着①ピースディオン
12着⑥ダノンファスト

【払戻金】
単勝 ⑥ 590円
複勝 ⑥ 190円  ⑨ 140円  ⑦ 160円
枠連 5⃣-7⃣ 580円
馬連 ⑥-⑨ 1,460円
馬単 ⑥-⑨ 3,090円
ワイド ⑥-⑦ 540円  ⑥-⑨ 550円  ⑦-⑨ 340円
3連複 ⑥-⑦-⑨  2,000円
3連単 ⑥-⑨-⑦ 12,600円


東の菊花賞トライアルは、単勝4番人気のバビットが逃げ切り勝ち。スタートから先頭を走り続け、直線では1番人気のサトノフラッグ、2番人気ガロアクリークの追い上げを完封しました。サトノフラッグは3コーナーから捲りを見せ、一旦はバビットに並びかけましたが、直線もう一伸び足りませんでした。
5番人気のヴァルコスは5着、4番人気のフィリオアレグロも7着。青葉賞組は厳しい結果でしたね。
バビットは前走のラジオNIKKEI賞に続いての重賞連勝を果たし、未勝利戦から4連勝を達成。父のナカヤマフェスタも2009年のセントライト記念を制しており、親子制覇となりました。前走は稍重馬場で逃げ切り、5馬身差の圧勝劇。今回は終始スローペースの逃げを打ち、直線でも粘り続けて、最後は2着に0.3秒差をつけてフィニッシュ。スタミナも粘り強さもあるし、この馬の実力は本物なのかもしれない。菊花賞も自分のペースで逃げ続ければ、上位に入って来そうな気がします。




来週27日は、中京競馬場で神戸新聞杯が行われ、無敗の2冠馬コントレイルが参戦。三冠に向けての秋初戦は、結果以上に勝ち方も問われる一戦となりそう。もうね、コントレイルが負けるのが想像つかない。
中山競馬場では産経賞オールカマーが行われ、春の天皇賞で連覇したフィエールマン、GⅠ2着3回・カレンブーケドール、中山巧者・ジェネラーレウーノ、ミッキースワローなどが登録しています。





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