新型コロナウイルスの猛威に振り回された2020年、数多くのスポーツイベントが中止になる中、競馬も3月から無観客での開催となり、競馬場に歓声や声援のない日々が続きました。それでも、緊急事態宣言期間中は一度も開催中止にならず、第3波の現在でも無事に開催されています。
今年は記録尽くめの一年でもあり、コントレイルが父子無敗3冠制覇、デアリングタクトが史上初となる無敗での牝馬3冠達成、最強牝馬・アーモンドアイが秋の天皇賞で芝GⅠ8勝目を達成。そして、アーモンドアイVSコントレイルVSデアリングタクトの3強が一堂に会したジャパンカップで、アーモンドアイが9冠を達成して有終の美を飾りました。今月に入ってからは阪神JFでソダシが白毛馬初のGⅠ制覇を達成しました。
コロナ禍の特別な年の競馬も今週末で大詰め。クリスマスイヴの24日は、日曜日に中山競馬場で行われる第65回有馬記念(GⅠ・芝2500m 16頭立て)の枠順が発表されました。
【有馬記念 枠順】
1-1 バビット(牡3 内田博幸)
1-2 ブラストワンピース(牡5 横山武史)
2-3 クレッシェンドラヴ(牡6 坂井瑠星)
2-4 ラヴズオンリーユー(牝4 M.デムーロ)
3-5 ワールドプレミア(牡4 武豊)
3-6 キセキ(牡6 浜中俊)
4-7 ラッキーライラック(牝5 福永祐一)
4-8 ペルシアンナイト(牡6 大野拓弥)
5-9 クロノジェネシス(牝4 北村友一)
5-10 カレンブーケドール(牝4 池添謙一)
6-11 モズベッロ(牡4 田辺裕信)
6-12 オーソリティ(牡3 川田将雅)
7-13 フィエールマン(牡5 C.ルメール)
7-14 サラキア(牝5 松山弘平)
8-15 オセアグレイト(牡4 横山典弘)
8-16 ユーキャンスマイル(牡5 岩田康誠)
ファン投票第1位でグランプリ春秋連覇を狙うクロノジェネシスは5枠9番、今年GⅠ2勝のラッキーライラックは4枠7番、春の天皇賞馬・フィエールマンは7枠13番、2年前の勝ち馬・ブラストワンピースは1枠2番に入りました。
今年の有馬は「伝説のジャパンカップ」よりも小粒感はありますけど、GⅠ勝ち経験馬が8頭も参戦します。やはり今回も牝馬が中心といえるでしょう。クロノジェネシスは牝馬で史上2頭目のグランプリ春秋連覇がかかっているし、引退レースとなるラッキーライラックが勝てば、年間GⅠ3勝目となります。ただ、年度代表馬&最優秀4歳以上牝馬争いでは、アーモンドアイとグランアレグリアが今年GⅠ3勝しており、仮にライラックorクロジェネが有馬で勝ったとしても、選ばれない可能性があります。本当に古馬牝馬のレベルが高い・・・。
牡馬勢はフィエールマン、キセキ、ワールドプレミアの歴代菊花賞馬が参戦。フィエールマン鞍上のクリストフ・ルメール騎手は今年GⅠ8勝をマーク。有馬で年間最多勝利数を塗り替えられるか?3歳世代ではオーソリティとバビットの2頭が出走。特にオーソリティは「出世レース」のアルゼンチン共和国杯で優勝しているし、それにオルフェーヴル産駒だから期待できると思います。
また、有馬前日に行われる2歳馬の中距離王決定戦・第37回ホープフルステークス(GⅠ・芝2000m 15頭立て)の枠順発表がありました。
1-1 オーソクレース(牡2 C.ルメール)
2-2 ヨーホーレイク(牡2 武豊)
2-3 ランドオブリバティ(牡2 三浦皇成)
3-4 ヴィゴーレ(牡2 横山武史)
3-5 テンカハル(牡2 坂井瑠星)
4-6 ホールシバン(牡2 丸山元気)
4-7 マカオンドール(牡2 岩田康誠)
5-8 バニシングポイント(牡2 M.デムーロ)
5-9 アオイショー(牡2 石橋脩)
6-10 ダノンザキッド(牡2 川田将雅)
6-11 タイトルホルダー(牡2 戸崎圭太)
7-12 アドマイヤザーゲ(牡2 吉田隼人)
7-13 シュヴァリエローズ(牡2 北村友一)
8-14 モリデンアロー(牡2 山田敬士)
8-15 セイハロートゥユー(牡2 木幡巧也)
東京スポーツ杯2歳ステークスを勝ったダノンザキッドが6枠10番、GⅠ2勝のマリアライトの子・オーソクレースが1枠1番、2戦2勝のドゥラメンテ産駒・アドマイヤザーゲが7枠12番、ディープインパクト産駒・ヨーホーレイクが2枠2番、中山2000mで勝った実績を持つランドオブリバティが2枠3番に入っています。
2018年の覇者・サートゥルナーリアが翌年の皐月賞を勝ち、昨年の優勝馬・コントレイルは最優秀2歳牡馬に選出された後にクラシック競走完全制覇達成。今年も2戦2勝の馬が5頭もおり、無敗の2歳王者が生まれるかもしれません。
今度の週末は有馬記念&ホープフルステークスの他にも、中山大障害に阪神カップと重賞レースが続々あります。2020年の中央競馬ラストウィークは、どんなドラマが待っているのか?不要不急の外出を控えて、お家で競馬観戦しましょう。
今年は記録尽くめの一年でもあり、コントレイルが父子無敗3冠制覇、デアリングタクトが史上初となる無敗での牝馬3冠達成、最強牝馬・アーモンドアイが秋の天皇賞で芝GⅠ8勝目を達成。そして、アーモンドアイVSコントレイルVSデアリングタクトの3強が一堂に会したジャパンカップで、アーモンドアイが9冠を達成して有終の美を飾りました。今月に入ってからは阪神JFでソダシが白毛馬初のGⅠ制覇を達成しました。
コロナ禍の特別な年の競馬も今週末で大詰め。クリスマスイヴの24日は、日曜日に中山競馬場で行われる第65回有馬記念(GⅠ・芝2500m 16頭立て)の枠順が発表されました。
【有馬記念 枠順】
1-1 バビット(牡3 内田博幸)
1-2 ブラストワンピース(牡5 横山武史)
2-3 クレッシェンドラヴ(牡6 坂井瑠星)
2-4 ラヴズオンリーユー(牝4 M.デムーロ)
3-5 ワールドプレミア(牡4 武豊)
3-6 キセキ(牡6 浜中俊)
4-7 ラッキーライラック(牝5 福永祐一)
4-8 ペルシアンナイト(牡6 大野拓弥)
5-9 クロノジェネシス(牝4 北村友一)
5-10 カレンブーケドール(牝4 池添謙一)
6-11 モズベッロ(牡4 田辺裕信)
6-12 オーソリティ(牡3 川田将雅)
7-13 フィエールマン(牡5 C.ルメール)
7-14 サラキア(牝5 松山弘平)
8-15 オセアグレイト(牡4 横山典弘)
8-16 ユーキャンスマイル(牡5 岩田康誠)
ファン投票第1位でグランプリ春秋連覇を狙うクロノジェネシスは5枠9番、今年GⅠ2勝のラッキーライラックは4枠7番、春の天皇賞馬・フィエールマンは7枠13番、2年前の勝ち馬・ブラストワンピースは1枠2番に入りました。
今年の有馬は「伝説のジャパンカップ」よりも小粒感はありますけど、GⅠ勝ち経験馬が8頭も参戦します。やはり今回も牝馬が中心といえるでしょう。クロノジェネシスは牝馬で史上2頭目のグランプリ春秋連覇がかかっているし、引退レースとなるラッキーライラックが勝てば、年間GⅠ3勝目となります。ただ、年度代表馬&最優秀4歳以上牝馬争いでは、アーモンドアイとグランアレグリアが今年GⅠ3勝しており、仮にライラックorクロジェネが有馬で勝ったとしても、選ばれない可能性があります。本当に古馬牝馬のレベルが高い・・・。
牡馬勢はフィエールマン、キセキ、ワールドプレミアの歴代菊花賞馬が参戦。フィエールマン鞍上のクリストフ・ルメール騎手は今年GⅠ8勝をマーク。有馬で年間最多勝利数を塗り替えられるか?3歳世代ではオーソリティとバビットの2頭が出走。特にオーソリティは「出世レース」のアルゼンチン共和国杯で優勝しているし、それにオルフェーヴル産駒だから期待できると思います。
また、有馬前日に行われる2歳馬の中距離王決定戦・第37回ホープフルステークス(GⅠ・芝2000m 15頭立て)の枠順発表がありました。
1-1 オーソクレース(牡2 C.ルメール)
2-2 ヨーホーレイク(牡2 武豊)
2-3 ランドオブリバティ(牡2 三浦皇成)
3-4 ヴィゴーレ(牡2 横山武史)
3-5 テンカハル(牡2 坂井瑠星)
4-6 ホールシバン(牡2 丸山元気)
4-7 マカオンドール(牡2 岩田康誠)
5-8 バニシングポイント(牡2 M.デムーロ)
5-9 アオイショー(牡2 石橋脩)
6-10 ダノンザキッド(牡2 川田将雅)
6-11 タイトルホルダー(牡2 戸崎圭太)
7-12 アドマイヤザーゲ(牡2 吉田隼人)
7-13 シュヴァリエローズ(牡2 北村友一)
8-14 モリデンアロー(牡2 山田敬士)
8-15 セイハロートゥユー(牡2 木幡巧也)
東京スポーツ杯2歳ステークスを勝ったダノンザキッドが6枠10番、GⅠ2勝のマリアライトの子・オーソクレースが1枠1番、2戦2勝のドゥラメンテ産駒・アドマイヤザーゲが7枠12番、ディープインパクト産駒・ヨーホーレイクが2枠2番、中山2000mで勝った実績を持つランドオブリバティが2枠3番に入っています。
2018年の覇者・サートゥルナーリアが翌年の皐月賞を勝ち、昨年の優勝馬・コントレイルは最優秀2歳牡馬に選出された後にクラシック競走完全制覇達成。今年も2戦2勝の馬が5頭もおり、無敗の2歳王者が生まれるかもしれません。
今度の週末は有馬記念&ホープフルステークスの他にも、中山大障害に阪神カップと重賞レースが続々あります。2020年の中央競馬ラストウィークは、どんなドラマが待っているのか?不要不急の外出を控えて、お家で競馬観戦しましょう。