日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

また大津が決めた!関塚JAPANがシリアに勝利し、3連勝でC組首位に浮上!

2011年11月28日 | soccer

ロンドン五輪男子サッカーアジア最終予選を2試合終え、U-22日本代表はマレーシアとバーレーンに勝利し、2戦2勝・勝ち点6と今のところ好調なんですが、C組2位となっています。27日の第3戦は、ホーム・国立競技場でC組首位のシリア代表と対戦。この試合で勝てば単独首位となりますが、引き分け以下ならばロンドン五輪の切符獲得が少し厳しくなります。ホームで勝ち点3が欲しいこの一戦で、終盤にドラマが待っていました。


スタメンはこちら
GK 1 権田修一
DF 4 酒井宏樹
DF 5 比嘉祐介
DF 12 浜田水輝
DF 13 鈴木大輔
MF 3 扇原貴宏
MF 10 東慶悟
MF 14 大津祐樹
MF 15 山田直輝
MF 16 山口蛍
FW 9 大迫勇也


日本のキックオフで始まった前半、いきなり大迫がセンターエリア付近からロングシュートを思いっきり放って行きましたが、ゴール右に外れます。3分に右サイドでのFKを扇原が左足で直接狙うも相手にクリアされ、跳ね返ったボールを山田が右の位置からボレーシュートを狙うも枠を捉えられず。シリアは5分、右サイドでFKを獲得し、ファレスのセンタリング→ナックダリが頭で合わせるも、わずかにゴール左。20分、シリアのアルマワスがペナルティエリア右手前から左足シュートを放ちますが、GK・権田がなんとかセーブ。
日本は24分、ロングボールから大迫が頭で落とし、右サイドの山田がクロスを上げ、中央へ走り込んだ大津が右足ボレーを狙ったが、DFに直撃。逆にシリアは25分にアルマワスがスルーパスを入れ、アルスーマがシュートもGKがキャッチ。26分には大迫が中央から左足を振り抜くもGK正面。
36分、日本は敵陣でワンタッチパスを繋ぐと、東のスルーパスに山口が抜け出し、エリア内で倒れるもPKの判定は無し。38分には左サイドの大津のクロスのクリアボールを山口が強烈なシュートも決まらず。このまま前半終了かと思われた45分、日本は右CKをショートで繋ぎ、扇原のクロス→浜田が頭で叩きつけ、ボールはワンバウンドしてゴールネットに吸い込まれた!またしても前半終了間際にCKから先制点が生まれ、日本が1点リードで前半を終えます!

後半は開始早々からシリアが反撃を仕掛けます。アルオマリのパス→アルスーマのシュートがDF浜田の足に当たってコースが変わったが、GK権田がキャッチ。日本は6分にカウンターを仕掛け、大迫が左サイドをドリブル突破した後エリア内で倒されるもホイッスル無し。7分には扇原が中央から左足ミドルを放つも、ゴール左に外れて2点目ならず。後半12分には大津のスルーパス→エリア内にいた山田のシュートはGKに阻まれる。
シリアは後半14分、アルマワスが中央でスルーパスを入れ、ファレスが抜け出して左足シュートを放つも、酒井宏がスライディングで防ぎ、ボールは右に外れる。これは危なかった!16分、日本は左サイドの扇原のクロス→大迫→大津→山田が抜け出した後に大迫へ折り返しのパスを出すもクリアされる。山田ここはシュート打つべきでは?
後半21分、シリア右サイドのFKをアルスーマが蹴り込むも、権田がしっかりとキャッチ。24分には右サイドのクロスのこぼれ球をアルマワスが強烈な右足シュートを放ったが、ここも権田が抑えます。権田の好プレーに応えたい日本は26分、大津のスルーパス→大迫が相手DFをかわし、右足シュートもGKに防がれ、こぼれ球に山田と東が詰めるも上手く押し込めない。後半30分、シリアのアルスーマがドリブルで前進すると、日本DFを強引にかわし、最後は右足で流し込む。アルスーマのゴールでシリアが1-1と試合を振り出しに戻します。
このまま引き分けに終われば、日本は痛い勝ち点1止まり。追いつかれた直後、大迫に代えて永井謙佑を投入。勢いに乗るシリアは33分にまたしてもアルスーマがゴールを狙いますが、わずかにゴール左。同点のまま残り5分を切った後半40分、比嘉が左サイドでドリブルを仕掛けた後にクロス、ファーサイドにいた大津が頭で押し込んでゴール!大津の2試合連続ゴールで日本が2-1と勝ち越し!この1点が決勝点となり、日本が2-1でシリアに勝利!


国立競技場での「C組天王山第1ラウンド」は、浜田選手と大津選手のゴールで、日本がホームでシリアに競り勝ちました。それにしてもシリアは意外と強い!再三日本のゴールを脅かし、ファレス選手とアルスーマ選手に苦しめられましたし。特に同点ゴールを決めたアルスーマは体格も良いし、パワーもありましたな。とにかくホームで勝ち点3を獲得したけど、次のアウェー戦は今回以上に厳しい戦いになるでしょう。
この試合も大津選手が見せてくれました。決定的チャンスを何度も演出すれば、後半40分にダイビングヘッドで勝ち越しゴールを奪いました。前回のバーレーン戦でのスライディングシュートに続き、またもや泥臭い形での得点でした。この2連戦で2得点を挙げ、チームの司令塔・清武弘嗣選手の穴をしっかりと埋める大活躍。完全に関塚JAPANのラッキーボーイとなりましたな。今度はフル代表でプレーするところも見てみたいものです。
大津選手の活躍ぶりが目立ちますが、扇原選手は2試合続けてアシストを記録。前半ロスタイムに左足クロスで浜田選手の先制点をお膳立て。前回の試合同様、扇原選手の精度の高いクロスから得点が生まれました。セレッソ大阪は清武、扇原といった素晴らしい若手選手が育ってますね。
関塚JAPANはシリアに勝って3連勝、勝ち点9でC組単独首位に躍り出ました。最終予選は来年2月に再開し、5日にシリア戦、22日にマレーシア戦が控えています。2月の2試合は両方ともアウェー戦。特に政情不安の続くシリアで試合が行われるのかどうか…。3月14日にはホームでバーレーン戦が行われます。残り3試合も無敗で行ける事を期待しよう。




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