読売ジャイアンツの人事をめぐる問題で、渡辺恒雄球団会長を公の場で批判していた清武英利球団代表兼GM(ゼネラルマネージャー)が、18日付けで解任されました。日本シリーズの最中に起きた巨人軍のお家騒動は終わりそうにありません。
この日行われた読売新聞グループ本社の臨時取締役会で清武氏の解任を決定。その後に球団側の取締役会を経て清武氏本人に通告したとのことです。
夕方に行われた記者会見で、桃井恒和オーナー兼球団社長が解任理由について「独断で記者会見を開いて会社を混乱させた」、「会見で誤った事実や論評を公表し、巨人軍及び読売新聞グループの名誉と信用を傷つけ、イメージを著しく悪化させた」、「コーチ人事に関わる機密事項を暴露し、業務遂行を阻害した」と説明。これらの理由から「取締役の忠実義務違反・善管注意義務違反」を犯し、取締役としての適格性を欠いたとして、清武氏の解任に至ったとのことです。
さらに会見では「清武」と呼び捨て、「球団を引っ張っていく取締役がこのような事態を招いたことは強い憤りを覚える」と批判。桃井オーナーの「一刻も早く正常な形に戻さないといけない」という発言は、一連の騒動の幕引きを急ぐ狙いがあるとみられます。
かつて巨人の監督を務め、現在は「巨人軍終身名誉監督および専務取締役」の長嶋茂雄氏も「清武氏の言動はあまりにもひどい。解任は妥当だ」と痛烈に批判。キヤノン会長の御手洗富士夫氏も解任に賛成したとコメントしました。
一方、清武氏は「解任については不当な処分だと思う」、「私は全く間違ったことはしていない。後悔も反省もない」と述べました。また、日本シリーズ終了後に処分に対する反論の会見を行い、「弁護団を結成して対応する」と法的処置も検討しています。
巨人軍お家騒動のまとめ
①清武氏が11日の記者会見で、渡辺会長から「『巨人軍の一軍ヘッドコーチは江川卓氏とし、岡崎郁ヘッドコーチは降格させる』と言われた」と発言。「コーチ、選手、ファンを裏切る暴挙だ」、「私物化を許してはならない」と涙ながらにナベツネを批判。
②その翌日、ナベツネが反論声明を出し、「名誉棄損だ」と清武氏に謝罪を要求。「江川氏の起用は原監督の意見」だと明かし、「江川助監督案は私の思いつきだった」と発表。声明文の中に「清武声明はデマ」「清武はGMに適任じゃなかった」「清武補強は失敗した」と痛烈に批判。
③反論を受けた清武氏が「ナベツネが虚偽の事実を述べたことは明白だ」と再反論。
④原辰徳監督が江川氏の起用案を認める発言をした。
⑤桃井オーナーが宮崎キャンプを訪問し、原監督らコーチ陣に事情説明。対立の発端となった岡崎ヘッドコーチは留任。
⑥1週間経過した18日に清武氏解任。
清武氏がナベツネに反旗を翻したときは、「そろそろナベツネがくたばる時が来たのか」とナベツネの球界追放を予感させましたが、「読売新聞のボス」に逆らったとしてクビにされてしまいました。「反ナベツネ」に賛同する社員がいなかった…。反乱を起こしても結局は無駄なのか…。
ナベツネは85歳と年齢的にも退くべきなのに、巨人軍およびプロ野球界を未だに牛耳ってるのが気に入らない。それに「清武」と呼び捨てにした桃井オーナー、清武氏を批判した長嶋さんも「ナベツネの子分」だという事が改めて分かりました。あの人の独裁ぶりは金正日&カダフィ大佐と同等で、「老害」という言葉が一番お似合いの人間だわ。ナベツネよ、オーナーじゃないのに色々口出してくるんじゃねえよ。球界の恥であり、癌であるクソジジイがいる限り、日本のプロ野球はますますダメになります。
この騒動で相当の被害を受けたのは、岡崎ヘッドコーチや江川さんの2人だと思います。特に江川さんは「何も聞いてない」と困惑気味で、コーチ就任には否定的でしたな。江川さんも今回の騒動に懲りて、現場復帰は恐らくないでしょう。
法的措置も辞さないという事は、巨人軍の内紛騒動は法の場で争われ、ますます泥沼化になる事は必至。清武氏の逆襲も始まり、「暴露本」を出す事もあり得るでしょう。暴露本にはフロント批判、読売新聞の裏事情、ナベツネの真実などが書かれそうだ。ナベツネが窮地に立たされ、どん底まで落ちるのを全国の野球ファンは楽しみにしています。
この日行われた読売新聞グループ本社の臨時取締役会で清武氏の解任を決定。その後に球団側の取締役会を経て清武氏本人に通告したとのことです。
夕方に行われた記者会見で、桃井恒和オーナー兼球団社長が解任理由について「独断で記者会見を開いて会社を混乱させた」、「会見で誤った事実や論評を公表し、巨人軍及び読売新聞グループの名誉と信用を傷つけ、イメージを著しく悪化させた」、「コーチ人事に関わる機密事項を暴露し、業務遂行を阻害した」と説明。これらの理由から「取締役の忠実義務違反・善管注意義務違反」を犯し、取締役としての適格性を欠いたとして、清武氏の解任に至ったとのことです。
さらに会見では「清武」と呼び捨て、「球団を引っ張っていく取締役がこのような事態を招いたことは強い憤りを覚える」と批判。桃井オーナーの「一刻も早く正常な形に戻さないといけない」という発言は、一連の騒動の幕引きを急ぐ狙いがあるとみられます。
かつて巨人の監督を務め、現在は「巨人軍終身名誉監督および専務取締役」の長嶋茂雄氏も「清武氏の言動はあまりにもひどい。解任は妥当だ」と痛烈に批判。キヤノン会長の御手洗富士夫氏も解任に賛成したとコメントしました。
一方、清武氏は「解任については不当な処分だと思う」、「私は全く間違ったことはしていない。後悔も反省もない」と述べました。また、日本シリーズ終了後に処分に対する反論の会見を行い、「弁護団を結成して対応する」と法的処置も検討しています。
巨人軍お家騒動のまとめ
①清武氏が11日の記者会見で、渡辺会長から「『巨人軍の一軍ヘッドコーチは江川卓氏とし、岡崎郁ヘッドコーチは降格させる』と言われた」と発言。「コーチ、選手、ファンを裏切る暴挙だ」、「私物化を許してはならない」と涙ながらにナベツネを批判。
②その翌日、ナベツネが反論声明を出し、「名誉棄損だ」と清武氏に謝罪を要求。「江川氏の起用は原監督の意見」だと明かし、「江川助監督案は私の思いつきだった」と発表。声明文の中に「清武声明はデマ」「清武はGMに適任じゃなかった」「清武補強は失敗した」と痛烈に批判。
③反論を受けた清武氏が「ナベツネが虚偽の事実を述べたことは明白だ」と再反論。
④原辰徳監督が江川氏の起用案を認める発言をした。
⑤桃井オーナーが宮崎キャンプを訪問し、原監督らコーチ陣に事情説明。対立の発端となった岡崎ヘッドコーチは留任。
⑥1週間経過した18日に清武氏解任。
清武氏がナベツネに反旗を翻したときは、「そろそろナベツネがくたばる時が来たのか」とナベツネの球界追放を予感させましたが、「読売新聞のボス」に逆らったとしてクビにされてしまいました。「反ナベツネ」に賛同する社員がいなかった…。反乱を起こしても結局は無駄なのか…。
ナベツネは85歳と年齢的にも退くべきなのに、巨人軍およびプロ野球界を未だに牛耳ってるのが気に入らない。それに「清武」と呼び捨てにした桃井オーナー、清武氏を批判した長嶋さんも「ナベツネの子分」だという事が改めて分かりました。あの人の独裁ぶりは金正日&カダフィ大佐と同等で、「老害」という言葉が一番お似合いの人間だわ。ナベツネよ、オーナーじゃないのに色々口出してくるんじゃねえよ。球界の恥であり、癌であるクソジジイがいる限り、日本のプロ野球はますますダメになります。
この騒動で相当の被害を受けたのは、岡崎ヘッドコーチや江川さんの2人だと思います。特に江川さんは「何も聞いてない」と困惑気味で、コーチ就任には否定的でしたな。江川さんも今回の騒動に懲りて、現場復帰は恐らくないでしょう。
法的措置も辞さないという事は、巨人軍の内紛騒動は法の場で争われ、ますます泥沼化になる事は必至。清武氏の逆襲も始まり、「暴露本」を出す事もあり得るでしょう。暴露本にはフロント批判、読売新聞の裏事情、ナベツネの真実などが書かれそうだ。ナベツネが窮地に立たされ、どん底まで落ちるのを全国の野球ファンは楽しみにしています。