日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

南アフリカW杯 グループA最終戦 南アフリカがフランスに勝利も…。

2010年06月23日 | soccer

2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会は、グループステージ最終戦を迎えました。大会11日目はA組&B組の計4試合行われます。その中から今回は「フランスVS南アフリカ」を取り上げたいと思います。

南アフリカとフランスはともに2試合で1敗1分け・勝ち点1と苦戦中。第2戦では、南アフリカはウルグアイに完敗を喫し、フランスはメキシコに0-2と敗れました。南アフリカは開催国1次リーグ敗退の恐れあり。一方、前回準優勝のフランスは、アネルカがドメネク監督への批判で追放→強制送還、選手たちが練習をボイコット、主将・エブラとフィジカルコーチが口論になったり、チームディレクターも辞任…。トラブル続出で修復不可能、かつての栄光は消えつつあります。運命の南アフリカ戦、チームが一丸となり、奇跡の決勝トーナメント進出なるか?

さて、A組のベスト16入りの条件ですが
①メキシコVSウルグアイが引き分け→フランスVS南アフリカの結果に関係なく決勝トーナメント進出。
②メキシコVSウルグアイのどちらかが勝った場合→勝ち点7で首位通過、敗れてもフランスと南アフリカが引き分けに終われば敗者が2位。
③「フランスVS南アフリカ」の勝者と「メキシコVSウルグアイ」の敗者が勝ち点4で並んだ場合は、得失点差で順位が決まります。

そんなわけで両チームのスタメン
フランス
GK 1 ロリス
DF 2 サーニャ
DF 5 ギャラス
DF 17 スキラッチ
DF 22 クリシー
MF 8 グルキュフ
MF 18 ディアラ
MF 19 ディアビ
FW 7 リベリー
FW 9 シセ
FW 11 ジニャク

南アフリカ
GK 1 ジョゼフ
DF 3 マシレラ
DF 4 モコエナ
DF 20 クマロ
MF 5 ヌコンカ
MF 6 シバヤ
MF 8 チャバララ
MF 10 ピナール
MF 23 クボニ
FW 9 ムペラ
FW 17 パーカー


両者とも勝たなければいけないこの一戦、開始2分に左サイドでチャバララがクロス→ムペラが胸で落とすもシュート打てず。対するフランスはリベリーが左サイドでドリブル突破、パスを受けたジニャクがペナルティエリア内に進入してシュート放つもGKにキャッチされた。
前半10分、フランスは左サイドのクロスにシセが頭で合わせるが、GKの正面だった。11分には右サイドで突破を図るが、ディアビのクロスは相手にブロックされる。12分、中央からのFKをグルキュフが蹴るも、南アフリカDFが跳ね返す。南アフリカは13分に自陣からボールを奪いカウンターを仕掛けるも最後までつながらず。フランスは16分、ディアビの長い縦パスにシセが走りこむも届かない。17分に南アフリカはシバヤがミドルシュート放つもバーの頭上。19分、南アフリカはピナールのクロス→チャバララが左足ボレーもうまくミートできず。そして前半20分、南アフリカは右CKをチャバララがクロス→クマロのヘディングシュートが決まった!少ないチャンスで南アフリカ1点先制!
ますます大ピンチに陥ったフランスはすぐさま反撃し、リベリのグラウンダークロスにグルキュフシュートもダメ。南アフリカは22分にまたもCKのチャンス。味方が飛び込むも届かず。フランスは直後にシセが右サイドでドリブル突破してシュートも右に外れる。24分、南アフリカはスローインからムペラがドリブル突破してシュート!しかしこれは惜しくも枠外。すると26分、フランスのグリュクフがゴール前の競り合いで相手に肘を入れたことで一発退場!フランス今後は10人で戦うことに。ますます大ピンチに陥った!被害を受けたシバヤはプレー復帰。
10人になったフランスは同点に追いつこうと敵陣で攻め込むも、追いつくことができない。南アフリカは32分、エリア手前でピナールがディアビに倒されてFK獲得。チャバララが直接狙うもボールは落ちてこない。34分にはピナールのスルーパスにパーカーが抜け出すもボールをコントロールできず。36分には右サイドのクロスにチャバララがヘディングも大きくオーバー。37分、右サイドのグラウンダーのグラウンダークロスが相手に当たり、マシレラがが拾い、最後はクマロ押し込んで2点目!
2点差とされたフランスは40分、右サイドのFKを飛び込んだギャラスが足を伸ばして合わせるが、南アフリカGK・ジョセフがファインセーブ。南アフリカは敵陣で細かいパス回しでフランスを翻弄、42分にムペラの低いミドルをフランスGK・ロリスが防ぐ。前半ロスタイム、フランスが人数をかけて反撃を試みるも、南アフリカ守備陣がシュートを打たせず。前半終了!南アフリカが2点をリードでハーフタイム。


序盤はフランスペースだったんですが、前半20分にCKからクマロのゴールで南アフリカが先制。26分にはグルキュフの一発退場で流れが南アフリカに傾き、マシレラが追加点を奪いました。数的優位を上手く生かした南アフリカに対し、フランスは退場者を出したり2失点、DF陣も相手に振り回されていました。ますます窮地に追い込まれたフランス、勝ち点1・3試合ともノーゴール・A組最下位で南アフリカを去ってしまうのでしょうか?
同時刻キックオフの「メキシコVSウルグアイ」は、ウルグアイが前半43分にルイス・スアレスのヘディングが決まって1点を先制!1-0でウルグアイリードで終了しています。このまま終わると、ウルグアイが勝ち点7で首位通過、メキシコと南アフリカが勝ち点4で並び、得失点差でメキシコが現在2位。南アフリカがベスト16入りするためには、あと2点以上必要となります。南アフリカが奇跡を起こすのか、それともメキシコが追いつくか?決勝トーナメントの切符を賭けた戦いは後半戦へ。


後半、フランスは悪い流れを変えようとジニャクを下げてマルーダを投入。南アフリカは後半3分、パーカーが胸で落としてシュート狙うもGK正面。後半4分、リベリーがFKを蹴るも南アフリカDFが跳ね返す。こぼれ珠を拾うもオフサイド。5分、チャバララが中央でスルーパスを出すと、抜け出していたムペラが完全フリーの状態でシュート!しかしポストにはじかれて3点目ならず。ゴールの予感がしてきたか?後半8分、フランスは敵陣でのパス回し、サーニャのパスにシセが狙っていくが、枠を超えていく。
そして後半10分、フランスはシセ→アンリ、南アフリカはヌコンガ→ガカがピッチに入る。南アフリカは11分、エリア前でチャンスを迎えるもフランスDF陣が踏ん張る。12分、ムペラが豪快なミドルシュート!しかしGK・ロリスが横っ飛びで止めた!続くCKでこぼれ球を拾った選手がシュート狙うも味方にあたる。14分、リベリーがエリア内に入って、相手DFに囲まれながらもシュートするも決まらない。南アフリカは17分、ムペラが右サイドを突破して押し込むが、サイドネットに当たる。19分、フランスはマルーダのパスからアンリにボールが渡るが、ハンドを取られる?
後半20分、南アフリカはピナールが中央からミドルを狙うもGKの正面。22分、パーカーを下げてノンベテを投入。24分、サーニャが中央まで突破してスルーパス、リベリーが折り返してマルーダが押し込んで1点を返す。直後の26分、南アフリカは左サイドでFKを獲得し、ピナールのクロスにノンベテが飛び込むも届かない。27分にはエリア内でムペラが倒されるもノーホイッスル。29分にはピナールがノンベテにスルーパスを出すもフランスDFがクリア。30分、ノンベテがドリブルでDF陣を交わしまくるが、GKがボールをキャッチ。
試合も残り15分、流れはフランスに傾いている。南アフリカは最後の交代としてモディセを入れた。34分にチャバララミドルも決まらない。フランスは37分、ディアラを下げてゴヴが入る。南アフリカは38分、速攻を見せて右サイドでクロス、ノンベテが胸で落とすもフランスがクリア。42分、スルーパスからノンベテが走りこむも届かず。44分、フランスは右サイドでクロスもGKがキャッチ。ロスタイムに突入し、南アフリカはスローインからモディセが右足を振りぬくもサイドネットに当たる。47分、右サイドからのクロスにフリーのチャバララがシュートもGKに阻まれる。終了間際、中央でのFKを直接狙うも壁に直撃。試合はこのまま終了。2-1で南アフリカがフランスを破って勝利。本国開催で勝利を飾ったものの、選手たちの笑顔はありませんでした。

同時刻のウルグアイVSメキシコは、ウルグアイが後半9分にルガーノがヘディングを見せるもGKに阻まれ、メキシコは後半19分にロドリゲスのダイビングヘッドが決まらず。後半は両チームとも得点なし、1-0でウルグアイが逃げ切り勝ちを収めました。
この結果、ウルグアイが2勝1分け・勝ち点7でA組首位通過。メキシコと南アフリカが1勝1敗1分け・勝ち点4と並びましたが、得失点差でメキシコが上回り2位で決勝トーナメント進出。南アフリカはベスト16入りを逃し、開催国で初のグループステージ敗退。フランスは2敗1分け・勝ち点1の最下位に終わりました。
決勝トーナメント1回戦では、A組1位のウルグアイはB組2位のチーム、2位のメキシコはB組1位のチームと対戦します。おそらくウルグアイは韓国とギリシャのどちらかと戦い、メキシコの相手はアルゼンチンが濃厚でしょう。

フランスは前半に喫した2失点&退場者を出したことが一番の敗因、後半にベテランのアンリを投入してから動きがよくなり、途中出場・マルーダが1点を返してみせたんですが、反撃はこの1点のみでした。相次ぐトラブルでチームも崩壊、最終戦の南アフリカ戦も敗れて未勝利。度重なるトラブルが最後まで影響し、開催地を離れる事となりました。今大会を最後に退任するドメネク監督は、帰国後に大バッシングを浴びせられるだろう。
前回大会で準優勝に導いたドメネク氏が続投して以降はチームも低迷し、EURO2008で敗退、W杯予選も苦戦してアンリの「神の手」で出場を決め、大会前の親善試合で格下の中国に破れ、そしてグループステージで未勝利に終わりました。おまけにアネルカにバカにされましたな。どん底に陥れた「偉大なるバカントク」ドメネク(ダメネク)の後任の監督が、強いフランスを復活させる事でしょう。ジダンが活躍した時代が懐かしいな…。
南アフリカは最後に開催国の意地を見せて勝利を飾りましたが、得失点差に泣きました。後半も追加点を奪おうと攻め続けるも、1点が遠かった。ムペラのシュートがポストに弾かれ、マルーダの反撃ゴールでベスト16の夢が潰えました。悲願は達成されませんでしたが、この経験が後に生きて、カメルーンやナイジェリアといったアフリカの強豪に肩を並べる日が来るはずだと思います。南アフリカ代表の皆さん、お疲れ様でした。


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南アフリカW杯  「死のグループ」G組は、ブラジルとポルトガルがベスト16入りに大きく前進。

2010年06月22日 | soccer

連日のように波乱が続いている南アフリカワールドカップ。19日にオランダが2連勝で決勝トーナメント進出一番乗りを果たす一方で、イタリアがニュージーランドに引き分けて敗退の危機に立たされました。そんな中、今大会の「死の組」であるグループGの第2戦の2試合が行われ、現地時間20日にブラジルVSコートジボワール、21日にはポルトガルVS北朝鮮がありました。


ブラジルVSコートジボワール@サッカーシティ
初戦の北朝鮮戦で2-1とやや苦戦しながらも白星発進したブラジル、この試合で勝てば決勝トーナメント進出決定です。対するコートジボワールは、ドログバが先発に復帰しました。
試合は序盤からブラジルが攻めたて、開始からわずか34秒にいきなりチャンスを迎え、ロビーニョが中央でドリブル突破を見せてミドルシュートを放つも枠を捉えられず。コートジボワールは14分過ぎにFKのチャンスが2度もありましたが、決定的なシーンはなし。ブラジルは18分、エラーノの右CKをジウベルト・シウバがボレーも相手にブロックされ、こぼれ球をロビーニョの右足ミドルもダメ。迎えた前半25分、ロビーニョ→ルイス・ファビアーノ→カカと短いパスをつなぎ、カカのスルーパスにファビアーノが反応し、右足シュートが決まりブラジル1点先制!
追いかけるコートジボワールは36分に右サイド・ドゥメルがクロスもGKにキャッチされる。38分にはディンダンが距離のあるミドルを放ちますが、ブラジルGKジュリオ・セザールの正面。41分、左サイドのクロスのこぼれ球をエブエがミドルシュート。しかしこれは枠外。前半はブラジル1点リードで折り返し。
後半に入り、ブラジルは5分にファビアーノが相手との競り合いを制すと、相手DFを次々とかわし、最後は左足ボレーで2点目。コートジボワールDF陣が「ハンドを2回」したと訴えましたが、抗議は退けられゴール認定。コートジボワールは8分にドログバが頭で合わせますが、わずかに外れてしまいます。ブラジルは後半17分、マイコンのパスからチャンスを迎え、カカが狙うもGKに阻まれる。その直後、左サイドに回ったカカがグラウンダーのクロスにエラーノが上手く合わせて3点目。試合を決定付けるかのような追加点が入った。
一矢報いたいコートジボワールは後半27分、途中出場のケイタが強烈なミドルを放つが、GK・フリオセザールが好セーブを見せる。34分、中央から右よりのクロスを完全フリーのドログバのヘディングシュートが決まって1点を返します。このまま終わるかに思えたロスタイム前、両軍の小競り合いが発生。カカが相手選手にエルボーした疑いで警告。これが2枚目の警告となり退場処分。試合は3-1でブラジルが快勝。決勝トーナメント進出を決めたものの、司令塔退場という後味の悪い結末となったのでした。


ポルトガルVS北朝鮮@グリーンポイントスタジアム (ケープタウン)
勝ち点1のポルトガルは、絶対に勝ち点3を奪って最終戦のブラジル戦に臨みたいところ。北朝鮮はブラジル戦で互角の戦いを見せたことで自信がついたはず。2戦目の相手も超格上。ここで負ければ最終戦を待たずにグループステージ敗退が決まります。
序盤はポルトガルが惜しいシーンが続出。まず開始3分にクリスチアーノ・ロナウドがドリブルから左足で狙うが、GKの正面に阻まれる。7分にはCKを飛び込んできたメンデスがヘディング、これはポストに直撃。9分にはアルメイダがスルーパスから抜け出すが、シュートはGKに阻まれた。対する北朝鮮は11分、チャ・ジョンヒョクが強烈なミドルを放つが、わずかに枠外。18分にホン・ヨンジョのシュートをGKが防ぎ、こぼれ球をパク・ナムチョルが押し込むが、惜しくもバーの上。
無得点のまま迎えた前半30分、ポルトガルはチアゴが右サイドでスルーパス→メイレレスが右足で流し込んで先制点を奪う。その後もポルトガルの攻撃は続き、前半42分にロナウドがドリブル突破から左足シュートを放ったが、右に外れてノーゴール。1-0とポルトガルがリードしたまま前半終了。
後半に入ると、ポルトガルが怒涛のゴールラッシュ!まず8分にメイレレス→アルメイダとのワンツーから、最後はシモンが右足で決め、ボールは北朝鮮GKの股間を通り越してゴールイン。11分、コエントランのクロスにフリーのアルメイダが頭で押し込んで3点目。さらに15分、カウンターからロナウドがドリブルを仕掛け、中央に折り返したボールをチアゴの右足で合わせて4点目。7分間で3得点を叩き出し、4-0と北朝鮮を突き放します。
すでに勝負は決まっているけど、ポルトガルは終盤にまたもゴール連発。後半36分に低めのクロスを北朝鮮DFリ・グァンチョンがクリアミス、リエジソンが反応して5点目。42分、中盤でボールを奪うと、ロナウドがゴール前に持ち込みGKとの1対1を制してゴール。クリスチアーノ・ロナウドの待望のゴールで6点目。その2分後、左サイドのクロスをチアゴのヘディングが決まって7点目!北朝鮮ディフェンス完全崩壊。試合は7-0でポルトガルが圧勝!勝ち点4でブラジルに挑みます。敗れた北朝鮮は2連敗でGL敗退決定です。


2試合を終えた時点のG組の順位は次のとおり
①ブラジル      2勝0敗  勝ち点6  得失点差+3(ベスト16入り決定)
②ポルトガル     1勝1分け 勝ち点4  得失点差+7
③コートジボワール 1敗1分け 勝ち点1 得失点差-2
④北朝鮮       0勝2敗  勝ち点0 得失点差-8(敗退決定) 

ブラジルは世界ランク1位の実力を見せ付けて余裕の決勝トーナメント進出決定。コートジボワール戦ではルイス・ファビアーノが2得点、エラーノは2試合連続ゴール、そして司令塔のカカが2アシストで勝利に貢献しました。しかし、3点目を挙げたエラーノが負傷で途中交代、カカは1試合2枚の警告で退場となり、次戦のポルトガル戦は出場停止となりました。「カカVSクリスチアーノ・ロナウド」の対決は幻に消え、楽しみにしていたファンもがっかりされている事でしょう。
ポルトガルVS北朝鮮は、信じられない試合になってしまいました。ブラジルと渡り合った北朝鮮がポルトガルを相手に7失点。前半は1失点に抑えていたけど、後半は体力消耗でディフェンスが崩壊。後半だけで大量6失点…。まさに「ケープタウンの惨劇」、日本がポルトガルと同組にならなくてよかった…。
ポルトガルはキャプテンのクリスチアーノ・ロナウドにゴールが生まれました。キレのあるプレー&惜しいシュートシーンが続いたので、「ゴールするんじゃないかな」と予感はしており、後半42分に相手GKをかわしてゴール。いやあ本当に待ってましたよ。チームも勝ち点4で現在2位。得失点差を考えればベスト16入りは決定的かもしれません。

グループリーグもいよいよ佳境。22日はA組とB組の最終戦4試合が行われます。A組は分裂状態のフランスが敗退の危機!南アフリカは開催国が1次リーグで敗退するという史上初の屈辱に王手。「フランスVS南アフリカ」の一戦は、引き分け決着は許されません。B組では韓国はナイジェリアに引き分け以上なら決勝トーナメント進出が決まります。
そして24日未明にはE組最終戦・日本VSデンマークがあります!日本は引き分け以上ならベスト16入り決定となりますが、やるからには勝利を目指してほしいですね。


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マキシマムザホルモンの『肉に撃たれて眠りたい』 2010.5.29 Part1

2010年06月21日 | マキシマムザホルモン
3度の飯より飯が好き!マキシマムザホルモンの
肉に撃たれて眠りたぁ~い!

オープニングコールが上手く成功し、ダイスケはんが「成功!成功!」と大喜び。「218回目、丸4年と56日目の今回、やっと井上さんと気持ちがひとつになれた気がします!」ここまで来るのにめっちゃ長かったね!産休中のナヲちゃんもきっと喜んでいるはずだ。

5月29日放送の「肉撃た」は、5月最後の放送です。レポ更新日はもう6月下旬と1ヶ月近く遅れております。だってW杯に夢中なんだもん。すまんのう。今回もダイちゃんが1人で司会するんですが、新たなスコット(代打)が登場します。前回はGood 4Nothingのベース・MAKKINさんが2週にわたってスコットを担当し、ALLiSTERとのスプリットシングルの告知のために来たのにもかかわらず、CDを持ってくるのを忘れたり、前日飲み過ぎて二日酔いのままで来ておりました。そのせいで番組もグダグダになってしまったんです。
ダイちゃん&マッキンコンビの回を聴いたという宮城県のユークリットさんは、「スコット第2弾は誰ですか?マッキンはつまらへん!」という苦情&新スコットへの期待を込めたメールが届いておりました。マッキンさん、リスナーのクレームが聞こえますか?ダイちゃんも「予想通り」とコメント。ユークリットさんもポイントカード獲得です。
スコットのことについてですが、ダイちゃんがトイレ行く時、井上ディレクターに「トイレ行きます」という旨を伝え、スコットとトイレで鉢合わせしてはいけないと事前に注意を受けています。ダイちゃんの予想では「女性だろう」と言っておりますが、果たして誰が登場するのか?「思い当たる節は中野涼子」それはアイクルさんのことです。途中女性の笑い声が漏れましたが、スコットではなくしみゆうの笑い声です。

宮城県・秘密結社さんなどのリクエスト曲「W×H×U~ワシかてホンマは売れたいんじゃい~」が紹介された後、「ヴアァァッ!」とダイちゃんがびっくり!焦り気味なダイちゃんは、先ほどの事情を説明し、曲が流れている間に「助っ人」がダイちゃんの後ろに寄ってきたらしい。そんなダイちゃんを驚かせた助っ人の正体はこの人でしたっ!「SABOTENのキヨシでございますっ!」
マッキンからキヨシってことは大阪つながりですね。「この次マッキンやから。で次また俺や」ってキヨシとマッキンが交互に出るんかいな。「それだけ友達が少ないってことよ。あなたの」痛いとこつくな。ダイちゃんもこれには否定できず。PANの「ゴッチ」こと後藤さんが来てくれるとキヨシさんが言ったけど、「華ないわぁ~」とポツリ。
ダイちゃんとキヨシさんが会うのは、今年1月のライブ以来約半年ぶりだそうで、キヨシさんはダイちゃんがあげた服を着用しております。「用意してきたんやあ」この日のためにかな?キヨシさんが着ている服は、ダイちゃんがまだ痩せていた頃のもの。ダイちゃんが「キヨシサイズやったってん」と言うが、「お前あの時でも無理や!俺でベストや!」と疑うキヨシ。
大阪・千日前のライブハウスでダイちゃんと初めて出会ったときからデカかったそうだ。当時のダイちゃんは髪の毛3本しかなく、ピンクや黄緑色に染めており、本人曰く「あの頃、ああいうのがパンクロックだと思った」どこがパンクやねん。キヨシさんが「まずモヒカンやろ!電撃ネットワークやんか」とツッコミ。ダイちゃんのピンク髪はいけてなさそう。その後モヒカンに髪型を変えたのでした。
SABOTENのベース・ヤッソーさんは、収録当時ケガで療養中だったんですが、キヨシさんが「無事回復しました」と報告。ヤッソーさんは手を負傷して3ヶ月間も休養しておりました。回復してライブ活動も再開。ホルモンの方もナヲちゃんが無事出産し、もうそろそろ復活を示唆しております。そんなマキシマムザホルモンは、8月にライブ活動再開記念ツアー「えのん」を全国4ヶ所で開催することが発表になりました!SABOTENもホルモンも完全復活です!

SABOTENはライブ以外にもお知らせがあるようで、キヨシが「おっ?」とトボけた後、最新アルバム「GREEN HOLE」をリリースしました!活動休止期間中に新曲を作成しており、「セコセコセコセコ3ヶ月間もやって参りましたよ」でも一生懸命やったじゃない。アルバムを出すのは実に2年ぶり、「もう外タレ並みに引っ張って引っ張って」「やっと新作ができたか!」と首を長くして待っていたファンもいるでしょうね。
ホルモンの方も「爪爪爪」以来ご無沙汰で、アルバムも「ぶっ生き返す」以降3年間リリースなし。VAPとの契約では「任期満了が5月末までやもん」うそーっ!?もう6月なんですけど。キヨシさんも「クビ?」と心配されてます。強風の効果音が「ビュービュー」吹き荒れてます。それまでにアルバムを出さなきゃいけないけど正直無理、放送当日は「今日入れて3日しかないねん!」そらヤバいよ!水面下ではライブに向けてのリハーサルも行っているんです。「こっちはこっちで子作りしている状態」=新曲作りに励んでます。
ナヲちゃんの家に行ったというキヨシは、大きなお腹のまま傷にならない程度に力を弱めながらドラムの練習しているそうだ。しかもお医者さんには内緒で。「すっごいリズム感ええと思うよ。それか音楽を2度と聴きたくないか。すでに言ってるかもしれない『もうやめてっ!』って」とナヲちゃんの子供を想像していました。
最新アルバム「GREEN HOLE」は6月2日にリリースされ、19曲も収録してある超大作!2年間でこんなに溜まりましたなあ。「足りないですか?」充分です!キヨシさん曰く「全力の音源です!」と自信満々に答えた力作はバリエーション豊富で、SABOTENらしくない曲、「これ入れたらアカンやん!」というような問題作も含まれております。宣伝上手なキヨシさんに感心したダイちゃんは、「マッキンと違って話が上手い!」と褒める。それを聞いたキヨシさんは「しっかりしてるでしょ?僕リーダー!」いよっ、リーダー!男前っ!
その後、ダイちゃんとキヨシさんがマッキンにダメ出し、「マッキンに任せちゃダメ!」「U-TAN来なあかん。唯一U-TANやわ」。メンバーの1人・TANNYさんは熱い話をしそうでやばい、「背中見せたらアカンと思うねん!後輩たちに」と言い出しそう。そのフレーズ暑苦しいわ。松岡気取りか。


今回はここまで。PART2もキヨシさんの軽妙なトークが止まらない!


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岡田JAPANオランダに0-1で惜敗。1勝1敗・勝ち点3のまま最終戦のデンマーク戦に挑む。

2010年06月20日 | soccer

ここ最近波乱が続出している南アフリカワールドカップ。大会9日目の12日は、サッカー日本代表の2戦目が行われました!初戦のカメルーン戦では、本田圭佑選手の決勝ゴール、川島永嗣選手のファインセーブで見事1-0の勝利。奇跡の勝利に日本全国が歓喜に包まれました。
それから5日後の12日、ダーバンスタジアムでオランダ代表と対戦。優勝候補の一角として挙げられているオランダは、初戦のデンマーク戦で2-0と快勝。ともに勝ち点3スタート、この試合で勝った方が決勝トーナメントに大きく前進する大事な一戦。昨年9月の親善試合では0-3と完敗。9カ月後のリターンマッチとなる今回、勝ち点を獲得できるか?


第2戦のスタメン
日本
GK 21 川島永嗣
DF 3 駒野友一
DF 4 田中マルクス闘莉王
DF 5 長友佑都
DF 22 中沢佑二
MF 2 阿部勇樹
MF 7 遠藤保仁
MF 8 松井大輔
MF 16 大久保嘉人
MF 17 長谷部誠
FW 18 本田圭佑

オランダ
GK 1 ステケレンブルフ
DF 2 ファンデルウィール
DF 3 ハイティンハ
DF 4 マタイセン
DF 5 ファンブロンクホルスト
MF 6 ファンボメル
MF 7 カイト
MF 8 デヨング
MF 10 スナイデル
MF 23 ファンデルファールト
FW 9 ファンペルシー
日本は初戦と同じ布陣で臨み、FWは本田の1トップ。対するオランダは、ファンペルシーとスナイデル、ファンデルファールトなどが先発。攻撃の要・ロッベンはベンチスタート。


オランダボールでキックオフしたこの試合、序盤からオランダがボールを支配します。前半4分に左サイドでボールを繋ぎ、ファンペルシーがクロスもDFがクリア。続くCKを闘莉王がクリア。9分には左サイドのFKをスナイデルが直接狙うも枠の外、10分にはファンペルシーがオーバーヘッドシュートを試みるも闘莉王がブロック。日本は11分、松井→長谷部と繋ぎ、長友が左サイドを突破してシュートを放つも右に外れてゴールならず。13分、オランダのFKを闘莉王がクリア。16分には松井がスルーパスを出し、本田が走り込むも合わせられず。
オランダはその後も前線にボールが渡るも、日本DF陣がシュートを打たせません。日本は28分、大久保が左サイドで相手DFをジダンばりのマルセイユルーレット(神戸ルーレット)で上手くかわしてドリブル突破を見せる。30分過ぎから日本の時間帯となり、32分に右サイドでのFKを遠藤がクロス、本田が頭で合わせるもバーの頭上を越える。36分、またも右サイドでFKを獲得し、今度は闘莉王が相手との競り合いを制してヘディングを放つも枠を捉えられず。37分、駒野のクロスに本田→遠藤と繋ぎ、最後は松井が中央からミドルシュートを狙いますが、GKが正面でキャッチ。41分には距離のあるFKを本田が直接狙うもダメ、ボールはカメラ直撃。オランダは前半終了間際、ファンデルファールトがミドルを放ちますが、GK・川島がキャッチ。前半は両チーム無得点で終了しました。

後半に入り、オランダの猛攻が続き、ファンブロンクホルストのクロスにファンペルシーが合わせるも川島がキャッチ。セットプレーも日本DF陣が守り切ってゴールを割らせません。しかし後半8分、闘莉王がゴール前でクリアするが、ファンペルシーが頭で落とし、スナイデルが右足で強烈なシュート。GK川島が横っ飛びで弾きますが、ボールは変化してゴールに吸い込まれた。川島防ぎきれず、オランダに先制点を許してしまいます。
1点を追う日本は後半11分、大久保がドリブルからミドルを放つもGKの正面。1分後にも再びミドルを狙うもダメ。その後もCKで反撃のチャンスを得るものの、オランダのDF陣に跳ね返され続けます。後半20分、日本は松井を下げて中村俊輔をピッチに投入。24分、駒野がドリブルからグラウンダーのクロスを入れるが、長谷部と本田が詰め切れない。
後半27分、オランダはファンデルファールト→エリアを投入。そのエリアは直後にクロスボールを上げるも中澤がクリア、33分には俊輔のボールを奪って速攻を仕掛けるもシュートはGKにキャッチされた。日本は後半32分に長谷部→岡崎慎司、大久保→玉田圭司とFW陣2人を投入します。攻撃層を増やして反撃を続ける日本だが、なかなかシュートには持ち込めず。
後半40分、オランダは左サイドのスルーパスに交代したばかりのアフェライが突破するが、GK・川島が飛び出して追加点を許さない。43分にもアフェライが抜け出してシュート、これは闘莉王と中澤がクリアする。2度のピンチを凌いだ日本はロスタイム、ロングボールから前線に上がっていた闘莉王が頭で落とし、飛び込んだ岡崎が左足で押し込もうとするが、ボールはバーの上。終了間際に長友がペナルティエリア内で倒されるも判定はノーホイッスル。最後まで攻め続けた日本でしたが、同点に追いつく事ができず試合終了。0-1でオランダに敗れました。


カメルーンに勝った勢いでオランダにも勝ち点を積み重ねたかったんですが、スナイデルの一発にやられ、0-1の惜敗。カメルーンに続いての奇跡、世界ランク4位から金星を奪取する事はできませんでした。スナイデルのシュートは無回転だったそうで、川島選手も良い反応を見せて一旦は手に触ったんだけど、最後は角度が変わってゴールへ吸い込まれました。神懸り的なセーブを連発していた川島選手も止める事はできませんでした。
1点取られた後、俊輔、岡崎、玉田を投入し、試合終了まで反撃を続けるも1点が遠かった…。特にロスタイムでの岡崎のシュートは本当に惜しかったです。外れたときは「うわぁ~っ」と言いながら頭抱えてしまいましたよ。オランダに大善戦はしたものの、世界の壁の厚さを改めて実感させられました。でも、最後まで諦めずに攻め続けた姿勢は、最終戦のデンマーク戦に繋がるんじゃないかと思います。
オランダは2連勝・勝ち点6で決勝トーナメント進出に王手。日本は1勝1敗・勝ち点3でデンマーク戦に臨みます。運命の最終戦は6月24日・日本時間午前3時30分に開始予定。ベスト16入りの夢はまだ残っている。SAMURAI BLUE魂をデンマークに見せつけてくれ!あと、森本貴幸をスタメンでも途中出場でもいいから使ってください!




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大相撲賭博問題 有名力士も賭博に関与していた。

2010年06月19日 | Sports
今月14日に大関・琴光喜が野球賭博を認めた事から始まった大相撲の賭博問題、最近になって親方や現役力士の野球賭博の関与が相次いで発覚しております。大相撲と暴力団との密接な関係はまだまだ消えそうにありません。


まず17日に週刊誌で元関脇・貴闘力こと大嶽親方と豊ノ島関が暴力団関係者を胴元とする野球賭博に関与していると報じられ、大嶽親方は午後に相撲協会、夕方には警視庁の事情聴取を受け、関与を認めている事が判明。警察署前での記者会見で記者に囲まれて謝罪しておりました。
一夜明けた18日には、豪栄道関と豊響関の境川部屋に所属する2人の力士、さらに豊ノ島の師匠である時津風親方(元幕内・時津海)も関与を申し出て、元大関・雅山関も賭博を認める上申書を提出していたことがわかりました。雅山関の場合は野球では無く麻雀や花札の賭博だそうです。2人の幕内力士を抱える境川親方は「捜査の都合上、相撲協会に一任している。私からは何も言えない」とコメント。
野球賭博に関与していた1人である時津風親方は、3年前に新弟子への暴行事件に関わったとして解雇(その後逮捕)された先代親方の後を継ぎ、弟子を指導するとともに部屋の再建に取り組んでいました。しかしその矢先で自らの賭博行為が発覚し、ファンや関係者の期待と信頼を裏切ってしまいました。親方は琴光喜と常に行動を共にし、ギャンブル好きで有名だったそうです。
この問題の影響を受け、懸賞金を提供している大手食品メーカー「永谷園」が、200本出している懸賞金を名古屋場所で半分の100本に減らすと検討。それに追従するかのように森永製菓、富士ゼロックスも半減あるいは撤退を示唆しております。

ここ最近は相撲界の不祥事が相次いでおり、昨年の名古屋場所で暴力団幹部が「維持員席」で観戦し、入場整理券の手配役だった清見潟親方と木瀬親方に処分が下り、木瀬親方は2階級降格で「木瀬部屋」が消滅。その後3年前まで暴力団関係者との交際を認めたと告白しました。この件に相撲協会は事実を公表していなかったという。もっと早く公表出来なかったのか?
琴光喜も一度は野球賭博を否定しましたが、結局関与を認めてました。自らの不祥事により名古屋場所の出場を自粛、このままだと現役引退の恐れもあります。引退後は後進の指導にあたれるのか気になるところだ。
その後の実態調査で、野球賭博が29人、麻雀や花札など36人、合わせて65人が何らかの賭博行為に関与していました。これまでに力士5名、親方2名が上申書提出。協会側が名前を伏せているようですが、「私も賭博をやっていました」と告白する力士がこれからも大量に出てきそう。白鵬や琴欧洲、把瑠都といった外国人力士がやっていたら大問題だ。
大麻や暴力団との黒い交際といった角界の不祥事、日本人力士の不振、協会内の処分の甘さで「相撲離れ」は止まらず、貴乃花親方が理事になっても何にも変わりませんね。これだけマイナス面が多いと日本相撲協会は「腐っている」としかいえません。いつか行われるであろう第3回の事業仕分けでは、相撲協会を廃止にできないだろうか。


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アルゼンチンが韓国に快勝!イグアイン今大会初のハットトリック!

2010年06月18日 | soccer

南アフリカW杯は大会7日目を迎え、17日はヨハネスブルクのサッカーシティスタジアムにてグループBの「アルゼンチンVS韓国」の試合が行われました。アルゼンチンは初戦のナイジェリア戦で1-0と勝利、韓国はギリシャに2-0と快勝しました。この試合でリオネル・メッシVSパク・チソンの対決が実現!勝った方がベスト16に王手、アルゼンチン攻撃陣が本領発揮しました!


前半からアルゼンチンが優位に進め、前半4分にテベスのパスからディ・マリアが左足でシュートするも枠を外します。韓国は9分にイ・ヨンピョが相手と1対1となるが、シュートには持ち込めず。迎えた前半17分、アルゼンチンは左サイドでのFKをメッシがセンタリング、ディミチェリスが飛び込むも合わせられず、ボールは韓国のパク・チュヨンの足に当たってゴールイン。オウンゴールでアルゼンチン1点先制。1点を追う韓国は18分、キ・ソンヨンが中央からミドルシュートを放ちますが、わずかにバーの上を越えて行きます。
アルゼンチンは27分、メッシが倒されて獲得したFKをテベスが右足で狙うも決まらない。33分、アルゼンチン左サイドのFKをロドリゲスがクロス→ブルディッソ→最後はフリーのイグアインが頭で押し込んで2点目を奪います。勢いに乗るアルゼンチンは3分後、ディ・マリアがクロスボールのこぼれ球をシュートするもGKのファインセーブに阻まれ、前半ロスタイム前にメッシがループシュートを見せるも失敗。前半ロスタイム、韓国はゴールキックからの競り合いの後、ボールを奪ったイ・チョンヨンが中央突破からのシュートを決めて1点を返す。前半は2-1でアルゼンチン1点リードで終了。
後半、アルゼンチンの決定的なシーンが続出。まず3分にイグアイン→メッシシュートもDFに阻まれ、7分にはロドリゲス→テベス→ディ・マリアと繋ぎ、最後はイグアインがボレー!しかし韓国GKチョン・ソンリョンが片手でセーブ。対する韓国の方は、11分にFK&CKとセットプレーでチャンスを作るもダメ。13分にはワンツーパスから速攻を見せ、チョンヨンのスルーパスにヨム・ギフンがシュートするが、右に外れて同点ならず。アルゼンチンは後半20分、正面でのFKをメッシが蹴り込み、テベスなどが飛び込むもGKにキャッチされる。韓国は28分に敵陣でチョンヨン→チソン→チュヨンと繋ぎ、最後はキム・ナミルがシュートを打つも枠を捉えられず。
そして後半31分、メッシがドリブルで持ち込んでのシュートをGK・ソンリョンが片足でセーブ、跳ね返りをもう一度メッシが狙うも右ポスト直撃、そして最後は近くにいたイグアインが押し込んでゴール。アルゼンチンが韓国を突き放す3点目、イグアインはこの日2得点目。さらに4分後、メッシが韓国DFに囲まれながらもボールを左へ浮かし、アグエロのパスにイグアインがヘディングで叩きつけて4点目!イグアインのハットトリックの活躍で、アルゼンチンが4-1で韓国に快勝!GL2連勝でベスト16入りに大きく前進です。


アルゼンチンめちゃ強いっ!前半に2点を奪うと、1点差とされた後半も2点追加し、韓国相手に4得点を力の差を見せつけました。これでアルゼンチンは2試合終えて勝ち点6でB組の単独首位に躍り出ました。この日はイグアインが今大会初のハットトリックを達成。ヘディングでのゴールが2度、もう一つがごっつぁんゴールによるものでした。1試合3得点を決めたから、大会得点ランキングでも当然トップでしょう。
メッシVSパクチソンの対決は、メッシが4得点中3得点に絡む活躍を見せたのに対し、チソンはあまり目立つシーンがありませんでした。ドリブル突破するシーンが何度も見られ、後半31分に2本も放ったシュートは両方とも惜しかった!あれは決めてほしかったなあ~。4点目の場面では、相手に囲まれたところでスルーパス、これで韓国DF陣が諦めてしまいました。これだけキレキレなメッシを見ていると、ギリシャ戦でのゴールに期待したくなりますね。


アルゼンチンVS韓国の後に行われた「ギリシャVSナイジェリア」は、ギリシャが引き分け以下に終わった場合グループリーグ敗退が決まるという一戦でした。試合は前半16分、ナイジェリアは左サイドのFKをウチェが蹴り込み、そのままゴールネットに吸い込まれて1点を先制します。しかし前半33分、ナイジェリア・カイタがギリシャのトロシディスの足を蹴って一発退場処分。これでギリシャに流れが傾き、前半ロスタイムにサルピンギディスのゴールで1-1の同点に追いつきます。
後半に入り、ギリシャは9分に右CKからキルギアコスが合わせるもノーゴール、ナイジェリアは14分にカウンターからヤクブ、さらにオバシがシュートしますが、勝ち越しゴールを奪えず。そして後半26分、ギリシャはCKから立て続けにシュートを放ち続け、最後はトロシディスが押し込んで逆転。これが決勝点となりギリシャが2-1でナイジェリアを降して勝ち点3をもぎ取りました。

ギリシャはW杯4試合目にしてようやく初得点&初勝利。悲願の勝ち点3奪取でベスト16入りに望みを繋ぎました。逆にナイジェリアは2連敗で勝ち点0のまま、ベスト16は絶望的に近いでしょう。B組2戦を終え、アルゼンチンが2勝0敗で勝ち点6でトップ、韓国1勝1敗で勝ち点3、ギリシャも1勝1敗・勝ち点3。勝ち点0のナイジェリアは最下位に沈んでいます。
最終戦は韓国VSナイジェリア、アルゼンチンVSギリシャという組み合わせ。決勝トーナメント進出の条件は、
①アルゼンチンは引き分け以上でOK。3連勝すれば文句無しの1位通過(勝ち点7~9)
②韓国はナイジェリア戦に勝利すればOK(勝ち点6)。アルゼンチン勝利&引き分けなら勝ち点4でベスト16入り。
③ギリシャはアルゼンチン戦に勝利し、韓国VSナイジェリア戦がドロー(ギリ:勝ち点6、韓国:勝ち点4)。あるいはギリシャ引き分け&ナイジェリア勝利で決勝T進出(ギリ:勝ち点4、ナイ:勝ち点3)
④ナイジェリアは韓国に勝利し、ギリシャが負ければ勝ち点3で3カ国が並び、得失点差での争いになりそう。引き分け以下なら敗退&最下位決定です。
アルゼンチンの決勝トーナメント一番乗りが消滅し、最終戦までもつれ込んだグループB。16強入りするのはどこだ!?




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南アフリカワールドカップ  「死のグループ」G組開戦&無敵艦隊スペインまさかの黒星!

2010年06月17日 | soccer

連日熱戦が繰り広げられている南アフリカW杯。14日未明に「死の組」と言われているグループGの2試合が行われました。G組には優勝候補筆頭のブラジル、アフリカのタレント集団・コートジボワール、前回大会4位でクリスチアーノ・ロナウド擁するポルトガル、44年ぶりのW杯出場を果たした北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の4か国が入っています。ベスト16入りの切符はわずか2枚、突破するのはどのチームか?


ポルトガルVSコートジボワール@ネルソン・マンデラ・ベイ・スタジアム
死のグループの告げるこの一戦は、クリスチアーノ・ロナウドとディディエ・ドログバのストライカー対決に注目が集まりましたが、ドログバが大会前の日本との強化試合で右腕を骨折。W杯には何とか間に合ったものの、ポルトガル戦はベンチからのスタートとなりました。
ポルトガルは前半8分、ロナウドが倒されてFKを獲得。ゴール正面でのFKを自ら直接狙いますが、壁に直撃します。11分、ロナウドが相手DFをフェイントでかわした後、右足でミドルシュート!しかし、ボールはポストに直撃する。コートジボワールは14分にFKをティエネが狙うもわずかに右に外れる。16分には相手ボールを奪うと、敵陣でボールを繋いで最後はティオテがシュートを放つもバーを越える。
ポルトガルは33分にデコがドリブルからスルーパスを出すもGKにキャッチされ、34分にはメイレレスもスルーパスを入れるが、リエジソンには繋がらず。コートジボワールは残り10分を切って敵陣に攻め込むシーンが続くもゴールを奪えず。前半は0-0で折り返し。
後半、開始早々にコートジボワールがチャンスを迎えます。左サイドのロングボールからジェルビーニョがペナルティエリア内に入り、左足シュートはGKのパンチングに防がれる。続くCKはティオテが頭で合わせるもGK正面。さらに3分、右サイドのクロスにカルーが飛び込むも届かない。ポルトガルは6分にデコのFKを相手DFとの競り合いからリエジソンが合わせるも決まらず。後半9分、コートジボワールはカルーが右足で狙うもGKにキャッチされる。ポルトガルは後半12分、左サイドのスローインを受けたデコのクロスにリエジソンがヘディングもGKがジャンピングキャッチ。
後半20分、コートジボワールのエース・ドログバが投入される。21分、ヤヤ・トゥーレが中央から低いミドルを放つも枠を外す。ポルトガルは26分にCKからチャンスを作るも決定機ならず。後半33分にメイレレスがミドルもダメ。後半35分にロナウドがエリア手前からのFKを蹴るもバーの上。コートジボワールは後半ロスタイム、ケイタが左サイドでドリブルを仕掛けて、ドログバにボールが渡るもノーゴール。結局試合は両チームとも決め手を欠き、0-0で引き分け。両チームとも勝ち点1を分け与えました。


ブラジルVS北朝鮮@エリスパークスタジアム
FIFAランキング105位と出場32カ国中最下位の北朝鮮が、FIFAランク1位のブラジルに挑んだこの一戦。王国が格の違いを見せつけるか、それとも北朝鮮が番狂わせを起こすのか?
立ち上がりからブラジルが猛攻を仕掛け、前半7分にロビーニョがドリブルからミドルを放ちますが、右に外れます。北朝鮮は10分、チョン・テセがドリブルを見せ、相手守備陣に囲まれながらもシュートを放っていきますが、GKにキャッチされる。16分には中盤でパスを回し続け、ムン・イングクがミドルを放つも枠外。ブラジルは27分にマイコンが右サイドからミドルを狙ってきますが、北朝鮮GKがパンチングで防いだ。北朝鮮は30分にCKのチャンスを作り、こぼれ球をリ・グァンチョンがシュートするも左に外れてノーゴール。前半は0-0で折り返し。
後半に入ってもブラジルのペースは変わらず。後半5分にゴール前でロビーニョにボールが渡るが、アン・ヨンハがブロック。6分にはゴール正面でのFKをミシェウ・バストスが狙ったが枠を外した。迎えた後半10分、右サイドでエラーノがマイコンにパス、これを受けたマイコンがラインギリギリの位置から右足シュートが決まってようやく1点を先制!マイコンは歓喜のあまり崩れて男泣き。
なおもブラジルの猛攻は続き、15分にミシェウ・バストス、18分にはカカ→ロビーニョと渡り、ルイス・ファビアーノがシュートも2点目ならず。後半27分にロビーニョが左サイドでドリブルした後にスルーパス、抜け出したエラーノが右足で流し込んで2点目。
なんとか反撃したい北朝鮮は、後半37分に左からのFKを得るもGKにキャッチされ、41分にはテセが相手と競り合うもシュートはブロックされる。後半44分、テセが頭で落としたボールをチ・ユンナムがブラジルDFをかわし、最後は右足で押し込み1点を返す。その後、チョン・テセが立て続けにシュートを狙うも同点ならず。試合は2-1でブラジルが勝利。北朝鮮は敗れはしたものの、王国相手に渡り合って見せました。


というわけで、グループGは第1戦を終えてブラジルが勝ち点3で首位、ポルトガルとコートジボワールが勝ち点1ずつの2位タイ、北朝鮮は勝ち点0で最下位スタートとなっています。
ブラジルは超格下といえる相手に勝利したのですが、北朝鮮の堅い守備に苦しんだり、2点しか奪えなかった、しまいには終了間際に失点して1点差で勝ったという内容&結果に地元メディアから「心配だ」、海外からは「“雑魚”に苦戦した」と試合ぶりに批判の声が。残り2試合も勝って1位通過を決めて「王国健在」をアピールできるでしょうか?
クリスチアーノ・ロナウドはまたも代表戦でノーゴール。前半早々に放った強烈ミドルは惜しかったなあ。コートジボワールのエース・ドログバは、後半途中から出場したのですが、やはり骨折の影響が大きかったのか無得点。北朝鮮はエースのチョン・テセが国歌斉唱の時に思わず感涙、ブラジルゴールを脅かし、ロスタイムには反撃ゴールを演出しました。この後のポルトガル&コートジボワール戦でゴールを決めて世界にアピールしてもらいたいところ。



さて、15日はグループHの2試合が行われ、FIFAランキング2位のスペインがいよいよ登場!ダーバンでスイス代表と対戦しましたが、まさかの試合結果となってしまいました。
前半からスペインが猛攻を仕掛け、前半10分にダビド・ビジャ、前半21分にイニエスタ、24分にピケがシュートを放つも、スイスGK・ベナリオの好セーブに阻まれます。更にこの後もスペインが相手ゴールを脅かし続けますが、スイスDF陣が堅い守りでゴールを割らせず。前半は両チーム0-0で終わります。
エンドが変わった後半、試合が動きだします。ここまでスペイン防戦一方だったスイスが、一瞬のカウンターからデルディヨクが抜け出し、スペインGK・カシージャスが一旦セーブしますが、こぼれ球をフェルナンデスが押し込んでゴール!なんとスイスが先制点を奪います!1点を追うスペインは12分、イニエスタのパスを受けたビジャが左足で放つもGKの正面。16分にブスケツに代わってフェルナンド・トーレスを投入。そのトーレスは25分にシュートもダメ。その直後、シャビ・アロンソが強烈なミドルを放つもバーに直撃しノーゴール。
逆にスイスは29分、速攻からデルディヨクが右足で打っていくもポスト直撃。そんな中でスペインにアクシデント。攻撃の要・イニエスタが負傷退場。代わってバルサの若武者・ペドロが投入された。スペインは同点に追い付こうと猛反撃を見せましたが、最後まで1点が遠く試合終了。1-0でスイスが守り切って大金星!無敵艦隊・スペインが初戦で黒星を喫してしまいました。

大会6日目にして大波乱が起こりました!優勝候補の一角であるスペインがスイスにまさかの敗戦!大会前まで国際Aマッチ12連勝と絶好調だったのですが、いきなり出鼻をくじかれてしまいました。この試合20本以上のシュートを放ったんですが、スイスの堅守の前に無得点という結果。スペインの強くて華麗なサッカーを楽しみにしていたけど、このような結果に大ショックを受けています。
勝ったスイスはこれまでスペインに未勝利、19度目の正直で歴史的初勝利を挙げました。前半からスペインの猛攻を守り抜き、後半7分にカウンターからフェルナンデスのゴールで1点を先制。その後も凌ぎ切りました。少ないチャンスを活かしての勝ち点3獲得、スペイン撃破でベスト16入りも見えてきそうだ。



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マキシマムザホルモンの『肉に撃たれて眠りたい』 2010.5.22 Part2

2010年06月16日 | マキシマムザホルモン
5月22日に放送された「マキシマムザホルモンの肉に撃たれて眠りたい」は、前回に引き続いてスコット(代打)第1弾・Good 4 Nothingのマッキンさんがゲストで登場。PART1では、The冠こと冠徹弥さんが「しみゆうが 鼻くそ丸めて 梅仁丹」という川柳を披露すれば、マッキンさんはマネージャー・しみゆうをテーマにした川柳を読みました。マッキンさんもしみゆうの激太りの体系と30過ぎても独身を貫く事に心配しております。PART2もダイスケはんとマッキンのトークが続くぞ。


川柳の「しみゆうが」に続くお題はまだまだ応募を延長しますが、問題の「肉撃た大喜利」の方は、たくさん応募を貰ったのに読めるネタが無いというのでお題を変更することに。新しいお題は「住吉区の異端児、浪速のロックスター」ことマッキンが決めてもらいます。さっそく考え付いたマッキンは、ナヲちゃん繋がりで「ナヲちゃんの子供が産まれました。初めて喋った言葉はなんでしょうか?」と提案。ダイちゃんが「これいい!言いこと言ってる!」とマッキンのお題に大絶賛したあと、マッキンがようやくスコットぶりを発揮してくれた事に喜んでおりました。「さっきのお題言う前、お前ずっとおかしな声に編集して」それはない、ずっとマッキンの肉声でしたよ。お題のおさらいをすると、「ナヲの産まれた子供が初めて喋った言葉は何でしょうか?」新しい問題で、どんなネタが番組内で採用されるのか?

ホルモンのリクエスト曲「人間エンピ」が紹介された後、ダイちゃんが「ポイント制」についての説明があり、最初にネタが採用された時に「肉撃たポイントカード」が貰え、採用されるごとにポイント分のシールが貰えるという。カッコよく描かれている「珍ポイントカード」は、29ポイント(肉にちなんで)貯めると「カードが更新されて、色がグレードアップする」と言ってましたが、井上ディレクター曰く「まだ決まってない」とのこと。ちゃんと決めろや!「どうです。この見切り発車」準備はしっかりしましょう。
宮城県の秘密結社さんからポイントに対してのメールが寄せられており、「55ポイント貯まれば55MTH賞として、スペシャルなプレゼントを用意してほしいです」と提案しておりました。「55MTH」とはマキシマムザホルモンの公式HPのアドレスに書かれてあるもの。マッキンが「MTHって何?」と訊くが、ダイちゃんが「お前帰れ!帰れや!」と一喝。MTHとは「Maximum The Hormone」の略でしょうが!
29ポイント貯まった場合は、アンジェラ・アキさんやマーティさんみたいにタイトルコールできる権利が獲得できるらしい。例題として流した相川七瀬さんのタイトルコール「肉に撃たれて眠りたい! 相川七瀬でした。 『夢見る少女じゃいられない!♪』」を聞いたマッキンは、「俺めっちゃファンやった!うらやましい」と相川さんのファンだった事を告白。「俳句読んだからカードくれ」とダイちゃんにお願いするが、ダイちゃんは「ダメ」と拒否。ただし大喜利の出題がよかったので「おまけ」としてカードを贈呈予定。「もしかしたら住吉区のジューショックからお前のとこに行くかもしれない」ジューショック経由かい。

話が盛り上がっているところでエンディングテーマが流れ、ダイちゃんが「ええのあったのに~」と面白いメールが紹介できず後悔すれば、マッキンが「短いね。時間っちゅーのは」と語る。この番組30分番組だからねえ。
2週に渡って出演してくれたマッキンとはもうすぐお別れ。新曲の宣伝で来たのにもかかわらずCDを忘れる失態を犯せば、前日飲み過ぎて2日酔いの状態で来たり、ガムを噛みながら喋り倒すわ、テープ回り出したのにまだ始まってないと思って喋り出しすといった珍プレーを連発したマッキンは、「あまり慣れてないから」と言い訳。ダイちゃんも「マッキンクオリティでええんやけどな」と許してくれたようだ。今後「まっきんずっとやってほしい!」というようなメールが来るかもしれないと言ったら、マッキンが「近いしいつでも呼んでくれれば。30分もあれば来れる」とスコット再登板を示唆するような発言も。ダイちゃんも番組内でマッキンに電話すると約束。
締めは「マキシマムザホルモン・ダイスケはんと、Good 4 Nothing・マッキンでした!」の挨拶で終了。締めがグダグダになっちゃいましたね。マッキンさんお疲れ様でした。



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岡田JAPANカメルーン撃破で勝ち点3獲得!本田が値千金の決勝ゴール!

2010年06月15日 | soccer

2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会も大会4日目。14日はグループEの試合が行われ、いよいよサッカー日本代表が運命の初戦を迎えました!日本の初戦の相手は、アフリカの強豪・カメルーン。エースのエトーを中心に身体能力の高い選手が揃うチーム。FIFAランキング45位の日本に対してカメルーンは19位と格上ですが、過去の対戦成績は日本が2勝1分けと勝ち越してます。グループリーグ突破するためには、この試合を落とすわけにはいきませんでした。


初戦のスタメンはこちら!
GK 21 川島永嗣
DF 3 駒野友一
DF 4 田中マルクス闘莉王
DF 5 長友佑都
DF 22 中沢佑二
MF 2 阿部勇樹
MF 7 遠藤保仁
MF 8 松井大輔
MF 16 大久保嘉人
MF 17 長谷部誠
FW 18 本田圭佑
GKは川島、駒野が右サイドバック、中盤は松井が先発で起用され、FWは本田の1トップ!対するカメルーンは、エトーが先発に入りましたが、攻守の要であるソングが欠場。GKにはカメニではなくハミドゥ、マティップがソングの代わりに出場しました。


カメルーンのボールでキックオフしたこの試合、日本は前半8分に駒野のパスに本田が走り込むが、GKが先にキャッチする。10分、カメルーンはFKをアスエコットがセンタリング、ボールは川島の頭上を越えるも長谷部がクリアします。この後両チームとも決定的なシーンが無く、膠着状態が続く。カメルーンは15分にロングボールのこぼれ球をマティップがミドルを放ちますが、DFがクリア。日本は21分、長谷部が右サイドでクロスを入れ、GKがキャッチし損ねた所に本田が詰め寄るが、その前にペナルティエリア内にいた大久保のオフサイドがあった。
前半30分を経過して両チーム無得点。30分、カメルーンの左サイドのFKを川島がファンブルして腰から転落。こぼれ球を相手選手が詰め寄る所で長友がクリアした。38分、カメルーン・エノーのシュートを川島がキャッチ。その直後、右サイドにいた松井が左足でクロス、これを受けた本田が左足落とした後に押し込んでゴール!本田が1トップ起用に応えるゴールで日本が待望の先制点!その後はカメルーンの反撃を凌ぎ、日本が1点リードで前半を終えました!

後半、カメルーンは2分にCKでチャンスを得るが、味方選手がファウルを取られる。日本は3分に大久保が左サイドでドリブル突破を見せたあと、エリア手前で相手に倒されてFKを獲得。このFKを遠藤が蹴るも壁に当たる。4分、今度はカメルーン・エトーが相手DFをかわしてパス、チュポモティングがミドルシュートを狙うも左に外れる。カメルーンの反撃が続いた後、日本は11分に本田→遠藤→大久保のパスが通るもチャンスに至らず。17分、カメルーンは立て続けにセットプレーでチャンスを得るが、アスエコットのFKを中澤がクリア、続くCKを川島がパンチで防いだ。
カメルーンは18分、マティップを下げてエマナを投入。日本は24分に松井大輔に代わって岡崎慎司が1人目の交代枠として登場。その岡崎は28分、左サイドでドリブル突破を図り、相手に倒されてFK獲得。FKを遠藤が闘莉王目がけて蹴り込むも合わせられない。30分、カメルーンはイドリスとジェレミの2人を同時に投入。33分にイドリスが闘莉王のボールを奪ってドリブルを見せるが、中澤がカット。
残り10分を切り、日本は大久保を下げて矢野貴章が投入される。その直後、本田のパスを受けた長谷部がミドルを放ち、GKが弾いたこぼれ球を岡崎が詰めて押し込もうとするが、ポストに直撃して2点目ならず。後半40分、カメルーンはクリアボールのこぼれ球をエンビアが強烈に狙うもバーに直撃、さらにこぼれ球をエマナが打つも川島が押さえた。43分には矢野のパスを受けた本田がシュートを打っていき、GKがファンブルするも誰も詰めて来ない。
ロスタイム、カメルーンはパワープレイに持ち込み、アスエコットのFKを川島がキャッチ。終了間際には、右サイドからのクロスをウェボに合わせられるが、川島がファインセーブで同点阻止!4分間の長いロスタイムを守り抜き試合終了!日本が本田の1点を守り抜き、1-0でカメルーンに勝利しました!


岡田JAPANが初戦からやりました!前半39分に本田選手が先制点を奪い、後半のカメルーンの猛反撃にはヒヤヒヤさせられましたが、何とか凌ぎ切りカメルーンを撃破!負けたら終わりという試合で見事勝利、白星スタートで勝ち点3を獲得しました。強化試合での不振が続き、「カメルーンに負けるだろう」、「どうせ3連敗するんじゃないか」とネガティブな事ばかり考えていたけど、予想外の結果に本当にビックリしました。この勝利は本当に大きい、残り2試合も勝ち点を挙げれば最高ですね!
日本代表がW杯で勝利を挙げたのは2002年のチュニジア戦以来8年ぶり、岡田監督は4試合目で初勝利!今まで「それでも続投ですか?」や「岡田が今の日本をダメにしている」と批判的な事を書き続けてたんだけど、今になっては申し訳ないなという気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます!
大会前から期待が高かった本田選手が、決勝ゴールで勝利に大きく貢献。ここ一番で勝負強さを発揮し、いきなり国民の期待に応えてくれるなんて本当にカッコいいぞ!試合前日には24才の誕生日を迎え、その翌日に1日遅れのバースデーゴール。本田選手にとって人生最高の1日になったに違いありません。本田選手以外では、松井選手が決勝点のアシストを決めれば、長友選手と中澤選手を中心としたDF陣が最後まで守り切り、エースのエトーに仕事させませんでした。オランダ戦でもスナイデルやファンペルシーを抑えられるような活躍が見てみたい。

さて、日本VSカメルーン戦の直前に行われた「オランダVSデンマーク」の試合は、後半開始早々にオランダが相手のオウンゴールで先制点を挙げると、後半40分にスナイデルのスルーパス→カイトのシュートがポストに直撃しますが、跳ね返りをカイトが押し込んで2点目。オランダが2-0でデンマークに快勝。ロッベン不在でも強さを見せつけて勝ち点3をゲット。次戦はロッベンが復帰予定、日本にとっては大敗する恐れあり?
E組の順位では、オランダと日本が勝ち点3で並んでますが、得失点差でオランダ首位で日本が2位。カメルーン3位(勝ち点0、-1)、デンマーク最下位(勝ち点0、-2)となっています。日本は次戦、6月19日にダーバンでオランダと対戦。あり得ないと思いますが、オランダに勝利すれば勝ち点6でベスト16入りが決まるかもしれません。初戦でいきなり奇跡を起こした岡田JAPAN、次なる奇跡を起こして国民に勇気と感動を与えてください!残り2試合も頑張れーっ!


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松中グランドスラム&多村2試合連続弾で巨人を粉砕!

2010年06月14日 | HAWKS

現在3連勝中と調子を上げてきている福岡ソフトバンクホークスは、13日の日曜日もヤフードームで読売ジャイアンツと対戦。残念ながら交流戦3連覇の夢は逃しましたが、交流戦ホーム最終戦に勝利して4連勝を飾りたいところです。13日はソフトバンクが杉内俊哉、巨人・西村健太朗の先発で始まり、ベテラン2人が存在感を発揮しました!


13日のスタメン
1(遊)川崎宗則
2(二)本多雄一
3(右)多村仁志
4(指)松中信彦
5(一)ペタジーニ
6(中)長谷川勇也
7(三)森本学
8(左)明石健志
9(捕)山崎勝己
 (投)杉内俊哉
前日に右手甲に死球を受けたオーティズが大事を取って欠場。実はこの日33歳の誕生日でした。バースデーアーチの代わりに「ベスト・ファーザー賞」を受賞しました。おめでとうございます。で、多村が3番、ペタジーニ5番、森本が7番サードで先発出場。


杉内は初回、先頭の坂本に内野安打を許しますが、高橋由伸を併殺打に打ち取り、小笠原をチェンジアップで空振り三振に仕留め、0点で抑えます。続く2回、ラミレスと阿部に連続で長打を浴びて無死2,3塁とピンチを招きますが、谷を1塁フライ、亀井を見逃し三振、大田泰示をライトフライに打ち取り無失点に抑えます。
打線の方は初回に本多が内野安打と盗塁を決め、松中四球で2死1,2塁とチャンスを作るもペタジーニが倒れて無得点。2回は西村の前に3者凡退。0-0で迎えた3回、先頭の山崎がライト前ヒット、川崎の犠打で1死2塁、本多が投手強襲の内野安打を放ち1死1,3塁とチャンス拡大。巨人先発・西村は本多の打球を受けて一旦ベンチに戻り治療しましたが続投不可能。2番手・黄志龍が急遽マウンドに上がります。1死1,3塁で多村が3塁ゴロ、飛び出した山崎が三本間で挟まれますが、すぐに戻ってセーフ。1死満塁となり、松中が黄志龍の2球目のストレートを弾き返し、ライトへの痛烈な当たりはそのままスタンドに突き刺さって満塁ホームラン!4番のグランドスラムでホークスが4点を先取!
4点の援護を貰った杉内でしたが、4回に小笠原・ラミレス・阿部に3連打を打たれて無死満塁の大ピンチ。この場面で谷を併殺打に打ち取って2死とするも、この間に小笠原がホームインして1点を返されます。しかしホークスはその裏、2死から川崎がヒットで出塁し、相手の牽制悪送球で2塁に進塁。本多は内野安打と盗塁で2死2,3塁。追加点のチャンスに多村が3塁線を破るレフトへのタイムリー2塁打!2人が生還して2点追加!6-1と巨人を突き放します!
味方打線の勢いに杉内も乗りたいところでしたが、5回に1死から脇谷と坂本に連打を許して2,3塁、高橋にライトへの犠牲フライで1点を失うと、小笠原に直球をセンター前に弾き返されもう1失点。この回2点を失い、5回を投げ終えたところで降板しました。
6-3とホークス3点リードの6回、この回から2番手で登板した陽耀勲が阿部と谷に連打を浴び、亀井に2塁内野安打&本多の悪送球で1点を返される。なおも1死2,3塁で脇谷の代打イ・スンヨプを2塁ゴロに打ち取るも谷生還で1点差に詰め寄られる。2死3塁と同点のピンチで坂本を迎えますが、ここはセンターフライで3アウト。
7回、3番手の甲藤が高橋と小笠原を連続三振に仕留めた後、ラミレスにヒットを許すも後続を抑えて無失点で切り抜ける。その裏のホークスは、多村が巨人4番手・山口の初球ストレートを完璧に捕らえ、左中間スタンドに飛び込むソロ本塁打で1点追加!その後8回に摂津が巨人打線を3者連続三振、9回に馬原が3人に抑え、巨人の反撃を許さず試合終了。ソフトバンクがホームで巨人に連勝!チームはこれで4連勝となりました!


交流戦 2010/06/13(日)
ソフトバンク-巨 人 最終戦
(ソフトバンク3勝1敗、ヤフードーム、14:02、36071人)
G 000 122 000    5
H 004 200 10X    7
【投手】
(巨)西村健、黄志龍、星野、山口、久保-阿部
(ソ)杉内、陽耀勲、甲藤、摂津、馬原-山崎
【責任投手】
(勝)杉内13試合9勝2敗
(S)馬原26試合2勝16S
(敗)西村健11試合4勝4敗
【本塁打】
(ソ)松中4号満塁(3回、黄志龍)、多村12号ソロ(7回、山口)


松中の満塁アーチ&多村のタイムリーで一度は巨人に5点差まで拡げたんですが、中盤に入り巨人の追撃で1点差まで詰め寄られました。杉内が5回で降板し、2番手の陽耀勲が2失点と巨人に流れが傾いたんだけど、多村のホームランで悪い流れを止めました。あの一打は本当に大きかった!これでホークスは巨人に3勝1敗で勝ち越し、チームも4連勝で貯金11と好調。首位・西武とは1ゲーム差に縮まりました。
この日の先発の杉内は、5回まで打者22人に対して89球投じ、被安打9・6奪三振・無四球・3失点といまひとつ。それでも今季9勝目を挙げ、和田投手と並びました。今年の交流戦は5試合登板したんですが、巨人戦での2勝のみ。ヤクルト相手に今季2敗目を喫すれば、甲子園での阪神戦でまたも勝てず。交流戦前の勢いが止まってしまいました。なんだか最近の杉内はあまり調子がよくありませんなあ。パリーグのペナントレースが再開した時は、強さが戻る事を期待したい。
打線の方は10安打で7得点。この日は松中と多村の2人が打線を稼ぎました。松中は3回の第2打席で今季第4号の満塁ホームランを放って4打点。松中の満塁弾は昨年8月のオリックス戦以来通算10本目。秋山監督の9本を越えました。多村は4回に2点タイムリー2塁打を放つと、7回には2試合連続の12号ソロを放って3打点と大活躍。交流戦で活躍中の多村は、ここまで打率.405・6本塁打と絶好調!交流戦首位打者の可能性も見えてきました。ベテラン2選手以外では、本多が3打席連続内野安打の猛打賞を獲得すると、盗塁を2つ成功させてみせました。本多は今季31盗塁でパリーグトップ。
4連勝で交流戦の順位で2位まで浮上してきたソフトバンクは、15日に横浜スタジアムで横浜ベイスターズと対戦。日本VSカメルーンとの試合と被らなくてよかった。横浜は現在9連敗中、15日のホークス戦に負けたらドロ沼の10連敗となります。ホークスは最終戦で小椋が先発する予定?今季2度目の5連勝で交流戦を2位で終えられるでしょうか。



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