![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/26/d4e7166631154db7f40b4ca3e4d4a703.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/2b/823745eb6ba9cb594a227de0c40f577e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/f0/697964f4869aed8dd8c2ca73bff18ed1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/ce/db3fcce6d06e4a8c31aaf25987e9a9a8.jpg)
FIFAワールドカップ南アフリカ大会・グループEの第3戦、「日本VSデンマーク」が25日未明(日本時間・午前3時30分ごろ)、ルステンブルクにある「ロイヤル・バフォケン・スタジアム」にて行われ、日本が3-1でデンマークを降しましたっ!これにより日本代表は2大会ぶり2度目の決勝トーナメント進出決定です!早朝の決戦からものすっごく遅くなりましたが、試合のほうを振り返りましょうか。
2試合終えて1勝1敗・勝ち点4で2位、引き分け以上でも得失点差で決勝トーナメント進出が決まる天王山でしたが、日本はあくまでも勝利を狙いました。運命の決戦のスターティングメンバーは次のとおり。
GK 21 川島永嗣
DF 3 駒野友一
DF 4 田中マルクス闘莉王
DF 5 長友佑都
DF 22 中沢佑二
MF 2 阿部勇樹
MF 7 遠藤保仁
MF 8 松井大輔
MF 16 大久保嘉人
MF 17 長谷部誠
FW 18 本田圭佑
先発メンバーは過去2戦と変わらず。対するデンマークはベテランのトマソンにロンメダール、そしてエースのベントナーが先発出場を果たしました。
試合序盤はデンマークがボールを支配し続け、前半3分にシモン・ポウルセンがワンツーパスからシュートを放つも上手くミートできず。6分には左サイドのクロスにトマソンがオーバーヘッド気味に合わせるも届かず。続くCKはクロルルップが合わせるも枠外。
立ち上がり押され気味だった日本は12分、左サイドの大久保のクロスに中央から飛び出してきた松井が右足を伸ばして合わせたが、GKの足に阻まれてしまう。その直後、松井のスルーパスに長谷部が抜け出すが、シュートはバーを越える。2度の決定機を逸した日本に対し、デンマークは反撃。14分にトマソンが左からシュートを放つが、ゴール右に逸れる。これは危なかった。
そして前半17分、日本は右サイドでFKを獲得。このFKを本田が直接狙い、ボールはそのままゴールネットに突き刺さった!VTRをよく見るとボールは無回転!本田の代名詞ともいえる無回転FKで日本が1点を先制!1点を取られたデンマークは反撃を試みるが、日本DF陣が粘りのディフェンスで同点を阻止し続ける。日本は前半29分、大久保が中央で抜け出そうとしたところ、相手DFのクロロルップに倒されてFK。正面でのFKを本田が再び狙うと見せかけて、遠藤が蹴りこんでゴール!遠藤のFKが決まった瞬間、選手たちが遠藤のもとに駆け寄った!これで2-0!遠藤は32分、右サイドのクロスにダイビングヘッドを試みたが、これはボールが高かった。
この後デンマークは早くも選手交代。41分に日本は敵陣でのパス回しから大久保がオーバーヘッドも決まらない。デンマークは43分にFKからクリスティアン・ポウルセンがミドルを放つもGK・川島がキャッチ。前半終了間際に駒野が右サイドを突破してシュートもGKのパンチングに阻まれて3点目ならず。前半は本田と遠藤のFKで日本が2点をリードして終えました!
エンドが変わった後半、日本は3分に右サイドでのFKを遠藤がセンタリング。高く上がったボールは伸びてGKの手に触れた後ポスト直撃、こぼれ球を闘莉王がシュートも外した。しっかり押し込めっ!後半5分からデンマークの反撃が始まり、まずFKをベントナーが狙うも壁に当たる。6分には右サイドのクロスにトマソン→カーレンベルクもラインを割る。後半7分、ヤコブセンのクロスにトマソンが滑りこむが、川島と長谷部がブロック。危ないシーンが何度も続くも、なんとか凌ぐ。
日本は9分に長友が左サイドから中央へドリブルで持ち込みシュートもハズレ。デンマークは14分、J・ポウルセンがミドルシュート。ここは川島がセーブ。川島は15分にもアッガーの直接FKをキャッチ。後半20分、本田のパスを受けた大久保がミドルを狙うが、これはGKの正面。25分、長友のクリアミスからピンチを迎え、ロンメダール→トマソンシュートを中沢ブロック、こぼれ球も中沢がクリア。28分、本田→遠藤→長友が2回もシュート放つも決まらず。
日本は後半29分に松井を下げて岡崎慎司を投入。その岡崎は32分に大久保のクロスを頭で合わせますが、GKにキャッチされた。デンマークは34分、ラーセンのボレーシュートはバーに直撃、35分にペナルティエリア内で長谷部がアッガーを倒してPKを献上。トマソンのPKを川島が一度はセーブしたが、こぼれ球を押し込まれて1点を返される。
流れはデンマークに傾きかけたんですが、1点返された直後から再び日本の時間帯を迎え、40分に駒野のパスを受けた大久保がシュートもGK正面。そして後半42分、大久保→本田がエリア内に進入して相手DFをかわし、シュートと見せかけてパス、最後は岡崎が押し込んで3点目!勝利いや決勝トーナメント進出を決定づけるダメ押しゴール!その後は今野泰幸と稲本潤一を投入し、デンマークの反撃を凌いで試合終了!3-1で日本が勝利し、ベスト16入りを決めました!
岡田JAPANが本当にやってくれました!「天王山」のデンマーク戦で快勝、本田が先制のFK弾を決めれば、遠藤と岡崎のW杯初ゴールで3得点!先制点を奪った後も攻め続けた姿勢は良かったですね。前半13分の2度の決定機でゴールが生まれるんじゃないかと予測していた人もいたでしょう。DF陣もベントナーに仕事をさせず。チーム一丸で勝利を掴んだデンマーク戦は、岡田JAPANのベストゲームともいえそうです。日本は2002年以来の決勝トーナメント進出、国外開催では史上初の快挙達成です。
本田選手は3点目のゴールをお膳立てし、攻撃面で勝利に大きく貢献しました。代表での試合で無回転FKを決めたのはおそらくこれが初めてかも。グループリーグ3試合で2得点を挙げた本田選手、この大舞台で結果を出し続けるなんてすご過ぎる!決勝トーナメントでもゴールを奪って勝利に導いてほしいですね。途中出場の岡崎選手は、オランダ戦の汚名を返上するダメ押し点。ポジションもバッチリでしたな。ノーゴールでスタメンから外されましたが、この試合でようやくゴールが生まれました。
開幕前の親善試合で4連敗を喫し、グループリーグを3連敗で終えるんじゃないかと思っていたんですが、カメルーン戦で1-0の「番狂わせ」を起こし、2戦目のオランダ戦ではスナイデルの一撃に沈んで惜敗。そしてデンマーク戦で快勝。グループリーグ3試合で2勝1敗・勝ち点6と予想外の好成績。どん底から這い上がってのGL突破、進化し続ける日本代表の勢いはどこまで続くんでしょうか。
同時刻に行われた「オランダVSカメルーン」の試合は、前半36分にファンペルシーのゴールでオランダが先制。後半20分にエトーのPKでカメルーンが同点に追いつきますが、オランダが後半38分にフンテラールが勝ち越しゴールを決めて勝負あり。2-1でオランダが勝利して3連勝。逆にカメルーンは3連敗でE組最下位決定。
最終成績はこのとおり
①オランダ 勝ち点9
②日本 勝ち点6
③デンマーク 勝ち点3
④カメルーン 勝ち点0
オランダは文句無しで1位通過。日本は勝ち点6で2位通過となりました。カメルーンは3連敗&勝ち点0でビリ。開幕前に内紛騒動がありましたね。今大会のアフリカ勢はあまり勝てませんね。ベスト16入りしたのはガーナだけかも。
日本代表は6月29日に決勝トーナメント1回戦でG組首位のパラグアイ代表と対戦します。パラグアイとは過去6試合で1勝3分け2敗と負け越し。大会前のテストマッチで南米勢と対戦していないという不安面があるので、経験不足が露呈しないか心配です。パラグアイ戦に勝てば、準々決勝でポルトガルかスペインと対戦予定。組み合わせからして岡田監督の目標である「ベスト4」なんて無理じゃないか?ここからは負ければ終わりのサバイバルマッチ、日本の勝ち上がりを信じて応援しよう。
![にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ](http://music.blogmura.com/punk/img/punk88_31_darkgray.gif)
![にほんブログ村 サッカーブログへ](http://soccer.blogmura.com/img/soccer100_33.gif)
![にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ](http://soccer.blogmura.com/nationalteam/img/nationalteam88_31.gif)
![にほんブログ村 野球ブログへ](http://baseball.blogmura.com/img/baseball100_33.gif)
![にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ](http://baseball.blogmura.com/hawks/img/hawks88_31.gif)