日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

キズナが左脚骨折していた!全治6ヶ月の重傷で凱旋門賞アウト。

2014年05月09日 | 競馬
競馬界にとても残念なニュースが飛び込んで来ました。4日に行われた春の天皇賞で4着に敗れたキズナが、左前脚の骨折ていたことがわかりました。


キズナを管理する佐々木晶三調教師の話によると、春天から2日後の6日朝に左前脚が腫れているのが見つかり、X線検査の結果、左前脚の第3手根骨骨折と診断されました。レース中に負傷したらしく、5ミリ四方の骨片が剥がれていたそうです。9日にも骨片の除去手術を行い、術後に大山ヒルズにて放牧を予定。全治までに6ヶ月かかる見込みで、次走を予定していた宝塚記念(6月29日@阪神)、今秋の凱旋門賞再挑戦は絶望的となりました。順調に回復すれば、暮れの大一番・有馬記念(12月28日@中山)で復帰を目指すということです。


今回キズナが骨折した「第3手根骨」は膝のあたり(橈骨と中手骨の間)にある骨。人間で言えば手首にあたるところ。剥離骨折は競走馬に多く見られるといわれています。過去にはクロフネサプライズ、キャプテントゥーレ(2008年皐月賞馬)もやっており、アヴェンチュラ(2011年秋華賞馬)は両脚の手根骨を骨折してしまいました。トウカイテイオーは、1991年の日本ダービー優勝後、「左第3足根骨骨折(左後脚)」を発症しました。

春の天皇賞でキズナが末脚を伸ばせずに負けたとき、「距離が長すぎたのかな」単純に思い込んでいましたが、まさかレース中に骨折していたとは…。骨折のニュースを知ったときは、ショックで言葉を失いました。宝塚記念でのジャスタウェイ&ジェンティルドンナとの初対決、凱旋門賞でのリベンジを期待していただけに悲しいです。手術が無事に成功してほしいし、復帰まで時間が掛かっても良いから、ターフに再び戻って来ることを信じています。強いキズナがもう一度見たい!



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細川がまた帆足の登板日にホームラン!ホークス4連勝で今季最多の貯金10!

2014年05月08日 | HAWKS

目下3連勝中の福岡ソフトバンクホークスは、7日も北海道日本ハムファイターズと対戦。ゴールデンウィーク9連戦もいよいよ最終戦です。同一カード3連勝で9連戦を締めたいところ。ソフトバンク・帆足和幸VS日ハム・吉川光夫の左腕対決で始まったこの日の試合も、パリーグ首位の勢いを見せつけました。


スタメンはこちら
 福岡ソフトバンク      北海道日本ハム
1(二)本多雄一       (中)陽  岱鋼
2(遊)今宮健太       (二)西川 遥輝
3(左)内川聖一       (遊)大引啓次
4(指)李  大浩       (指)中田  翔
5(右)長谷川勇也      (一)ミランダ
6(三)松田宣浩       (右)石川慎吾
7(中)柳田悠岐       (三)近藤健介
8(捕)細川  亨       (捕)市川友也
9(一)中村  晃       (左)杉谷拳士
 (投)帆足和幸       (投)吉川光夫


1回、ホークス先発の帆足が2死2塁の場面で、日ハム4番・中田に初球ストレートを狙われ、レフトスタンドへの2ラン本塁打を浴び、2点を先取されます。追いかけるホークスはその裏、今宮が左中間への2塁打を放つと、2死2塁でイデホが日ハム先発・吉川の初球のカーブを捉え、センターフェンス直撃のタイムリー2塁打で1点を返します。
3回、帆足は先頭の西川にセンターへの3塁打を打たれると、西川に四球を与えて1死1,3塁のピンチを背負い、大引にスクイズを決められて3失点目。3-1と再び2点差とされます。
2点ビハインドのホークスは4回、1死からイデホがレフト前ヒットを放つと、続く長谷川が吉川のカーブを弾き返し、右中間を破る2塁打。1塁走者・イデホが巨体を揺らしながら激走し、3塁を蹴って一気にホームイン!2-3と1点差に詰め寄ります。なおもランナー2人を置き、同点または逆転のチャンスで、細川が5球目のスライダーをジャストミート!レフトへ上がった打球は、大きく伸びてスタンドイン!細川の3ラン本塁打で5-3と逆転に成功します!
味方の援護を貰った帆足は、5回に市川をセンターフライ、杉谷を三振に仕留め、下位打線を簡単に退けた後、陽岱鋼を2塁ゴロに打ち取り3者凡退。勝ち投手の権利を獲得したところでマウンドを降りました。6回からは継投に入り、6回に2番手の千賀滉大が2死から中田の2塁打、ミランダにライト前ヒットを浴び、2死1,3塁とピンチを招きますが、代打・大谷翔平を三球三振に切り取り、無失点で切り抜けます。その後は五十嵐亮太→森福允彦→岡島秀樹と繋ぎ、9回は守護神・サファテが3者凡退で締めて試合終了。ホークスが5-3で日ハムに逆転勝利!


試合結果 パ・リーグ 2014/05/07(水)
ソフトバンク-日本ハム 8回戦 (ソフトバンク5勝3敗、ヤフオクドーム、18:01、31597人)
F 201 000 000  3
H 100 400 00X  5
【投手】
(日)吉川、谷元、大塚-市川
(ソ)帆足、千賀、五十嵐、森福、岡島、サファテ-細川
【責任投手】
(勝)帆足2試合2勝
(S)サファテ18試合1勝11S
(敗)吉川6試合1勝4敗
【本塁打】
(日)中田9号2ラン(1回、帆足)
(ソ)細川2号3ラン(4回、吉川)


ホークス、日ハムに3連勝!GW9連戦のラストゲームを勝利で飾りました。帆足投手が序盤に3失点を喫しましたが、4回に長谷川選手の2塁打で1点を返すと、細川捕手の値千金の逆転3ラン本塁打で試合をひっくり返しました。細川選手は帆足投手が投げる試合でよく打ちますなあ。今季2度目の同一カード3連勝を果たしたホークスは4連勝で貯金10となりました。5月に入ってもホークスは強い!!
先発の帆足投手は、5回まで77球を投げ、被安打3・2奪三振・1四死球・3失点という内容。初回に中田選手の2ラン本塁打、3回にスクイズと失点を重ねましたが、4回と5回はともに3者凡退に抑えました。味方の援護にも恵まれて、今季2勝目を手にしました。中継ぎ陣では、千賀投手が連打を浴びた後、大谷選手を3球三振。7回2アウト1,2塁のところで登板した4番手・森福投手は、3試合続けての好リリーフで勝利に貢献。この3連戦の森福投手は神がかってましたね。
打線のほうはチーム全体で7安打。チーム唯一の2安打の複数安打を放ったイデホ選手は、最初の打席でタイムリー2塁打、2打席目にはレフト前ヒットで出塁すると、長谷川選手の2塁打の時に1塁から全力疾走でホームイン。打った長谷川選手も3試合連続でタイムリーを放ちました。逆転3ラン本塁打でヒーローとなった細川捕手は、低めのスライダーを上手く合わせ、スタンドに入ると笑顔でガッツポーズ。最近はスタメンに起用されることが多く、打撃でも結果を残しており、正捕手を奪還したと言ってもよいでしょう。
GW9連戦は6勝3敗の勝ち越しで終了。いきなり2連敗と躓きましたが、終盤に4連勝をマーク。一時はオリックスに3ゲーム差まで離されましたが、徐々に差を詰めて日曜日に首位返り咲き。8日の試合で2位・オリックスがロッテに負けたため、1ゲーム差に拡げました。今後の日程は、9~11日まで埼玉西武ライオンズとの3連戦、13~15日はQVCマリンフィールドで千葉ロッテ戦、16日~18日は京セラドーム大阪に乗り込んでオリックスと戦います。交流戦を前に白星&貯金量産できるといいですね。



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まさかの幕切れ!サヨナラ振り逃げで3連勝!

2014年05月07日 | HAWKS

2連勝でパリーグ首位を行く福岡ソフトバンクホークス。ゴールデンウィーク最終日の6日も、本拠地・福岡ヤフオクドームで北海道日本ハムファイターズと対戦。この試合に勝てばGW9連戦の勝ち越しが決まります。試合はソフトバンク・スタンリッジVS日ハム・浦野博司の先発で始まり、9回にありえないような結末が待っていました。


スタメンはこちら
 福岡ソフトバンク      北海道日本ハム
1(二)本多雄一       (中)陽  岱鋼
2(遊)今宮健太       (遊)大引啓次
3(左)内川聖一       (二)西川遥輝
4(指)李  大浩       (指)中田  翔
5(右)長谷川勇也      (一)ミランダ
6(三)松田宣浩       (右)佐藤賢治
7(中)柳田悠岐       (三)近藤健介
8(捕)細川  亨       (捕)大野奨太
9(一)中村  晃       (左)杉谷拳士
 (投)スタンリッジ      (投)浦野博司


ホークスは1回、本多と今宮の連続ヒットで無死1,2塁と先制のチャンスを作りますが、内川・イデホ・長谷川のクリーンナップトリオが立て続けに凡退して2者残塁。2回は柳田の四球、中村の内野安打で2死1,2塁とするが、本多がショートライナーに倒れてまたも無得点に終わります。
ホークス先発のスタンリッジは、2回に2本のヒットを許しますが、2死1,2塁で杉谷をセンターフライに打ち取り、無失点で切り抜けます。3回には2死から西川に四球を与えますが、続く中田を空振り三振に切って取り、序盤3回まで得点を与えません。しかし4回、先頭のミランダに高めのストレートを振り抜かれ、レフトスタンドへの先制ソロ本塁打を浴びてしまい、1点を失います。
1点を追いかけるホークスですが、日ハム先発・浦野の前に沈黙。3回から5回まで完璧に抑えられます。6回には2番手・カーターの前に上位打線が次々と凡退。7回以降も日ハム投手陣の前にヒットが出ません。
スタンリッジは6回に2死1,3塁と追加点のピンチを招きますが、佐藤を空振り三振に仕留め、追加点を許さず。7回、簡単に2アウトを取った後、陽岱鋼と大引に連打を浴び、2死1,3塁と再びピンチを作ったところで降板。2番手の森福允彦が西川をスライダーで空振り三振を奪い3アウト。森福が前日に続いての好リリーフでピンチを断ち切ります!
日ハム1点リードで迎えた9回、ホークス4番手・五十嵐亮太がヒットと死球で2人のランナーを背負うも、大引をカーブで空を切り、0点に抑えます。
このまま完封負けになるのかと思われた9回裏、ホークスが反撃を開始。1死から内川が日ハム5番手・増井浩俊のストレートを打ち返してライト前ヒット。続くイデホがショート強襲のセンター前ヒットで繋ぎ、1死1,3塁と同点&サヨナラのチャンス。この場面で長谷川が3球目のストレートを弾き返し、センター前へのタイムリーヒット!内川生還で1-1の同点!なおも走者2人を置き、松田を迎えますが、松田は増井のフォークに手を出して空振り。しかし、ボールが後ろに逸れる間に3塁走者の明石健志(イデホの代走)がホームイン!最後はまさかの振り逃げで勝負が決まった…。ホークスが土壇場で試合をひっくり返し、逆転サヨナラ勝ち!


試合結果 パ・リーグ 2014/05/06(火)
ソフトバンク-日本ハム 7回戦 (ソフトバンク4勝3敗、ヤフオクドーム、14:01、37610人)
F 000 100 000   1
H 000 000 002x  2
【投手】
(日)浦野、カーター、宮西、クロッタ、増井-大野
(ソ)スタンリッジ、森福、柳瀬、五十嵐-細川、鶴岡
【責任投手】
(勝)五十嵐13試合1勝
(敗)増井16試合2勝1敗8S
【本塁打】
(日)ミランダ3号ソロ(4回、スタンリッジ)


劇的ビフォーアフターのナレーターじゃないけど、「なんということでしょう…」。9回裏にクリーンナップの3連打で同点に追いつき、なおも1死2,3塁とサヨナラの大チャンスで、松田が空振り三振→増井投手のフォークボールが逸れて暴投、3塁走者が生還してサヨナラ成立。「サヨナラヒット」とか「サヨナラホームラン」はよくあるけど、まさか「サヨナラ振り逃げ」が起こるとは…。「サヨナラ振り逃げ」は過去に、1994年のオリックスVSロッテ戦(@GS神戸)で、当時ブレイク中のイチロー選手が記録しており、今回が史上2度目の珍事となりました。ラッキーな形で逆転勝ちしたホークスは、今季2度目のサヨナラ勝利で3連勝、パリーグ首位の座を守りました。いやあ、野球って何が起こるかわからないですね。
先発のスタンリッジ投手は、7回途中(6回2/3)を投げ、被安打7・3奪三振・3四死球・1失点という投球内容。毎回のようにランナーを出しましたが、4回のミランダ選手の一発による1点のみに抑える粘投。しかし、打線の無援護で3勝目ならず。勝利投手は9回に4番手で投げた五十嵐投手で、9回に2死1,2塁のピンチを退けると、その裏に味方が逆転しました。五十嵐投手は今季13試合目の登板で初勝利です。
打線の方はチーム全体で6安打。立ち上がりに2度も得点圏にランナーを置きながらも皇族が凡退、3回から8回まで三者凡退に抑えられました。完封負けを確信した人も多かったはずです。この試合のヒーローに選ばれた長谷川選手は、3打数無安打に抑えられていましたが、9回に増井投手から同点タイムリーを放ちました。イデホの代走で出た明石選手の好走塁も素晴らしかったです。彼もまたヒーローだと思いますよ。
ホークスは日ハムに2連勝を挙げ、対戦成績を4勝3敗。GW9連戦も8試合終えて5勝3敗となり、7日の最終戦を待たずして勝ち越し決定です。5月には入ってからは5勝1敗、チームもオリックスに次いで20勝に到達しました。7日の試合はソフトバンク・帆足和幸VS日ハム・吉川光夫のエース対決。帆足投手は先週のオリックス戦で無失点と好投し、今季初登板で初白星をマーク。自身2連勝でローテ定着となるでしょうか?9連戦のラストゲームを勝利で飾れることを期待しよう。






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首位は明け渡さん!日ハムに競り勝って2連勝!

2014年05月06日 | HAWKS

ゴールデンウィークの9連戦もいよいよ終盤。楽天に2勝1敗で勝ち越し、再びパリーグ単独首位に躍り出た福岡ソフトバンクホークスは、5日から本拠地・福岡ヤフオクドームで北海道日本ハムファイターズとの3連戦。対戦相手の日本ハムは現在5連勝と絶好調。ハムの連勝を止めて、首位の座をがっちりキープしたいところです。初戦の5日は、ソフトバンク・大場翔太VS日ハム・メンドーサの投げ合いで始まりました。



スタメンはこちら
 福岡ソフトバンク      北海道日本ハム
1(二)本多雄一       (中)陽  岱鋼
2(遊)今宮健太       (遊)大引啓次
3(左)内川聖一       (二)西川遥輝
4(指)李  大浩       (指)中田  翔
5(右)長谷川勇也      (右)佐藤賢治
6(三)松田宣浩       (一)ミランダ
7(中)柳田悠岐       (三)近藤健介
8(捕)細川  亨       (捕)市川友也
9(一)中村  晃       (左)谷口雄也
 (投)大場翔太       (投)メンドーサ


1回、今季初登板の大場が、大引にヒットと盗塁を許し、2死2塁で日ハム4番・中田に4球目のカーブを痛打され、レフト線を破るタイムリー2塁打を浴びて先制点を献上します。立ち上がりに1点を失った大場ですが、2回は3者凡退に抑えると、3回と4回も日ハム打線を3者凡退の好投。
日ハム先発・メンドーサを攻略したいホークス打線ですが、3回まで無安打に抑えられ、手も足も出ない状態。しかし4回、1死から今宮がチーム初安打となるセンター前ヒットで出塁。続く内川がシュートを打ち上げ、詰まりながらもライト前ヒット。1死1,3塁と同点のチャンスで、イデホが低めの変化球を引っ掛けて3塁ゴロ。併殺打かと思われたが、日ハム三塁手・近藤が悪送球。3塁走者・今宮が還り1-1の同点、内川は3塁に進んだ。なおも2人の走者を置いて、長谷川の場面でメンドーサが暴投。内川が生還して2-1。ホークスは2つのエラーで2点を奪い、試合をひっくり返します。
5回、2回以降立ち直ったはずの大場が、ミランダに2塁打を浴びると、1死3塁で市川にフォークを弾き返され、レフト前タイムリーヒットで2-2の同点とされる。2死後、ヒットと四球のランナーを出して満塁となったところで秋山監督が出てきて、大場に代えて森福允彦を2番手として送り込みます。勝ち越しのピンチの場面で登板した森福は、西川を直球で見逃し三振を奪い3アウト!大場が作った満塁のピンチを切り抜けます!
6回、ホークスは先頭の本多が四球を選ぶと、今宮が犠打で繋ぎ、内川は敬遠で歩かされる。イデホ凡退で2死1,2塁の場面で、長谷川がメンドーサの2球目のチェンジアップを捉え、逆方向へ上がった打球は、レフトフェンス直撃のタイムリー2塁打!本多が生還し、3-2とホークスが勝ち越しに成功します。
終盤に入り、7回に3番手・柳瀬明宏が2つの三振を奪い、8回は4番手・岡島秀樹が3者凡退。そして9回、サファテが5番手で登場しますが、1死からミランダに真ん中に入ったフォークを狙われ、レフトへ高く上がった打球はスタンドに入ったかと思いきや、フェンス上段直撃。ビデオ判定の結果2塁打。ホームランだったら同点にされるところだった。その後、近藤と代打・杉谷拳士を三振に斬って取り試合終了。ホークスが3-2で日ハムに辛勝しました。



パ・リーグ 2014/05/05(月) 試合結果
ソフトバンク-日本ハム 6回戦 (3勝3敗、ヤフオクドーム、18:01、37127人)
F 100 010 000  2
H 000 201 00X  3
【投手】
(日)メンドーサ、カーター-市川
(ソ)大場、森福、柳瀬、岡島、サファテ-細川
【責任投手】
(勝)森福13試合1勝
(S)サファテ17試合1勝10S
(敗)メンドーサ6試合1勝5敗


いやぁ、サファテ投手にはヒヤヒヤさせられましたな。ミランダのホームランで同点に追いつかれたかと思いましたよ。それでも最後は2者連続三振で締めてくれました。打線は日ハム先発・メンドーサの前に序盤は攻めあぐねましたが、4回に今宮選手と内川選手の連打、相手のミス続出で2点を返して逆転。同点に追いつかれた6回には長谷川選手の勝ち越しタイムリーが生まれました。接線を制したホークス、2連勝でがっちり首位キープです。
この日の先発だった大場投手は、5回途中(4回2/3)を投げて被安打5・2奪三振・2四死球・2失点という内容でした。立ち上がりに1点を失うも、2回以降は立ち直り、4回まで3イニング連続で3者凡退に抑えていましたが、5回に同点タイムリーを浴びると、満塁とされたところで無念の降板。しっかりと0点に抑えていれば勝ち投手の権利を獲得できたけどな。
勝利投手となったのは、5回2死満塁から2番手で登板した森福投手。西川選手を見逃し三振に仕留めて満塁のピンチを断ち、6回は1死2塁から2者連続三振を奪いました。その裏に味方が勝ち越し点を挙げ、白星が転がりました。打者5人から3つの三振を奪った森福投手、今季13試合目の登板で初勝利です。
打線の方はチーム全体でわずか3安打。前日の楽点戦はヒット10本打ちながらも1点しか取れず、この日は貧打で勝てた…。相手のミスのおかげもあるけどな。
振替休日・6日の予告先発は、ソフトバンク・スタンリッジ、日ハム・浦野博司の予告先発で行われます。スタンリッジ投手は日ハム戦に2試合登板して1勝1敗。先週のオリックス戦では7回途中3失点で負け投手となりました。連敗だけは避けておきたいところです。GW9連戦も7試合終え、4勝3敗と勝ち越しに王手。6日の試合に勝って、9連戦勝ち越しとなるでしょうか?




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実力は本物だ!コパノリッキー、マイルGⅠ2連勝!

2014年05月05日 | 競馬

4日の春の天皇賞は、フェノーメノが復活勝利を果たし、史上3頭目の連覇を達成。こどもの日の5日は、船橋競馬場でダート交流GⅠ競走・第26回かしわ記念(1600m 8頭立て)が行われました。寂しい頭数となった今年は、JRA勢からはフェブラリーステークスを最低人気で勝利した⑤コパノリッキー、ダート界のシルバーコレクター⑦ワンダーアキュート、高知の黒船賞を勝った②セイクリムズン、根岸ステークスを勝った④ゴールスキー、①アドマイヤロイヤルの5頭が参戦。対する地方勢は③コンノート(船橋)、⑥ケイアイサンダー(船橋)、⑧タッチデュール(笠松)の3頭が参戦しました。



正面スタンド前からのスタートで、コパノリッキーがやや後手を踏む。好スタートを切ったセイクリムズンがハナを奪い、ゴールスキーとワンダーアキュートが2,3番手で並び、コパノリッキーはアドマイヤロイヤルを抜いて4番手でゴール板を通過した。1・2コーナーから向正面を回り、クリムズンが単独先頭、ゴールスキーが単独2番手、3番手にアキュート、4番手ロイヤル、リッキーはその後ろの5番手追走。後方は大きく離れ、6番手コンノート、7番手タッチデュール、ケイアイサンダーがしんがりという展開に。
3コーナーを回り、依然としてセイクリムズンが先頭だが、ゴールスキーとワンダーアキュートが並びかけ、コパノリックーが外に持ち出す。アドマイヤロイヤルが集団から遅れを取る。4コーナーを回って直線に差し掛かるところで4頭が並び、残り200mでコパノリッキーが抜け出して先頭に立つと、あとは後続を突き放すだけ。クリムズンとアキュートが2番手を争い、ゴールスキーは4番手に下がる。それらを尻目にコパノリッキーが堂々と先頭ゴールイン!フェブラリーステークスに続いてマイルGⅠ制覇!この馬の実力は本物だ!



かしわ記念 全着順&払戻金
1着⑤コパノリッキー  1:39.0(良)
2着②セイクリムズン  2馬身
3着⑦ワンダーアキュート ハナ
4着④ゴールスキー    1/2馬身
5着①アドマイヤロイヤル 1馬身1/2
6着⑧タッチデュール   大差
7着③コンノート    2馬身1/2
8着⑥ケイアイサンダー  大差

単勝 ⑤ 240円
複勝 ⑤ 100円 ② 150円 ⑦ 100円
馬複 ②-⑤ 1,820円
馬単 ⑤-② 2,220円
ワイド ②-⑤ 300円 ⑤-⑦ 110円 ②-⑦ 190円
3連複 ②-⑤-⑦ 380円
3連単 ⑤-②-⑦ 3,680円


コパノリッキー、ダートマイルGⅠ2連勝!スタートでやや遅れるも、3,4コーナーで先頭集団に並びかけ、ラストの直線で外から抜け出し、最後は2着に2馬身差をつけての快勝でした。2着争いは、セイクリムズンとワンダーアキュートが並んでゴールしましたが、セイクリムズンが2着、アキュートはハナ差の3着に終わりました。上位5頭がJRA勢が独占し、地方組はタッチデュールの6着が最高。地元・船橋の2頭は下位に沈みました。
前走のフェブラリーSでの番狂わせはフロックなのかどうかが問われた一戦でしたが、文句なしの勝利を挙げたので、フロックではないことが証明されました。しかもこの日は、オーナーのDrコパ(小林祥晃)さんの67歳の誕生日。二重の喜びを味わったコパさんにとって、人生最高の一日になったことでしょう。コパ軍団はこれで中央&地方を合わせてGⅠ3勝目です。コパノリッキーは今後、帝王賞に向かうのか、それとも休養してマイルチャンピオンシップ南部杯を目指すかのどちらかでしょう。まだ4才だから、ますます強くなりそうな予感がしますね。



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松田が3試合連続ホームラン!楽天に1-0で勝利し、単独首位返り咲き。

2014年05月05日 | HAWKS

クリネックススタジアム宮城で東北楽天ゴールデンイーグルスと対戦している福岡ソフトバンクホークス。3日の試合は、中田賢一投手が楽天4番・ジョーンズ選手に2本のホームランを浴びるなど6失点を喫し、終盤に内川選手と松田選手のホームランで追い詰めるも、5-6で敗れました。1勝1敗で迎えた4日は、ソフトバンク・ウルフ、楽天・辛島航の投げ合いで始まりました。


スタメンはこちら 
  福岡ソフトバンク      東北楽天
1 (二)本多雄一      (右)岡島豪郎
2 (遊)今宮健太      (二)藤田一也
3 (指)内川聖一      (一)小斉祐輔
4 (一)李  大浩      (一)ジョーンズ
5 (右)長谷川勇也     (三)銀次
6 (三)松田宣浩      (左)枡田慎太郎
7 (中)柳田悠岐      (遊)西田哲朗
8 (捕)細川  亨      (捕)嶋  基宏
9 (左)江川智晃      (中)森山  周
  (投)ウルフ        (投)辛島  航

この日は相手がサウスポーということで、中村晃に代えて右の江川が9番レフトでスタメン入り。今季初スタメンの江川、結果を残すことができるか?


1回、ホークスは今宮と内川の連続ヒットで1死1,2塁のチャンスを作るが、イデホと長谷川が凡退して2者残塁。その裏、ホークス先発・ウルフが楽天先頭の岡島にレフトへの2塁打を浴び、藤田の犠打、ジョーンズの敬遠で2死1,3塁のピンチを背負ったが、銀次をセンターフライに打ち取りピンチ脱出。
2回、ホークスはこの回先頭の松田が、楽天先発・辛島の7球目のスライダーを振り抜き、レフトスタンドに飛び込むソロ本塁打!1点を先制したホークスは、2死から江川の四球&本多のヒットで1,3塁と追加点のチャンスを迎えますが、今宮の場面で1塁走者・本多が牽制でアウトとなり、1点止まり。
援護を貰ったウルフは、2回に2死から嶋にヒットを許すも後続を凡退。3回は上位打線から2つの三振を奪うと、4回は打たせて取るピッチングで3者凡退。5回と6回も楽天打線を寄せ付けず、4イニング連続3者凡退の快投を見せます。
追加点がほしいホークス打線は、4回に松田が2塁打を放ったが、2死3塁で細川が凡退。5回には江川の2塁打、本多の犠打で1死3塁とするも、後続が相次いで倒れる。6回には松田と柳田の連続ヒットで2死1,3塁と3たび得点圏に走者を進めたが、細川がライトフライで2者残塁。再三にわたり追加点のチャンスを迎えるも、あと1本が出ません。
7回、ここまで無失点の好投を続けているウルフは、1死から銀次に四球を与えますが、続く枡田を2塁ゴロ併殺打に仕留め、この回も0点に抑えます。先発のウルフは7回まで投げたところで降板。8回、2番手の五十嵐亮太がヒットと四球の走者を出し、1死1,2塁で岡島豪郎の場面で、ホークスは岡島秀樹を投入。「岡島対決」は2塁ゴロで秀樹の勝ち。2死1,3塁で藤田をライトフライに打ち取り3アウト。五十嵐が作ったピンチを岡島が食い止め、楽天の反撃を阻みます。そして9回は守護神・サファテが登板し、3者凡退でゲームセット。ホークスが松田のホームランによる1点を守りきりました。


試合結果 パ・リーグ 2014/05/04(日)
楽天-ソフトバンク 8回戦 (ソフトバンク5勝3敗、コボスタ宮城、13:00、23377人)
H 010 000 000  1
E 000 000 000  0
【投手】
(ソ)ウルフ、五十嵐、岡島、サファテ-細川
(楽)辛島、福山-嶋
【責任投手】
(勝)ウルフ6試合3勝1敗
(S)サファテ16試合1勝9S
(敗)辛島6試合2勝3敗
【本塁打】
(ソ)松田9号ソロ(2回、辛島)


勝つには勝ったんですが、如何せん2点目が遠かったですね~。2回に松田選手の先制ホームランの後、2死1,3塁の場面で本多選手が牽制タッチアウトになり、4~6回まで3イニング続けて3塁に走者を置きながらも凡退。拙攻続きで9残塁ですか…。もうホントにチャンス潰しすぎだって!!1-0で勝っても満足できないぞ!
先発のウルフ投手は、7回まで107球を投げ、被安打2・5奪三振・2四死球・無失点の内容で今季3勝目。先週の西武戦では序盤に3失点を喫しましたが、この日は素晴らしいピッチングを展開。初回にジョーンズ選手への敬遠策が的中し、2回以降も楽天打線をゼロに抑え続けました。完封ペースで進みましたが、7回で降板。報道によると「腰をひねった」との情報が。大丈夫ですかね?
打線の方はチーム全体で10安打。松田選手がこの試合3安打の猛打賞をマーク。最初の打席で決勝点となるホームランを放つと、2打席目に2塁打、第3打席ではシングルヒットとサイクルヒットにリーチをかけましたが、4打席目はレフトフライに終わりました。松田選手は3日の試合でも一発が出ており、3試合連続ホームランと絶好調。9本塁打は現在パリーグ3位につけています。初スタメンの江川選手は、3打数1安打と最低限の結果を残しました。今後は中村選手との併用となるのかな?
楽天との3連戦を2勝1敗で勝ち越したホークス、この日は首位・オリックスが日本ハムに4-5で敗れたため、ゲーム差無しですが、勝率で上回るホークスが単独首位に返り咲きました!(ホークス.621、オリックス.613)オリックスは4月は強かったけど、5月に入ってから4連敗ですか。5日からは本拠地・ヤフオクドームで北海道日本ハムファイターズとの3連戦。日ハムは現在5連勝と勢いに乗ってるので、非常に手ごわいと思います。5日の予告先発は、ソフトバンク・大場翔太、日ハム・メンドーサとなっています。GW9連戦も残り3試合。勝ち越しで乗り切ってほしい!



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フェノーメノ史上3頭目の春天連覇!キズナは1番人気の呪いと距離の壁に泣き4着。

2014年05月04日 | 競馬

2014年春の最強古馬決定戦・第149回天皇賞(春)(GⅠ・芝3200m 18頭立て)が4日、京都競馬場で行われました。産経大阪杯でエピファネイアなどを撃破した⑭キズナをはじめ、日経賞で復活勝利を果たした⑫ウインバリアシオン、阪神大賞典を快勝した⑧ゴールドシップ、さらには昨年の春の天皇賞馬⑦フェノーメノ、他にも4年前の覇者⑯ジャガーメイル、昨年3着の⑤レッドカドー、菊花賞2着③サトノノブレス、京都記念馬⑱デスペラード、ダイヤモンドステークスを勝った⑩フェイムゲーム、昨年の京都大賞典で番狂わせを起こした⑰ヒットザターゲットなどが参戦しました。



直前の単勝の上位人気は、キズナが単勝1.7倍と断然の一番人気を集め、2番人気にはゴールドシップ(4.3倍)、3番人気ウインバリアシオン(6.5倍)までが10倍以下。4番人気以降はフェノーメノ、デスペラード、サトノノブレス、⑪ラストインパクト、②アドマイヤフライト、レッドカドーと続きました。
注目のスタート前、ゴールドシップがゲート内で暴れだし、スタートで大きく出遅れてしまった。場内からも悲鳴の声が上がる。キズナはスタートして後方に下げた。先行争いで、サトノノブレスがやはりハナを奪い、④サイレントメロディが2番手、②アドマイヤフライトとヒットザターゲットが3,4番手で並ぶ。フェノーメノとウインバリアシオンは中団の位置につけ、キズナは17番手、ゴールドシップは最後方追走。1周目のスタンド前に差し掛かり、先頭のノブレスは最初の1000mを61秒台で通過。ラストインパクトが中団から2番手まで上昇。フライト6番手、レッドカドー8番手、フェノーメノ&デスペラードが9,10番手、バリアシオンは14番手、キズナとゴルシは後方でゴール板を通過した。
1コーナーを過ぎたところで縦長となり、先頭集団はサトノノブレス、2番手は①アスカクリチャンに変わり、ヒッタゲが3番手まで浮上。スタンド前で2番手に上がっていたラスインは4番手。少し離れた5番手にメロディ、6番手アドマイヤフライト、フェノーメノがインコース7番手、レッドカドー8番手。中団グループは、デスペラード、⑥ホッコーブレーヴ、ジャガーメイル、フェイムゲーム、⑮アドマイヤラクティと続く。その後ろにウインバリアシオンが14番手追走、内には⑨タニノエポレット。後方はキズナ、⑬オーシャンブルー、ゴールドシップが外回り3コーナーのところで早くも動き始めた。
残り800mを切り、ゴルシの動きを見てバリアシオンとキズナが仕掛け始める。先頭争いのほうは、ノブレスが依然として先頭、クリチャンは騎手の手が動き、ラストインパクトが3番手浮上。フェノーメノは中団馬郡、キズナとウインバリアシオン、ゴールドシップは外に持ち出す。4コーナーから最後の直線に入りノブレスとラスインがまだ粘るが、残り200mでフェノーメノとウインバリアシオンが迫る。外からキズナが上がってきたが、あまり伸びてこない。残り100mを切り、フェノーメノが先頭に立ち、真ん中からホッコーブレーヴがキズナをかわしたが、フェノーメノが先頭でゴールイン!2着争いはバリアシオンとブレーヴが並び、キズナは4着で入線しました。


天皇賞・春 全着順&払戻金
1着⑦フェノーメノ      3分15秒1
2着⑫ウインバリアシオン    クビ
3着⑥ホッコーブレーヴ     ハナ
4着⑭キズナ          1/2馬身
5着⑨タニノエポレット    1馬身1/2
6着⑩フェイムゲーム      1/2馬身
7着⑧ゴールドシップ      クビ
8着③サトノノブレス      アタマ
9着⑪ラストインパクト     1/2馬身
10着④サイレントメロディ     2馬身1/2
11着②アドマイヤフライト     クビ
12着⑬オーシャンブルー     クビ
13着⑮アドマイヤラクティ    クビ
14着⑤レッドカドー       アタマ
15着⑰ヒットザターゲット    2馬身1/2
16着⑱ジャガーメイル       2馬身1/2
17着⑱デスペラード       1馬身3/4
18着①アスカクリチャン      9馬身

単勝 ⑦ 1150円        
複勝 ⑦ 310円 ⑫ 220円 ⑥ 1470円
枠連 [4]-[6] 780円        
馬連 ⑦-⑫ 2080円  
馬単 ⑦-⑫ 5670円        
ワイド ⑦-⑫ 740円 ⑥-⑦ 7050円 ⑥-⑫ 3230円    
3連複 ⑥-⑦-⑫ 38790円        
3連単 ⑦-⑫-⑥ 211180円


重賞ウィナーが集結した春の天皇賞は、単勝4番人気だったフェノーメノが優勝。道中は中団の位置に控え、最後の直線で馬場の真ん中から追い上げ、残り100mで抜け出し、ウインバリアシオンとホッコーブレーヴの追撃を抑えて先着しました。2着のウインバリアシオンは、岩田康誠騎手が騎乗停止→代役のシュタルケ騎手が直前に落馬負傷→本番は武幸四郎騎手に乗り替わりましたが、騎手変更の影響を感じませんでした。でも、GⅠ競走で2着に入るのは4回目です。3着には12番人気のホッコーブレーヴが、3連単で21万1180円の高配当がつきました。結果的には日経賞組の上位独占で決まりました。
左前脚繋靭帯炎を乗り越えたフェノーメノは、メジロマックイーン(91,92年)、テイエムオペラオー(2000年&2001年)に続き、史上3頭目の連覇達成。鞍上の蛯名正義騎手は同レース3勝目で、先々週の皐月賞に続いての春GⅠ2連勝です。フェノーメノの復活により、古馬戦線はますます混戦模様になるでしょうなあ。
1番人気だったキズナは、直線外から猛追するも、末脚にキレがなく、ゴール前でブレーヴにかわされ4着に終わりました。「あくまでも通過点」のつもりで臨んだけど、3200mの距離が長かったですね…。「ディープインパクト産駒は3000m級のレースでは未勝利」というジンクスがありますが、キズナもそれに嵌りました。あと、馬体重6キロ減の影響もあったかも。ちなみに、今回キズナが負けたことにより、春の天皇賞の1番人気馬は8連敗となりました。
2番人気ながらも7着に終わったゴールドシップは、ゲート内で暴れてスタート出遅れが響きました。ゴールした後にクレイグ・ウィリアムス騎手がゴルシに異変を感じて下馬。精密検査では骨に異常は見られず、右肩を痛めた模様。「京都では走らない」のもそうだけど、ケガに泣かされました。


来週・11日は東京競馬場で3歳マイル王決定戦・NHKマイルカップが行われます。重賞2勝で現在4連勝中のミッキーアイル、ニュージーランドトロフィーを制したショウナンアチーヴ、NZT2着ショウナンワダチ、皐月賞からの巻き返しを狙うロサギガンティア、桜花賞4着ホウライアキコ、朝日杯FS5着のアトムなどが登録しています。その前日の10日には、「ダービー最終便」のプリンシパルステークス&京都新聞杯もあります。今度の週末は3歳馬たちによる熱き戦いから目が離せません!




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ホークス、楽天に快勝!エース・攝津が3試合ぶりの白星!

2014年05月03日 | HAWKS

オリックスとの3連戦を1勝2敗で終えた福岡ソフトバンクホークスは、2日からクリネックススタジアム宮城で東北楽天ゴールデンイーグルスとの3連戦を戦います。VS楽天戦はここまで3勝2敗と勝ち越しているけど、仙台では1勝2敗と黒星先行。3連戦初戦の2日の先発投手は、ソフトバンクが攝津正、楽天が則本昂大。今季まだ2勝の攝津投手、3試合ぶりの白星なるか?


スタメンはこちら 
  福岡ソフトバンク      東北楽天
1 (二)本多雄一      (右)岡島豪郎
2 (遊)今宮健太      (二)藤田一也
3 (指)内川聖一      (左)枡田慎太郎
4 (一)李  大浩      (一)ジョーンズ
5 (右)長谷川勇也     (三)銀次
6 (三)松田宣浩      (一)小斉祐輔
7 (中)柳田悠岐      (遊)西田哲朗
8 (捕)細川  亨      (捕)嶋  基宏
9 (左)中村  晃      (中)島内宏明
  (投)攝津  正      (投)則本昂大


1回、ホークスは1死から今宮がレフトへの2塁打を放ち、2死3塁と先制のチャンスにイデホに打席が回りますが、3塁ゴロに打ち取られて先制ならず。その裏、ホークス先発・攝津が2死から枡田とジョーンズに連続四球を与え、1,2塁のピンチを背負ったが、銀次をレフトフライに打ち取り、立ち上がりのピンチを無失点で切り抜けました。
攝津を援護したいホークスは、2回に松田がセンター前への2塁打、柳田が四球を選んで1死1,2塁と再び得点圏に走者を置くが、細川が遊撃ゴロ併殺打に倒れて無得点。0-0で迎えた4回、先頭の内川がセンター前ヒットを放つと、続くイデホが左中間を破る2塁打で無死2,3塁と先制のチャンスを作ります。犠牲フライでも1点が入る場面で、長谷川が則本の5球目のカーブを弾き返し、センター前に落ちるタイムリーヒット。クリーンナップの3連打で2点を先制します。
2点の援護を貰った攝津は、4回裏に先頭のジョーンズに死球を与えますが、2死2塁で西田にファウルで粘られますが、10球目のカットボールを振らせて三振を奪います。5回、先頭の嶋にセンター前ヒットを浴びますが、続く島内を併殺打に仕留め、後続もしっかり抑えてこの回も無失点。6回、簡単に2アウトを取った後、4番・ジョーンズに3球目のカットボールを狙われ、左中間への大きな打球はフェンス上部に直撃したかと思われたが、ビデオ判定で本塁打に変更…。楽天の主砲に一発を浴び、1点を失います。
2-1と1点差に詰め寄られたホークスは7回、松田のライト前ヒット、細川のセンター前ヒットで2死1,3塁と追加点のチャンス。ここで中村が則本の初球を叩き、センター前タイムリーヒットで1点を追加。3-1と再び2点差に拡げます。
9回、ホークス先頭の松田が、楽天2番手・西宮悠介の初球スライダーを振り抜き、ライトへの大きな当たりは、そのままスタンド前列に飛び込んだ。松田のソロホームランで4点目が入ると、続く柳田が3塁打を放ち、無死3塁で細川がレフトへきっちりと犠牲フライを放ち5点目。その裏、3番手のサファテが四球と2塁打で無死2,3塁とされ、西田の遊撃ゴロの間に1点を失いますが、後続を退けて試合終了。ホークスが5-2で楽天に快勝し、3連戦初戦を制しました。


試合結果 パ・リーグ 2014/05/02(金)
▼楽天-ソフトバンク 6回戦 (ソフトバンク4勝2敗、コボスタ宮城、18:00、20631人)
H 000 200 102  5
E 000 001 001  2
【投手】
(ソ)摂津、岡島、サファテ-細川
(楽)則本、西宮-嶋
【責任投手】
(勝)摂津6試合3勝2敗
(敗)則本6試合3勝3敗
【本塁打】
(ソ)松田7号ソロ(9回、西宮)
(楽)ジョーンズ9号ソロ(6回、摂津)


久しぶりに攝津投手が投げた試合で勝ちました~。最近は無援護で白星から遠ざかっていましたが、この日は打線がエースの力投に応えました。4回に長谷川選手の2点タイムリー、7回には中村選手のヒットで貴重な追加点が入りました。9回にも2点を加え、5-2で勝利。チームもこれで2連勝、VS楽天戦は3連勝となりました。
先発の攝津投手は、7回まで27人の打者と対戦し、113球を投げ、被安打3・5奪三振・3与四死球・1失点という内容。立ち上がりに連続四球を与えましたが、その後はうまく立て直し、5回まで楽天打線をわずか1安打。6回にはジョーンズ選手に一発を浴びましたが、失点はこれだけ。鷹のエースの意地を見せつけ、待望の今季3勝目。1ヶ月前に初黒星を喫した楽天を相手にリベンジを果たしましたね。ここから一気に勝ち星を量産できるといいですな。
打線の方はチーム全体で11安打。この日は松田選手が4打数3安打の猛打賞。最初の打席で2塁打、3打席目には3点目のきっかけとなるライト前ヒット。そして9回の第4打席では、逆方向への技ありの一発。今季7本目のホームランを放ち、再びチーム本塁打王に躍り出ました。先制タイムリーを放った長谷川選手は、高めに浮いた変化球を上手く合わせてセンター前に運んでみせました。他にも、細川選手が2試合続けて打点を稼ぎ、内川選手が2本のマルチヒットを記録しました。
この日はホークスが勝利し、首位・オリックスが日本ハムに敗れたため、1ゲーム差に縮まりました。建国記念日の5月3日の予告先発は、楽天が左腕の塩見貴洋、ソフトバンクは5戦5勝の中田賢一が登板します。開幕からの連勝を「6」に伸ばせるか?





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ホークス、オリックスに雪辱を果たして3連敗阻止!今季初登板の帆足が6回無失点!

2014年05月02日 | HAWKS

4月29日からゴールデンウィーク9連戦が始まりましたが、福岡ソフトバンクホークスはオリックスバファローズに2連敗。4月は13勝10敗1分と月間勝ち越で終えるも、首位に3ゲーム差まで拡げられました。5月最初の試合となった1日は、ほっともっとフィールド神戸にてオリックスとの首位攻防第3ラウンド。オリックス相手に同一カード3連敗だけは避けたいこの試合、今季初先発のサウスポーが好投を見せました。



スタメンはこちら
 福岡ソフトバンク        オリックス
1(二)本多雄一        (三)ヘルマン
2(遊)今宮健太        (二)平野恵一
3(指)内川聖一        (中)糸井嘉男
4(一)李  大浩        (指)ペーニャ
5(右)長谷川勇也       (一)T-岡田
6(三)松田宣浩        (遊)山本和作
7(中)柳田悠岐        (左)坂口智隆
8(捕)細川  亨        (右)川端崇義
9(左)中村  晃        (捕)山崎勝己
 (投)帆足和幸        (投)岸田 護


ソフトバンク・帆足VSオリックス・岸田の先発で始まったこの試合、1回にホークスが今宮のヒット&盗塁、イデホの四球で2死1,2塁のチャンスを作るも、長谷川が2塁ゴロに倒れて2者残塁。一方の帆足は、オリックス上位打線を間単に3者凡退に打ち取り、上々のスタートを切ります。
帆足を援護したいホークス打線は2回、2死走者無しで細川がオリックス先発・岸田の3球目のストレートを捉え、左中間へ高く舞い上がった打球は、スタンド中段に突き刺さるソロ本塁打!細川がバッティングでスタメン起用にしっかり応え、1点を先制します。続く3回、今宮がセンター前ヒットを放つと、続く内川が2球目のチェンジアップを掬い上げ、レフトスタンド上段への特大2ランホームラン!内川の6号2ランで2点を追加し、3-0とします。
帆足は2回以降もオリックス打線を寄せ付けない好投を続けます。2回には中軸を3者凡退に仕留めると、3回は2死から山崎とヘルマンに連打を浴びるも、平野をセンターフライに打ち取り反撃を許さず。4回はT-岡田に2塁打を許し、再び得点圏に走者を背負いますが、山本を遊撃ゴロに仕留め、またも得点を与えません。5回、坂口を遊撃ゴロ、川端を3塁ゴロで2死とし、山崎にはフルカウントまで追い込まれるも、最後は直球で三振に斬って取り3者凡退。
6回、ホークスは内川が倒れて1死の後、イデホが岸田の直球をジャストミート!打った瞬間にホームランとわかる打球は、レフトスタンド上段へと消えていった。4番・イデホの一撃で4-0と突き放します。その裏、帆足がオリックスの1,2番を内野ゴロに打ち取って2死を取った後、糸井のライト前ヒットで2死1塁。4番・ペーニャを迎えたところでホークスベンチが動き、帆足に代えて柳瀬明宏を送り込みます。ホームランで1点差に詰め寄られる場面で、2番手の柳瀬はペーニャを見逃し三振に仕留め、無失点で切り抜けます。
終盤に入り、ホークスは7回に3番手・岡島秀樹が先頭打者を出しながらも無失点に抑え、8回は4番手・五十嵐亮太が1死から2者連続三振。そして9回はサファテがクリーンナップに対して3者連続三振を奪ってゲームセット。ホークスが一発攻勢&完封リレーでオリックスに勝利しました。


試合結果 パ・リーグ 2014/05/01(木)
オリックス-ソフトバンク 5回戦 (ソフトバンク3勝2敗、ほっともっと神戸、18:02、16373人)
Sh 012 001 000  4
Bs 000 000 000  0
【投手】
(ソ)帆足、柳瀬、岡島、五十嵐、サファテ-細川
(オ)岸田、中山、東明-山崎勝、伊藤
【責任投手】
(勝)帆足1試合1勝
(敗)岸田4試合1勝3敗
【本塁打】
(ソ)細川1号ソロ(2回、岸田)、内川6号2ラン(3回、岸田)、李大浩4号ソロ(6回、岸田)


絶対に負けられなかった今回の試合は、ホークス打線がオリックス先発・岸田投手に3本のホームランを浴びせ、先発の帆足投手ら5人の投手リレーで好調オリックス打線をシャットアウト。投打で上回ったホークスが4-0で勝利し、同一カード3連敗を免れました。この首位攻防3連戦は1勝2敗の負け越しに終わりましたが、VSオリックス戦は3勝2敗と白星先行しております。
この日の先発・帆足和幸投手は、6回途中(5回2/3)まで打者21人と対戦して75球を投げ、被安打4・1奪三振・無四球・無失点。序盤から打たせて取る投球で凡打の山を築き、3回と4回に得点圏に走者を背負うも、3塁すら踏ませませんでした。帆足投手はオープン戦で結果を残せず開幕2軍となりましたが、5月1日付けで1軍登録され、今季初登板で初勝利を飾りました。先発左腕の勝利は大きいですね。帆足投手には左の柱として先発ローテーションを守ってほしいです。
打線の方はチーム全体で8安打。今宮選手が岸田投手から3本のヒットを放って猛打賞をマークしました。今季初ホームランの細川選手は、自らのバットで帆足投手の勝利を後押し。3回に2ラン本塁打を打った内川選手は、4月15日のロッテ戦以来となる6号本塁打。6回にダメ押しとなる4号ソロホームランを放ったイデホ選手は、古巣・オリックスを相手に3本目の一発。しばらく不振状態でしたが、また調子を取り戻してきそうな予感がします。
オリックスとの首位攻防3連戦を1勝2敗の負け越しで終えたホークスは、2日からクリネックススタジアム宮城に乗り込んで、東北楽天ゴールデンイーグルスとの3連戦を戦います。2日の予告先発は、楽天・則本昂大VSソフトバンク・攝津正投手。攝津投手は先週の西武線では初回の2失点が響いて今季2敗目。ここ2試合白星無しと波に乗れていません。エースらしい快投で「お得意様」の楽天にリベンジできるといいんだけど…。どうか攝津投手に白星を…。





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