日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

李大浩がメッセンジャー粉砕!阪神に逆転勝ちで交流戦3連勝!

2014年05月24日 | HAWKS

交流戦の開幕カードの広島戦で2連勝を果たした福岡ソフトバンクホークスは、23日から4連戦に突入。初戦の23日は、ヤフオクドームで阪神タイガースと対戦。セリーグ2位の阪神は、20&21日のオリックス2連戦で1勝1敗でした。セパ2位同士の対決の第1ラウンドは、ソフトバンク・岩嵜翔VS阪神・メッセンジャーの先発で始まりました。


スタメンはこちら 
  福岡ソフトバンク       阪神 
1(二)明石健志        (二)上本博紀
2(遊)今宮健太        (中)大和
3(左)内川聖一        (遊)鳥谷  敬
4(一)李  大浩        (一)ゴメス
5(右)長谷川勇也       (左)マートン
6(三)松田宣浩        (三)今成亮太
7(中)柳田悠岐        (右)福留孝介
8(捕)細川  亨        (捕)鶴岡一成
9(投)岩嵜  翔        (投)メッセンジャー


1回、ホークス先発・岩嵜が上本と大和の阪神1,2番を簡単に打ち取って2死とした後、鳥谷に四球を与え、2死1塁でゴメスにスライダーを振りぬかれ、レフトスタンドへの2ラン本塁打を浴びてしまい、2点を失います。
追いつきたいホークスですが、2回に長谷川が死球で出塁するも、松田が三振→長谷川盗塁失敗でゲッツー。3回は柳田が四球を選び、3塁まで進塁しますが、明石がショートライナーに倒れて無得点。4回は今宮がライト前ヒットで出塁するも、内川三振ゲッツー。再三ランナーを出しながらも、半身先発・メッセンジャーの前に1点を返すことができません。
立ち上がりに2点を失った岩嵜は、3回に鳥谷に2塁打を浴びるも、ゴメスをファウルフライに打ち取り0点。4回にこの日初めて3者凡退に抑え、5回には上本に2塁打を許しましたが、大和をチェンジアップで空振り三振に仕留めて追加点を与えません。
阪神1点リードの6回、ここまでメッセンジャーの前に無得点に抑えられていたホークスが反撃。先頭の明石がセンター前ヒット、続く今宮がライト前ヒット。1,2番の連打で無死1,3塁とチャンスを作ります。タイムリーがほしい場面で、内川がフォークを引っ掛けて3塁ゴロ。しかし、阪神三塁手・今成がファンブル。この間に3塁走者が生還し、1点を返したが、内川は足を痛めてベンチに下がる。1点差に詰め寄り、なおもランナー2人置いて4番・イデホがメッセンジャーのストレートをジャストミート!センターへの大きな打球は、バックスクリーンへと吸い込まれた!イデホの3ラン本塁打で4-2とホークスが逆転します!
ホークス2点リードの7回、前の回から投げていた千賀滉大が、連続四球を与えると、1死後にメッセンジャー代打・関本賢太郎に死球を与えてしまい、満塁とされる。同点または逆転のピンチの場面で、ホークスは千賀に代えて五十嵐亮太にスイッチ。五十嵐は最初のバッター・上本をカーブで空振り三振を奪いガッツポーズ。なおも2死満塁で、阪神は大和のところで代打・新井貴浩を投入。五十嵐VS新井貴の対決の行方は、8球目のストレートでバットに空を切らせた五十嵐の勝ち!2連続三振を奪った五十嵐、満塁のピンチを凌いでみせました。
その後、8回は岡島秀樹、9回はサファテが阪神の反撃を抑えて試合終了。ホークスが4-2で阪神に逆転勝利!


試合結果 セ・パ交流戦 2014/05/23(金)
ソフトバンク-阪神 1回戦 (ソフトバンク1勝、ヤフオクドーム、18:00、34834人)
T 200 000 000  2
H 000 004 00X  4
【投手】
(神)メッセンジャー、小嶋、鶴-鶴岡
(ソ)岩崎、千賀、五十嵐、岡島、サファテ-細川
【責任投手】
(勝)千賀13試合1勝1敗
(S)サファテ24試合1勝16S
(敗)メッセンジャー10試合4勝5敗
【本塁打】
(神)ゴメス9号2ラン(1回、岩崎)
(ソ)李大浩6号3ラン(6回、メッセンジャー)


セパ両リーグの2位対決の初戦は、阪神4番・ゴメスの本塁打で2点を先取され、先発・メッセンジャーの前に5回まで3安打に抑えられましたが、6回に無死1,3塁から内川選手の内野ゴロで1点を返し、さらに4番・イデホ選手の3ラン本塁打で4点を奪い、2点ビハインドをひっくり返しました。ワンチャンスをものにしたホークスが、阪神との初戦を制しました。これでホークスは交流戦開幕3連勝!でも、内川選手のケガが心配だ…。
投手陣は、先発の岩嵜投手が5回まで被安打3・2奪三振・1四死球・2失点という内容。立ち上がりにに2ランホームランを浴びたものの、2回以降は粘りのピッチングを見せました。5回に代打を送られましたが、負け投手とはならず。地元・船橋のご当地キャラ「ふなっしー」のテーマ曲で登場し、お立ち台でふなっしーのパフォーマンスを宣言していたんですが、次回以降にお預け。岩嵜投手がヤフオクドームで「ヒャッハー!」と叫びながら暴れ回るところ見てみたいぞ。
6回から2番手で登板した千賀投手は、最初のイニングで阪神のクリーンナップを3者凡退に抑える好投。ゴメスをフォークで空振り、続くマートンには直球で見逃し三振を奪いました。しかし、次の回では3つの四死球を与えて降板。勝ち投手になったものの、悔いの残るマウンドとなりました。千賀投手の後を受けた五十嵐投手は、気迫溢れるピッチングで満塁のピンチを切り抜けました。新井貴浩選手との対決では、内角高めストレートで三振を奪いガッツポーズ。見逃せばボールという球だったけど、バットが出てしまいましたな。
打線の方はチーム全体で6安打。2試合連続でスタメン入りの明石選手がこの日もヒットを放ち、今宮選手が2安打のマルチヒット。そして、打のヒーロー・イデホ選手が6回に逆転3ラン本塁打を放ち、好投を続けていたメッセンジャー投手を粉砕。ファウルで2球粘った後、8球目のストレートを完璧に捉えました。明石と今宮がチャンスを作り、4番が一振りで決めてくれましたね。
ところで、6回にタイムリーエラーを打った内川選手ですが、以前から痛めていた右臀部の状態が悪化。1塁を駆け抜けた後、苦痛の表情をゆがめながらベンチに下がっていきました…。内川選手本人は「大丈夫だと思う」と訴えてましたが、もし離脱するとチームにとって大きな痛手になるかもしれません。
24日の予告先発は、ソフトバンクが中田賢一、阪神はエースの能見篤史が登板します。中田投手は5月に入ってから3戦未勝利と6勝目が遠い状態が続いています。中日時代は阪神戦で11勝9敗、かつては「虎キラー」とも言われていました。阪神のエース・能見投手に投げ勝って、久々の白星を手にすることができるのか?


にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ
 



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする