これだけ＠浜松

これだけ＠浜松

　今日は久しぶりに浜松で居酒屋探訪です。
以前から目星を付けて置いたお店を覗いてみようと、浜松の繁華街を歩きます。
ところが情けないことに場所を勘違いしていました。
ちゃんと下調べしておかないのは悪い癖ですね。

　そんなわけで予定よりも大分遅れてお店を探し当てました。
こちらが、「これだけ」さんです。
ユニークな店名も気になりますが、店頭の誘い文句も良いです。



　呑むなら　１６時から

　３０分ほど遅れましたがさっそくのご入店です。
左手に厨房、それをＬ字形に囲むカウンターです。
先客には中年のカップルがいて、すでに２杯目ほどの様子でした。
私はカウンターのまん中あたりに座ります。

　「ホッピー下さい」
メニューには４００円と書いてありましたから、わりと安いお値段です。
年配の男性店員さんは奥に引っ込んでしばらく経過、出来上がったホッピーを持ってきました。



　これは珍しくセットでなく作ってあるホッピーでした。
最近はナカソト別のお店が多いですから、たまには良いものです。
カウンターの右手には壁にテレビが付けてあり、皆さんそれを見ながら呑んでいます。
画面にはちょうど久保ちゃんとせいじさんの珍道中でした。

　「もつ煮込み下さい」
こちらも４００円と書いてありました。
これがあっという間に出てきてびっくりです。
すでに温めてスタンバイしてあったようで、それこそあっというまでした。



　豚のモツに大根ゴボウコンニャクと入ったもので、まあそれなりに美味しい煮込みでした。
一味を振りかけていただきましたが、なかなか良いですね。
お酒もおつまみも普通のお値段で使いやすそうなお店ですが、料金の表示が外税だったのは気が付きませんでした。
店頭には何も書いてなかったのでうっかりしました。

　先客のカップルがお会計の時に、半端な金額だったので気が付いたわけですが、よく見ないといけませんね。
私はといいますとホッピーが空いて日本酒（４００円）をお代わりです。
こちらは地酒の「開運」を燗でいただきました。



　そこに入ってきたのは年配の女性でこの方は常連さんらしいですね。
こちらものんびりと一人酒を楽しんでおられました。
何か昭和にタイムスリップしたような風景です。

　結局３０分ほど滞在してお会計です。
お代は１２００円に消費税が付いて１２９０円でした。
せっかくですからもう１軒廻ろうと、次のお店を見てみましたが、あいにく混み合っていたのでそのまま終了です。
今夜はこれだけ１軒でおとなしく静岡に帰ることにしました。